本記事ではNordVPNの使い方とおすすめ設定について解説していきます。
購入したのはいいけど使い方がいまいち分からない!という方や、設定が英語で何が何だか・・・。という方はぜひ本記事を参考にNordVPNを利用してみてください。
NordVPNの魅力や利用するメリットに関しては別の記事で紹介しています!
NordVPNの購入手順
- 公式サイトでプランを選択する
- アカウントを作成する
- 支払い方法を選択する
- メールを受け取ってパスワードを設定する
- アプリをインストールする
NordVPNの大まかな購入手順は上記の通り。非常に簡単です!
より詳しい購入手順は別の記事で紹介しているので購入に手間取りたくない方はそちらを参考にしてください。
NordVPNの使い方【Windows/Mac】
手順1:ログインをする
NordVPNを起動するとまずログイン画面が表示されます。
購入した際に登録したメールアドレスと自分で設定したパスワードを入力して下の「Sign In」をクリック。
初めてログインをすると画像のような表示が出ると思います。
これは「CyberSec」という機能をオンにするかどうかを聞かれています。設定に関しては記事の後半で解説しているのでとりあえず今はスルーで右上の「×」をクリックしておきましょう。
手順2:接続したい国を選択する
ログイン後は接続したい国のサーバーを選ぶだけなのでそう難しくないと思います。
今回は例として日本のサーバーに接続していきます。
画像にも書いてある通り、検索バーに「japan」と入力するか国名をスクロールして自力で「japan」を探してみてクリックしてみてください。
右下が「Connected to Japan #〇〇〇」となっていればしっかり日本のサーバーに接続できている証拠です。
「#〇〇〇」の部分はサーバーのナンバリングなので特に気にしなくてOK。
心配な方はIPアドレスが変更されているのか確認してみましょう。
上記のリンクからIPアドレスと位置情報を確認することができます。
VPN接続前とVPN接続後を比較してIPアドレスがしっかり変更されていればOKです。
手順3:特定のサーバーに接続する
国を選ぶだけではなく、国の中にある特定のサーバーを選んで接続する方法もあります。
国の右にある「・・・」をクリックして「Server」をクリックするとその国にあるサーバーの一覧が表示されます。
あとは接続したいサーバーを選んで「Connect」をクリックするだけで完了です。
通信速度が遅いと感じたらこの方法でサーバーを変更してみましょう。ちなみにサーバーの右にあるパーセントはサーバーの混み合い具合でハートはお気に入り機能です。
混み合い具合を参考にサーバーを選んで早いサーバーを見つけたらお気に入り登録しておくと再度接続するときに便利です。
手順4:VPN接続を解除する
右下にある「Disconnect」をクリックしてしばらく待つと接続が解除されます。
Windowsの場合、タスクバーにあるアイコンを右クリックすることでも解除することができます。
NordVPNの使い方【Android/iOS】
手順1:ログインをする
アプリを起動するとログインを求められます。
購入した際に登録したメールアドレスと自分で設定したパスワードを入力して下の「ログイン」をタップ。
通知の設定はお好みでどうぞ。
手順2:接続したい国を選択する
「検索」をタップして「Japan」と入力するか、国一覧をスクロールして自力で「Japan」を探してタップ。
しばらく待つと日本のサーバーに接続されます。
アプリを閉じてもVPNにはしっかりと接続されている状態なのでそのまま自由に利用しましょう。
ちゃんとIPアドレスが変更されているのか心配な方は実際に確認してみましょう。
上記のリンクからIPアドレスと位置情報を確認することができます。
VPN接続前とVPN接続後を比較してIPアドレスがしっかり変更されていればOKです。
手順3:よく利用する国をお気に入り登録する
よく利用する国のサーバーに接続した状態で「お気に入り」をタップ。
「”国名”を追加」をタップするとお気に入りの一覧に追加されます。再度つなげたい場合はお気に入りから選ぶことで簡単に接続することができます。
手順4:VPN接続を解除する
VPN接続を解除したい場合は真ん中にある「接続解除」をタップするだけ。
NordVPN おすすめの設定
Windows/Mac
【Launch at Windows startup】
⇒パソコン起動時にNordVPNを自動で起動する
【Launch the app minimized】
⇒最小化した状態でNordVPNを起動する
【Show VPN connection status notifications】
⇒VPN接続時に通知する
【CyberSec: block ads and malicious websites】
⇒CyberSec機能を使うか(悪意のある広告とWebサイトをブロックしてくれる)
CyberSecは便利な機能ですがサイトによっては崩れて表示されてしまうこともあるので何か問題があったらオフにすることをおすすめします。
ボクは他のセキュリティソフトでブロックしているのでNordVPNのCyberSec機能はオフにしています。
【Always when the app launches】
⇒常にアプリが起動したときに
【Auto-connect on Wi-Fi:】
⇒Wi-Fiでの自動接続
【Choose a VPN protocol and server automatically】
⇒VPNプロトコルとサーバーを自動的に選択する(オフにすると自分で選べる)
Auto-connectは自動接続の設定です。
NordVPNを起動したときに自動で設定した国のサーバーに接続してくれます。よくわからなければデフォルトのままでもOKです。
【Internet Kill Switch】
⇒VPNに接続しないとネットに繋げられないようにする設定(本来のIPアドレスの漏れ防止)
【App Kill Switch】
⇒VPN接続が切断されると指定したアプリが自動で閉じるようになる設定(本来のIPアドレスの漏れ防止)
どちらも本来のIPアドレスが漏れないようにするための設定です。
「Internet Kill Switch」はそもそもネットに繋がらないようにするもので、「App Kill Switch」はネットの切断をアプリごとに管理するものです。
よくわからない方は設定しないか、ボクと同じように「Internet Kill Switch」に設定しておきましょう。
なんかネットに繋がらない!?!?と思ったら真っ先にこの設定を確認してください。
【Custom DNS】
⇒カスタムDNS(理解できない方はノータッチ)
【Obfuscated servers (OpenVPN)】
⇒不明瞭なサーバー(中国など検問のある国以外はオフでOK)
【Invisibility on LAN】
⇒LAN上から見えなくする設定(オフでOK)
【Help us improve】
⇒改善を協力するかどうか(個人を特定する情報は送信されない)
【Diagnostics】
⇒診断(問題が起きたときに利用するやつ)
Advancedは高度な設定項目。基本的に触れなくてOKだと思います。
Android/iOS
VPNプロトコルに関してはボクも詳しくないのでよくわかりません。NordVPNの公式の説明は以下の通り。
【IKEv2】
インターネットプロトコルセキュリティ(IPsec)は、最新バージョンのインターネットキー交換(IKEv2)と連携し、セキュリティや、安定性、速度を強化します。IKEv2/IPsecは強力な暗号化アルゴリズムと暗号鍵を採用しており、これらはスーパーコンピューターでも解読できません。
【OpenVPN】
OpenVPNは非常に多目的なセキュリティプロトコルです。TCPポートとUDPポートの両方で、安全なブラウジングや、ゲーム、ライブストリーミングに使用することができます。機密データを確実に保護するため、NordVPNは4096ビットのDH鍵を使用するAES-256-GCM暗号化アルゴリズムを採用しています。
【NordLynx】
VPNテクノロジー分野で最先端を行く、Wireguard®*。最高水準の暗号を使用し驚異的な高速を実現するプロトコルでありながら、わずか4000行のコード(OpenVPNの100分の1)で成り立っています。デプロイ、監査、デバッグが簡単です。
いろいろ小難しいことが書かれていますが、個人的には「IKEv2」でいいんじゃないかなと思います。
自動設定は常に接続しておくか、Wi-Fiにつないだときに接続するかを選ぶことができます。
ボクはオフにしていますが、ここはスマホの利用方法によって変わってきます。よく街中にあるフリーWi-Fiを使うのであれば自動設定はオンにしておくと安全だと思います。
NordVPNの使い方はシンプルで分かりやすい!
本記事ではNordVPN(ノールVPN)の使い方とおすすめ設定について解説してきました。
NordVPNはかなり使いやすいVPNとして定評があるのでVPNに不慣れな方でも十分使いこなせると思います。また月額3.49ドル(約374円)から利用することができるのもおすすめできるポイントです。
NordVPNに興味はあるけど購入しようか悩んでいる方は30日間返金保証を利用して実際に体験してみてはいかがでしょうか。
NordVPNの魅力や利用するメリットはこちら
NordVPNの購入手順を解説した記事はこちら