◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
ガルムモン:育成ミス2回以下 レベル4以上
≪ジョグレス進化≫
ガルルモン ⇔ データ・ウィルス
ガルムモン ⇔ データ・ウィルス
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ヒューマンとビースト、光のスピリットを2つ組み合わせて進化した戦士型デジモン。
名前の由来は伝承の英雄「ベーオウルフ」であり、原典はそういう名前なだけで別にウルフ要素はないが、それを狼キャラに引用したネーミングが秀逸。
同じダブルスピリット組のアルダモンが無難なパーツ構成だったのに比べると、こちらは癖が強い印象。
特にガルムモンの体を胸に持ってきているのが違和感というか、公式絵ならまだしも、アニメだとのっぺりした胸板の中央にどーんとカズノコかタクアンが付いているように見えてよろしくない。
基本的なスタイルはヴォルフモンがベースだが、右腕にはガルムモンの尻尾とウィングブレードから構成される二枚刃の剣「トリニテート」、
左腕にはまんまガルムモンの脚をトライデントアームのように装着した射撃武器「ロラント2(ツヴァイ)」を装備しており、中々の重武装。
これ実際に自分が進化した時は絶対戦い辛くてイヤになると思う。両腕とも用途に対して重量が無駄にありすぎるし、右手にわざわざガルムモンの肩の爪つけてるのとか絶対ジャマになる。
必殺技は、ロラント2の上面カバーが展開、爪部分からは銃口が出現し、内蔵されたミサイルの弾幕と強力な光弾の一斉掃射「リヒトアングリフ」。
さらに、光のオーラでうみだされた巨大な狼が敵を襲い、身動きがとれなくなった敵をトリニテートで仕留める「ツヴァイハンダー」。
どうでもいいが、ロラント2(ツヴァイ)を使わない方の技がツヴァイハンダー。
それにしても、リヒトアングリフなんかは英語にしてしまえばただの「ライトアタック」になるので、本当にドイツ語補正は凄い。
育成ギアへの登場は、何故か「ペンデュラムver.20th」で拾われていたので、ヴォルフモン系で唯一の再登場枠となる。
とは言えドットの出来は良好で、新規のヴォルフモンがなんか子供っぽくなった関係で、こちらはより大人な感じに差別化されて見える。
アクションは表情豊かだし、攻撃時にもトリニテートを振り回して戦う様が再現されている。
ただ、カットインがヴォルフモンの流用で済まされてしまったため、今作で唯一の「ドットにまったく追加要素のないデジモン」となってしまった。
いやまあヴォルフモンと同じ顔なんだから間違いではないんだが、わざわざアグニモンとアルダモンは差別化してたのにこっちはどうして…。
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