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先日「女性の場に生物学的男性の身体を持って生まれたトランス女性を入れていいか」問題でバグってしまった自分を見つめていて、自分の中に無意識のミサンドリー(男性嫌悪)があったことを自覚した。Twitterで男性を性器名で呼んだりしない自分は無害だと思っていたけど、無害なんかじゃなかった…
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自分は男性の腕力が怖いのかもと仮定して、いろいろ思考実験してみた。自分に物理的に近づいてくる相手として、どちらが怖いか。 女性レスラー vs 中肉中背の男性 →男性 年上の女性 vs 第二次性徴手前の男の子 →女性 剥き身の包丁を持ってる女性 vs 中肉中背の男性→同じぐらい
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並べてみると鍵になるのは(見た目の)性別ではなく、権力性も含めて「私が見積もる、私に対する加害の可能性の高さ」らしい。 私は少女期に毎日のように男性から痴漢され、長じてはデートDVされ、年上の女性からは虐待を受けてきたので、そのPTSD症状としての恐怖反応がベースになっていると思う。
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PTSDでは刺激の汎化といって、恐怖反応の対象が「加害者と共通する特徴を持っている人」全般に広がってしまう。父親に怒鳴られて育った人が男性の怒鳴り声で過呼吸を起こすとか、私みたいに母親に加害されて育った人が母親に似た短髪の白髪頭を見るとフリーズしてしまうなど。
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「自然な反応なのだから自分が怖いと思う人は怖がったり警戒したり差別したりしていい」という話ではない。ただ「ある属性や特徴を持った人への恐怖や偏見・差別」がどういう仕組みで起こっているのかを知ることはとても大事で、ここを掘っていくことが打開策になりうると思う。
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私は過去に障害年金を受給しようとして支援者に「生活保護の不正受給の件もありますし」と反対され、不正の意図などない障害者としてものすごく傷ついたくせに、トランス女性が女性の場に入ってくることに関しては「悪用しようとする男性の件もありますし」と反対したのだった。同じことをやっている…
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返信先: さん
たぶん私にとって大事なのは、自分が偏見を持っている相手の個々の実情を知り、「この人たちは私に加害してきた本人とは別個の個人だ」と納得していくとともに、トラウマ治療によって自分のPTSDによる激しい恐怖反応を和らげていこうとすることだ。
返信できるアカウント
@decinormal1さんがフォローしているか@ツイートしたアカウントが返信できます。
返信先: さん
ただしこの過程はとてもエネルギーも時間もお金もかかることなので、差別偏見をなくしていくためとはいえ、加害の恐怖に圧倒されている人に「個々の相手や自分の恐怖と向き合え」と強制することはこれもまた加害だと思う。むやみに強制したり説得したりしようとしてもうまくいかないだろう。
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私は自分が女であることでずいぶん苦労してきたと思ってるので、男性の身体を持って生まれた人に対してときどき恨めしさを感じてしまう。けれど私のような(社会適応力を欠く)スキルセットの人間が男性だったらいわゆる弱者男性として、女であるよりもっと社会の圧力に苦しめられて死んでた気もする…
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私に直接的・間接的に加害してきた男性たちは自身が加害者なのは事実なんだけど、「構造」が彼らをして私に加害をさせたという側面もあって、ある意味では加害者は彼ら自身ではないと言うこともできる。憎む相手は構造で、個々の人生を抱える男性個人たちを敵視するのは非生産的なのかもしれない。
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