交番や署内で不倫=同僚警察官3人処分―兵庫県警
2021年05月28日 18時29分 時事通信
2021年05月28日 18時29分 時事通信
2021年05月28日 16時42分 時事通信
勤務中に交番で不倫相手の同僚と性行為をしたなどとして、兵庫県警は28日、甲子園署地域課に勤務していた女性巡査部長(29)を減給の懲戒処分とした。相手の男性巡査長(26)ら2人も訓戒処分とした。3人は同じ警察署に勤務し、全員既婚者だった。巡査部長と巡査長は同日、依願退職した。
県警によると、女性巡査部長は2019~20年、勤務していた交番の休憩室や署内の執務室などで、同僚男性とそれぞれ性行為やキスなどをした。内部通報で発覚した。3人は事実関係を認め、巡査部長は「けじめがつけられなかった」と話したという。
県警では昨年3月にも、尼崎東署の男性巡査部長が交番で部下と不倫したとして、懲戒処分を受けた。
寺道一彦監察官室長の話 警察職員としてあるまじき行為で深くおわびする。 【時事通信社】