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■ デジモンペンデュラムZ ZERO進化表 ■

・進化表のデジモンをクリックすると該当のデジモンの項目にジャンプします。
・デジモンのドットにカーソルを当てる(ケータイの場合は長押し)と名前が出ます。
・データは自分で調べたもの、提供していただいたもの他、こちらのサイトを参考にしています。

 ペンデュラムZ ZERO Vi BUSTERS
幼年期 成長期 成熟期 完全体 究極体 究極体+
a b e
b c f
a d e
c f g
h i 絆
b e i



ポヨモン No.1‐【VB】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
幼年期Ⅰ - 5g 不定 約10分 -
必殺技 酸の泡
◇ 誕生条件 ◇
デジタマの孵化開始から1分経過
通常進化 トコモン
 「デジタルモンスターVer.3」で初登場した幼年期で、パタモン系譜に合わせて再登場。クラゲのような姿をしたスライム型のデジモン(ややこしい)で、非常に原始的な構造をしているらしい。 全身真っ黒な16ドットの怖さに定評があったが、今回はカットインの追加でだいぶ印象が漂白された。
 なお、今シリーズでは初代出身組にもアクションの追加・変更がなされているのが特徴だが、 ポヨモンは何故か攻撃時の演出が、正面を向いて怒りながら真横に「酸の泡」を飛ばすという、極めて不自然なモノにされてしまった(本来は食事同様、横向きで大きく口をあける)。 「手が加えられる」ってのも良いコトばかりじゃないな。

トコモン No.2‐【VB】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
幼年期Ⅱ フリー 5g 21:00 約12時間
必殺技 噛み付き 酸の泡
◇ 進化条件 ◇
ポヨモン:10分経過
通常進化 アグモンS
シャウトモン
ギルモン
パタモン
ガブモン
ヴォルフモン
 ポヨモンが進化した姿で、長く伸びた耳と小さな4本足が特徴的な幼年期。 かわいらしい見た目をしているが、ひとたび口を大きく開けば初期デジモンならではのグロテスクな牙と歯茎がコンニチハするやべーやつ。 公式によれば「性格は無邪気なので(噛み付いてきても)悪意は無い」とあるが、肝心の威力に関する記述がないので、見たまんま普通に凶悪な破壊力を持っているのかもしれない。 今作の場合、攻撃直前に入るカットインではカマトトぶってるくせにすぐさま大口をあけて攻撃してくるので、本当に無邪気なのかも怪しい。
 余談だが、この項目を書くために久々に公式図鑑を読んでいると、いつのまにか必殺技から定番の「酸の泡」が外され、「噛み付き」とかいうド直球なモノに置き換わっていたのには驚いた。 過去の意思は嘘では欺けないので今も泡攻撃は可能だろうが、果たして今回の2個目の技は泡扱いしていいのだろうか…。

ヴォルフモン No.8‐【WG】【ME】【VB】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成長期 フリー 8g 21:00 約24時間 18
必殺技 リヒト・ズィーガー ツヴァイ・ズィーガー
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
トコモン:育成ミス1回以下 どりょく1
通常進化 ジオグレイモン
シャウトモンX3
ガルムモン
 「光のスピリット・ヒューマン」で進化した、戦士型のハイブリッド体。 狼をモチーフとした仮面と長いマフラーが特徴的で、見るからにクールでニヒルなデジモン。 海外名は「ロボモン」であり、これはヴォルフモンの機械的なまでに冷徹な性格を反映した設定…ではなく、シートン動物記の「狼王ロボ」からきている。 デジモンとしては異例の、本人も必殺技名もドイツ語まみれなキャラクターで、フロンティア放映当時の子供たちにドイツ語特有の中二的カッコ良さを知らしめた。 全身の白いプロテクターに点在する紫色の部分は「セントアメジスト」と呼ばれ、装着者の心の正しさによって強度が変動する。いきなりドイツ語縛りが崩れているのも気になるが、ない方が使いやすそう。
 必殺技は、普段は腰にマウントしてある2本のビームサーベル「リヒト・シュベーアト」を手に取り、敵を瞬時に切り裂く「リヒト・ズィーガー」。 さらに、2本のリヒト・シュベーアトを接続し、それを高速回転させて多数の敵に斬り込む「ツヴァイ・ズィーガー」を持つ。 このツヴァイ・ズィーガーという技、なんかいつの間にか「ヴォルフモンの技といえばコレ!」とピックアップされがちになった印象があるが、 どちらかというと基本のリヒト・ズィーガーと、腕から光弾を放つ「リヒト・クーゲル」の方に馴染み深い人の方が多いと思う。

 アグニモン同様、フロンティアにおけるライバル・2番手枠のヴォルフモン系譜がペンデュラムZに参戦。 ただ例によって不当な「成長期扱い」にされてしまっており、16ドットもなんとなく幼ない感じ。そっちで帳尻を合わせるな。もはや弁髪なミニマフラーも相まって子供っぽい。 攻撃時にはしっかりリヒト・シュベーアトを持ち出してくれるが、スペースの都合か1本だけで、さらに腰の前あたりに手がくるので、 なんだか小学生時代にリコーダーやホウキを腰前に突き立てて「チンコ!!}とかやっていたあの頃を思い出す。 まあ輝二もまだ小学5年生の男の子だもんな、そういうコトしちゃうのも仕方ないよ(責任転嫁)。  ところでVBだとガルムモン以外の進化がメイン主役級ばかりだが、やはり「2番じゃなくて1番手になりたい」というコンプレックスがあるのだろうか。

ガルムモン No.17‐【WG】【ME】【VB】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
成熟期 フリー 12g 22:00 約36時間 4→3 54
必殺技 スピードスター ソーラーレーザー
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
ガブモン:・育成ミス1回以下 どりょく3以下
 ・育成ミス2回以上
ヴォルフモン:育成ミス2回以下 どりょく2以上
通常進化 ベオウルフモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ワーガルルモン
×データ ベオウルフモン
×ウィルス
×フリー ワーガルルモン
 「光のスピリット・ビースト」で進化したサイボーグ型デジモン。その外観は一言でいえば「ヴォルフモン系版メタルガルルモン」。 「光通信ネットで発見されたためか超高速移動が可能」とかいうネタじみた設定を持つスピードファイターだが、流石に「光速」ではないらしい。 なおその超高速移動は「カカトに収納されていた車輪を用いてのローラー移動」なので、技術体系が独特。 名前の由来に関しては、公式設定で「北欧神話のラグナロクで軍神ティールと共に闘ったガルムの名に恥じぬ正義の心の持ち主」と妙に具体的に触れられている。
 必殺技は、背中の「ウィングブレード」を広げ、超速突進と同時に敵を寸断する「スピードスター」と、 口内にチャージした光エネルギーを臨界点で解き放つ「ソーラーレーザー」。…急にドイツ語補正がなくなったせいか、技名が妙にヘボい。  そしてこのブレードを使う設定からか、ガルムモンの海外名は「ケンドーガルルモン」といういよいよギャグじみたものになっている。いったい剣道をなんだと思っているんだ。
 ついに育成ギア初参戦を果たしたガルムモンだが…何故かドットはガオガモン  の改変という予想外の事態。 本来のシャープなガルムモンとはかけ離れた太ったシロクマみたいな顔を見せ続けられる上に、元のガオガモンらしいアクションの豊富さもなく、ひたすらイマイチ。 ていうかせめてベースはメタルガルルモンにしてくれよ。 攻撃時には中途半端に羽だかブレードだかになりそうでなりきれていない謎パーツが出てくる表現もモヤモヤさせられる。カットインだけは非常に凛々しいだけに、余計にドットが勿体ない。

ライジルドモン No.20‐【VB】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
完全体 データ 22g 23:00 約40時間 3→2
必殺技 ライトニングバスター ロケットメッサー
◇ 暫定進化条件 ◇
≪ジョグレス進化≫
バルキモン ⇔ データ
通常進化 チンロンモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ゴッドドラモン
×データ エンシェントガルルモン
×ウィルス デュークモン
×フリー エンシェントガルルモン
 全身が機械の鎧に包まれた防具型デジモン。 武具に変形する能力を持つ「Legend-Arms」の内、「盾」となるルドモン系の完全体でもある。 機動力と代償に完全に防御特化に進化した結果、究極体の攻撃すら防ぎきる強固さを誇る。  名前の由来は手甲の文字からも分かるとおり「雷神+ルドモン」であり、放電攻撃により自身の遅さをカバーしたり、不可視の電磁バリアを展開して広範囲をガードしたりと、電気の力を攻防に活かしている。
 必殺技は、頭部・手足を収納、胸アーマーが上にスライドして巨大ロボットの頭部のような形態に変形し、高出力の電撃を放つ「ライトニングバスター」と、 鋭利な爪を持つ両腕を射出する「ロケットメッサー」。

 ペンデュラム20thに合わせて初登場したライジルドモンが、デュラモン同様に完全体だけ単身赴任参戦。なぜ。  実際はデュランダモン似なのに、顔がエレブーか何かみたいにされてしまった16ドットは相変わらずだが、カットインの追加でなんとか本体のハンサム顔をアピールできるようになった。 アクションはペンデュラム20th同様なので、攻撃時の変形  も健在。ギミックは面白いが、目が再現されていないからかあまり巨大な顔には見えないのが難点 (アートブック掲載の資料だと、グランゾートのフェイスモードのような形態になっている)

 今回の出番で特筆すべきは、その進化手段の乏しさだろう。なんと「バルキモン×データ種のジョグレスのみ」と、ヘタな限定デジモンより厳しい。 これは恐らく、データ種の成熟期であるシャウトモンX3が通常進化・ジョグレス進化の両方で空を舞う勇者になってしまう弊害だろう (今作は、基本的には通常進化とジョグレス進化の結果が被らないようになっている)。 バルキモン自身もギルモンからのみの進化な上にその通常進化先はマンティコアモンであるため、結果ライジルドモンが謎のレアキャラと化してしまったのだった。
 それはそうと、通常進化先はてっきりブリウエルドラモンと似ているエンシェントグレイモンかと思っていたが、 電気つながりのチンロンモンを選んだようで、かつての系譜に縛られない、特技を活かした自分らしい生き方を見つけたようで何よりだ。

シャッコウモン No.25‐【DS】【VB】 ★育成ギア初登場
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
完全体 フリー 25g 23:00 約40時間 4→3 72
必殺技 ニギミタマ アラミタマ
◇ 暫定進化条件 ◇
≪限定ジョグレス≫
エンジェモン ⇔ アンキロモン
※エンジェモンのレベルが6
通常進化 スラッシュエンジェモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン ゴッドドラモン
×データ チンロンモン
×ウィルス デュークモン
×フリー チンロンモン
 詳細はDSの項目参照。 一応天使なのでVBの方がお似合いではある。

ベオウルフモン No.27‐【WG】【ME】【VB】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
完全体 フリー 20g 23:00 約40時間 4→3 84
必殺技 ツヴァイハンダー リヒトアングリフ
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
ガルムモン:育成ミス2回以下 レベル4以上
≪ジョグレス進化≫
ガルルモン ⇔ データ・ウィルス
ガルムモン ⇔ データ・ウィルス
通常進化 マグナガルルモン
≪ ジョグレス進化 ≫
×ワクチン メタルガルルモン
×データ マグナガルルモン
×ウィルス
×フリー メタルガルルモン
 ヒューマンとビースト、光のスピリットを2つ組み合わせて進化した戦士型デジモン。 名前の由来は伝承の英雄「ベーオウルフ」であり、原典はそういう名前なだけで別にウルフ要素はないが、それを狼キャラに引用したネーミングが秀逸。 同じダブルスピリット組のアルダモンが無難なパーツ構成だったのに比べると、こちらは癖が強い印象。 特にガルムモンの体を胸に持ってきているのが違和感というか、公式絵ならまだしも、アニメだとのっぺりした胸板の中央にどーんとカズノコかタクアンが付いているように見えてよろしくない。  基本的なスタイルはヴォルフモンがベースだが、右腕にはガルムモンの尻尾とウィングブレードから構成される二枚刃の剣「トリニテート」、 左腕にはまんまガルムモンの脚をトライデントアームのように装着した射撃武器「ロラント2(ツヴァイ)」を装備しており、中々の重武装。 これ実際に自分が進化した時は絶対戦い辛くてイヤになると思う。両腕とも用途に対して重量が無駄にありすぎるし、右手にわざわざガルムモンの肩の爪つけてるのとか絶対ジャマになる。
 必殺技は、ロラント2の上面カバーが展開、爪部分からは銃口が出現し、内蔵されたミサイルの弾幕と強力な光弾の一斉掃射「リヒトアングリフ」。 さらに、光のオーラでうみだされた巨大な狼が敵を襲い、身動きがとれなくなった敵をトリニテートで仕留める「ツヴァイハンダー」。 どうでもいいが、ロラント2(ツヴァイ)を使わない方の技がツヴァイハンダー。  それにしても、リヒトアングリフなんかは英語にしてしまえばただの「ライトアタック」になるので、本当にドイツ語補正は凄い。

 育成ギアへの登場は、何故か「ペンデュラムver.20th」で拾われていたので、ヴォルフモン系で唯一の再登場枠となる。 とは言えドットの出来は良好で、新規のヴォルフモンがなんか子供っぽくなった関係で、こちらはより大人な感じに差別化されて見える。 アクションは表情豊かだし、攻撃時にもトリニテートを振り回して戦う様が再現されている。 ただ、カットインがヴォルフモンの流用で済まされてしまったため、今作で唯一の「ドットにまったく追加要素のないデジモン」となってしまった。 いやまあヴォルフモンと同じ顔なんだから間違いではないんだが、わざわざアグニモンとアルダモンは差別化してたのにこっちはどうして…。

スラッシュエンジェモン No.35‐【DS】【VB】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体 ワクチン 28g 24:00 約48時間 5→3 10 136
必殺技 ヘブンズリッパー ホーリーエスパーダ
◇ 暫定進化条件 ◇
シャッコウモン:育成ミス1回以下 レベル6以上
-進化なし-
 詳細はDSの項目参照。 やはりDSよりはVBの方が似合っている。

マグナガルルモン No.37‐【WG】【ME】【VB】 ◆育成ギア初登場
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体 フリー 25g 24:00 約48時間 5→3 10 156
必殺技 マシンガンデストロイ スターライトベロシティ
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
ベオウルフモン:育成ミス2回以下 レベル6以上
≪ジョグレス進化≫
ワーガルルモン ⇔ データ・ウィルス
ベオウルフモン ⇔ データ・ウィルス
≪ 特殊ジョグレス ≫
×カイゼルグレイモン スサノオモン
 「光」「闇」「雷」「水」「鋼」を用いたハイパースピリットエボリューションでうまれる、サイボーグ型の超越形態。 アニメでは「闇は光に雷は光に」、旧カードでは「闇は光に雷牙は砲(つつ)に」のコールで誕生し、カイゼルグレイモン同様、伝説の十闘士をも超えるパワーを持つ。  今まで以上にスマートながら爆撃機と融合したような外連味のきいたデザインで、トレードカラーは「青」に変化している。 見るからに素早そうだが、公式設定でも「光速移動を得意とし、飛行ユニット装着時は亜光速で飛行することができる」とされている。…これ、文章的に得意なのは「高速移動」の誤字では?  ベオウルフモンの重武装路線が引き継がれており、右腕には巨大な遠距離砲「スナイパーファントム」、左腕には中距離用ガトリング「ストライクファントム」を装備し、 他にも肩付近にあるレーザー砲や両翼のミサイルなど、大量の重火器を備えた非常に攻撃的なデジモン。 胸部には高性能なレーザーサイトが備え付けられていて、遥か上空からでも無数の敵をロックオンし、無防備な相手を一方的に殲滅する戦術も可能(でも中々やらない)。 また、飛行ユニットと両腕の武装をパージするコトで、火力と引き換えに瞬間的なスピードはさらに強化され、両腕に隠されているライトサーベルで近距離戦にも対応している。
 必殺技は、レーザーサイトでターゲットを補足し、超速飛行と共に一斉射撃を仕掛けながら距離を詰めて敵を確実に破壊する「マシンガンデストロイ」。 弾薬を撃ち尽くしてもまだ敵が健在の場合は、アーマーを分離し、超光速レベルの超加速で発生した光の奇跡で触れるもの全てを消滅させ、 さらにライトサーベルでトドメを刺す切り札「スターライトベロシティ」に勝負をかける。

 アニメでの進化バンクのカッコよさと勝率の低さに定評のあるマグナガルルモンが育成ギアに初登場。 ドットは「デジモンワールドネクストオーダー」のカラードットがベースで、モノクロ化にあたり調整はされているが、基本ドットの見栄えはヒョロガリウサちゃんな感じで正直あまり良くない。 しかし意外と動けば化けるタイプで、表情の変化が入ると一気に見違える。攻撃時  には巨大なスナイパーファントムをサッと装着するのも素晴らしい。なんか足欠けてるけど。 一方でカットインも公式デザインの犬づらを完全再現してあり、中々に満足度が高い1体。 なお、アニメ本編でもゲームでもやたらと隙あらば武装をパージしたがるデジモンだが、今回は睡眠時にもダウン時にも我慢強く着込んだまま。 今までのマグナガルルモン史から、「脱ぐと負けフラグ」であるコトを学習しているのかもしれない。

スサノオモン No.40‐【全バージョン】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体+ ワクチン 32g 24:00 - 5→3 10 196
必殺技 八雷神(やくさのいかずち) 天羽々斬(あまのはばきり)
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
≪限定ジョグレス≫
マグナガルルモン ⇔ カイゼルグレイモン
-進化なし-
 カイゼルグレイモンとマグナガルルモンが融合し、すべてのスピリットがひとつとなった究極の神人型デジモン。 「破壊と再生を司る者」と呼ばれ、ネットワークシステムの異常時、つまりはデジタルワールドの危機に現れ、世界そのものを一度破壊して、新世界を創造するほどの力を持つとされる。 ……あれ?これってまさにデジモンフロンティアで諸悪の根源のルーチェモンがやろうとしていたコトでは…。  その姿は(玩具の都合で)融合前のパーツを再構成した形となっていて、ある意味ではこれもダブルスピリットエボリューションだと言える。 本体に使用する以外のパーツも余すコトなく、龍魂剣を中心に鎧や武装が組み合わさって、超巨大な武具「ゼロアームズ:オロチ」となる (カイゼルグレイモンの肩・腕・膝・爪先の鎧には竜の意匠があるため、これをヤマタノオロチに見立てているのが秀逸)。  人型で、左腕にはカイゼルグレイモン、右腕にはマグナガルルモンの頭部をもつその姿は、どうしてもあのオメガモンを彷彿とさせるが、設定的な接点は特にない。 むしろこちらの方が伝承で言い伝えられる古い存在なので、「オメガモンの方がパクリなんですけど?」とか言い出しかねないが、 オメガモンも古代種であるパラディンモードとの兼ね合いで半ば古代種のような設定を持つ時もあるので、無益な古代マウント合戦が始まる恐れがある。
 必殺技は、背中の後光が輝き、ゼロアームズ:オロチの先端から放たれる光の刃があらゆる物質を断ち切る「天羽々斬(あまのはばきり)」と、 雷雲を呼び、天から舞い降りた8体の稲妻の龍が敵を拘束・蹂躙する「八雷神(やくさのいかずち)」。

 デジモンペンデュラムリバイブ/サバイブで敵限定として登場してから早10年、以前にもペンデュラム20thでコピモンとしてのみ登場したりと随分焦らされたが、 ついにスサノオモンが正式に育成ギアに登場を果たした。その感動はひとしお…だが、肝心のアクションがどうも微妙かつ面白くない。 特に攻撃時なんかは、「本来武器を持っているデジモンなのに威嚇するだけ」という厳しい仕上がり。 まあ、コピモンもこうだったから半ば覚悟はしていたし、実際アニメでも八雷神は手ぶらでやってたけど、スサノオモンと言えばやっぱオロチも込みでのカッコ良さだと思うので、これは非常に残念。 俺はね、こういうの  が見たかったんだ。 一方でカットインは中々再現度が高いものの、正直目は隠したままの方が良かった気もする。  他のチェックポイントとしては、今作のスサノオモンには「ZⅠでは属性フリー、ZⅡのはワクチン種」という謎仕様がある。 本来ワクチン種なので後発が正解なのを思うと、単に「ミスに気付いて遅れて修正した」というコトだろうか。 実際、スサノオモンはそれまでと違って急にハイブリッド体から究極体になるし、ヴァリアブル種からワクチン種になるしで紛らわしいのは確か。

 余談だが、名前の由来となっている「建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)」は、古事記や日本書紀など古い日本の神話に登場する人物で、 ヤマタノオロチを倒した逸話などで有名。しかし、ゼロアームズがオロチである以外にはあまり「スサノオモンがスサノオである理由」が乏しく、イマイチピンとこない。 まぁ、これがもし安易に「エンシェントオメガモン」とかだったらもっと最悪だったと思うので、これはこれで良かったのだろう。 ちなみに、今シリーズだとNSpにオロチモンがいるので、逸話再現と称してイジメるコトができる。

オメガモン No.41‐【全バージョン】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体+ ワクチン 32g 24:00 - 5→3 10 190
必殺技 グレイソード ガルルキャノン
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
≪限定ジョグレス≫
メタルガルルモン ⇔ ウォーグレイモン
≪ 特殊ジョグレス ≫
×インペリアルドラモン インペリアルドラモンPM
 ウォーグレイモンとメタルガルルモンが、善を望む人々の意志によって融合した聖騎士型デジモン。 ネットワークを守護する「ロイヤルナイツ」の一員であり、トータルバランスに優れた能力により、いかなる状況下でも真価を発揮するマルチタイプの戦士。 戦闘時に出現する背中のマントはオメガモンに飛行能力をもたらし、さらには攻撃の回避・防御にも活用される。  必殺技として、ウォーグレイモンの頭部を模した左腕から大剣「グレイソード」が出現し、炎を纏った斬撃で悪を薙ぎ払う。 さらにメタルガルルモンとなった右腕には氷の大砲「ガルルキャノン」が備わり、広範囲の敵を瞬時に凍結、爆滅させてしまう。

 今なお根強すぎる人気を誇るオメガモンが、当然今回も再参戦。かつてのウィルスバスターズどころか、全バージョンにかけつける多忙の騎士となった。 ……ゼヴォリューションみたいな襲撃はやってませんよね?  流石に出番が多すぎて新鮮味に欠けるのは否めないが、今回はジョグレスをフル活用できればいつもより進化が比較的ラクになっている。 そうして今回久々にオメガモンを育てて改めて観賞してみると、 流石ペンデュラム末期のキャラだけあって、動きの表現が非常に多彩で、記憶よりずっといいドットに思えた(今回追加のカットインはどうも地味だけど)。  また、オメガモンといえばやはり最強格のイメージがあるデジモンだが、 今回は他の超究極体だけでなく、上位形態であるパラディンモードや、最新映画から登場した「絆」の2体などが登場しているのもあり、珍しくオメガモンが強さの面でもパッとしない環境になっている。 ていうか、なんで今回オメガモンマーシフルモードは出してくれなかったんだろうね。 

インペリアルドラモンパラディンモード No.42‐【全バージョン】
世代 属性 最低体重 就寝 寿命 Pアイコン 最大Lv つよさ
究極体+ フリー 35g 24:00 - 5→3 10 210
必殺技 オメガブレード スプレンダーブレード
◇ 暫定進化条件 ◇
他のバージョン2種類と通信で進化ロック解除
≪限定ジョグレス≫
オメガモン ⇔ インペリアルドラモン
-進化なし-
 インペリアルドラモンがオメガモンの力を借りて覚醒した古代聖騎士型デジモン。 古より伝わるインペリアルドラモンの最強形態であり、黒かった全身の鎧は白く一変し、眩い神聖な輝きを放つ。 オメガモンの影響か、これまでフリーだった属性はワクチン種に変化しており、破壊神としての側面は薄れ、世界を救う救世主として降臨する。 自身の巨体をも超える長さを誇る超巨大な究極聖剣「オメガブレード」による一撃は、切り裂いたあらゆる敵を構成データごと初期化して消滅させてしまう。 基本的にはこのオメガブレードだけで決着が付いてしまうが、媒体によってはファイターモード同様にポジトロンレーザーやギガデスも使用可能で、まさに上位互換と言える存在となっている。  また「ロイヤルナイツ」の始祖であるとも噂されているが、「オメガモンの力を借りて」うまれる「古代種のパラディンモード」という設定と矛盾をはらんでいる。 その辻褄合わせのために「オメガモンも古代種」などと苦しい…というか02組の個性が失われる後付設定が使われたコトもあり、そういうややこしい背景もあってか未だにハッキリとした描写はない。 「オメガモンが過去にタイムスリップした」とかなら整合性を保ったままなんとかなるかもしれないが、もうこのままボカしておいた方がいいだろう。

 16ドットでの育成枠は「ペンデュラム20th」以来の2回目。 今回も設定通りに「インペリアルドラモン⇔オメガモン」という非常に面倒な進化条件が設けられ、断トツの難易度を誇る。ダークドレアムかお前は。 その代わりにつよさもトップクラス…ではあるものの、今作だと絆形態たちも同等のクラスに一気に追い詰められてしまうため、あまりアドバンテージがない。 16ドットとして見ると、デザインの都合上仕方ない面もあるが、正直ファイターモードに見劣りしてしまう点もいくらかある。  並べてみると   意外と色以外にも違いはあり、無論個人の好みにもよるが、白黒のメリハリや全体のバランスではファイターモードに軍配が上がる (ちなみにパラディンは敵限定でペンデュラムリバイブ/サバイブに出たのが初出で、ファイターはクロスウォーズミニなので実はパラディンの方がドットは先)。  アクション面だと、攻撃時  にはちゃんと聖剣を構えるもののイマイチへっぴり腰で、睡眠時  には予想外にだらしないボディを晒しながら座り込むなど、あまりキマらない。 まあこちらもかわいいと言えばかわいいか。 一方カットインはファイターから少し手が加えられていて、角度的にはパラディンの方が見栄えが良い。

 余談だが、オメガモンが全バージョンに登場し、インペリアルドラモンがNSoとMEにだけ登場する仕様上、NSoとMEに限り「ギア単体でパラディンにジョグレス」が可能。  また、何故かギア中では属性がフリーになっている。グランクワガーモンと提出書類を間違えたのだろうか。


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