(台北中央社)中央感染症指揮センターは29日、新型コロナウイルスの感染者が21人死亡したと発表した。30~90代の男性13人、女性8人で、死亡日は23~28日と異なっているが、1日に発表される死者数としては過去最多。
29日に発表された新規国内感染者は320人(5歳未満から90代までの男性169人、女性151人)。このほか、28日までの統計に含まれていなかった追加分として、166人(同・男性90人、女性76人)の感染も発表された。
計486人の居住地は、新北市が224人で最多。以下多い順に、台北市168人、台中市33人、桃園市19人、基隆市14人、台東県・宜蘭県各5人、花蓮県・嘉義県各4人、苗栗県3人、新竹県・彰化県各2人、雲林県・高雄市・新竹市各1人。このうち49人は感染経路が不明で、241人は調査中。
海外からの輸入症例は7人だった。29日現在、台湾内で確認された感染者の累計は7806人で、うち国内感染は6620人。99人が死亡した。
(張茗喧、江慧珺/編集:塚越西穂)