高須クリニックの高須克弥院長(74)が29日にかけてツイッターを更新した。
全身がんを公表している高須院長は28日、2010年に亡くなった妻、シヅさんの写真とのツーショットを投稿。「僕のことを一番理解してくれたのはあなた。もう少しで再会できる」と書き込み、フォロワーからは心配の声が相次いだ。
高須院長は「心配かけてすいません」とツイートし、人生の完全燃焼を約束した。
一方で、フォロワーからは肌ツヤの良さから「本当に全身ガンなの?」と疑う質問も寄せられた。
これに対し、高須院長は「僕の癌は本当ですよ。僕の癌友の会の皆さんは全員艶々です。ステージⅣになっても元気な人は元気です」と返答。
「医学の進歩は凄いです。骨転移のある状態でも癌治療のおかげでハゲが治って若々しくなった友人がライバルです。80才でガールフレンド作った別の友人がとりあえず僕の目標です」と明るく振る舞った。
相次ぐ投稿で、垂れ込めていた悲壮感を払拭した高須院長だが、病魔との本当の闘いは本人のみが知るもの。
副作用も伴う抗がん治療を受けながらの多忙な日常に「僕もバテてます。気合いで動いてます。僕は見栄はりですから・・・・」と本音をつぶやく場面もあった。
それでも、高須院長は視線を前に向け、がんに侵され闘病生活を送る他のフォロワーを鼓舞。さらに所属する体操女子の宮川紗江(19)に「宮川さえちゃん応援の横断幕ができたぜ。がんばれー!! さえちゃん。なう」とエールを送った。