ザ・ノンフィクション 酒と涙と女たちの歌 ~塙山キャバレー物語~ 前編[字]
- 5/30 (日) 13:40 ~ 14:35 (55分) この時間帯の番組表
- フジテレビ(Ch.8)
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般
番組概要
トタン張りの小さな飲み屋街を守ってきた人生ワケありの女たち…年の暮れに突然やってきたのはママが20年前に生き別れた娘…初めて語られる過去…母娘再会の結末は…
番組詳細
トタン張りの小さな建物が肩を寄せあうように立ち並ぶ飲み屋街。女たちが守るその場所は、人生の重荷を下ろし、心をほどく場所なのかもしれない… 茨城県日立市。チェーン店が並ぶ国道沿いに、まるで終戦直後にタイムスリップしたような佇まいの不思議な一角がある。13軒の小さな飲み屋が並ぶ「塙山キャバレー」。 店を守ってきた女たちは過酷な人生を歩んできた。「めぐみ」のママは17歳の時、眠っている間に母親から芸者と
して身売りされたという。なんとか逃げ出し、たどり着いたのがこの街だった。 「京子」のママは夫に続き息子を亡くしたばかり。それでも笑顔で店に立つ。ここはそうした訳ありのママたちが、力を合わせて守り続ける特別な場所だ。 そんなママたちの店を「心の拠り所」に、様々な過去を抱える人々が夜な夜な塙山キャバレーに集まる。この街で自ら営んでいた店で、周囲の店も燃やしてしまう火事を起こし自殺を考えた男。突然、妻を
亡くし、一人家に引きこもっていた男。コロナ禍で演奏の場を奪われたバンドマンたち…ママたちは、そんな客の話を黙って聞き、時に説教し、時に歌うことで、彼らの心をほぐしていく。 2020年も終わろうとしていた夜、塙山キャバレーに事件が…自らの過去を決して語らなかった「ラブ」のママを一人の女性が訪ねてきた。ママが20年前に生き別れた娘だった。複雑な過去を抱える母と娘の20年ぶりの再会。果たしてその行方は…
【語り】 吉岡里帆
【演出】 山本草介 【構成】 茂原雄二 【プロデューサー】 伊豆田知子 【チーフプロデューサー】 西村陽次郎 【制作協力】 スローハンド 【番組テーマ曲】 〈曲名〉サンサーラ 〈作詞・作曲〉山口卓馬、書上奈朋子 〈歌〉竹原ピストル
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