はじめまして。
エンジニア兼ブロガーの「陽翔」と申します。
名 前 : 陽翔(ヨーショウ)
性 別 : 男
年 齢 : 40代前半
生活圏 : 東京都内
本 業 : ITエンジニア
趣 味 : ブログ
家 族 : 妻と子供2人
最終学歴 : 高卒(大学中退)
本業は、外資系IT企業に勤めるITエンジニアです。エンジニアと言っても色々あるのですが、私は金融業界向けのシステム開発を生業としています。
つまり、現在は普通のサラリーマンです。しかし、大学を3年で中退している事もあり、現在までの道のりは余り普通ではありませんでした。
- アルバイト(21歳~23歳:2年)
↓
- 派遣社員(23歳~26歳:3年半)
↓
- フリーランス(27歳:1年)
↓
- 会社員(27歳~ :15年)
大学中退後、全くの未経験からIT業界に参入してエンジニアになりました。何も知らない当時の私は時給900円のアルバイトとしてエンジニアになりました。
今考えれば在り得ない低さの時給です。年収換算で170万。完全なワーキングプアでした。
現在は年収1100万程を稼ぐ事ができており、サラリーマンとしてはそこそこ成功の部類だと思います。
目次[]
1000万円プレイヤーへの憧れ
20歳で社会に出た時に1000万円プレイヤーになる事と心に決めました。
単純にお金が欲しいと思ったからではありますが、もう1つ理由があります。
当時、私は世の中のサラリーマンがどれくらい稼いでいるものなのか良く知りませんでした。しかし、年収1000万が高年収である事はどこか見聞きしたのか頭の中にありました。
まだ若かりし当時、人生の大半は仕事をしてお金を稼ぐためのに消費されていく事からは逃れられない、という事に色々思うところがありました。
そうであればむしろ年収1000万くらい稼がないと割に合わないだろう。よし、年収1000万円を稼ごう!
それを聞いた多くの人たちは、「そんなの無理無理。1000万円なんて現実的ではない。起業して社長になるか、大企業で出世競争に勝ち抜いた人間だけがもらえる収入。そもそも大学も中退しているんだし、まずはまともに生活できるようにまじめに働きなよ」的な事を言っていました。
なんか最初から諦めているようなトーンに違和感を感じまくり、こういう人生にはしたくない、と思うわけです。
だったら、大学中退からエンジニアとして腕一本で1000万円プレイヤーになってやろうではないか、と思った事を良く覚えています。
未経験からエンジニアへ【過去】
大学を中退して時給900円でアルバイト始めた時には、ITスキルは一切ありませんでした。
一応、理系の大学でしたが、大学の授業ではC言語のソースコードを学友からコピーさせてもらって提出していたくらいです。
アルバイト
時給900円のアルバイトは、あるコンピューター部品の小売店の裏方。CPUやハードディスク、メモリなどの部品の検品、梱包という仕事がメインでした。
それに加えてMSエクセルやMSアクセスを使って簡単なプログラムを作成していました。ここからエンジニアとしての人生が始まりました。
情弱 & ワーキングプア時代
因みに時給900円で一人暮らしの生計を立てるってかなりシビアです。1日8時間の月20日勤務で15万未満。税金が引かれると手取り14万未満。
年収は170万くらいです。完全なワーキングプアでした。
なぜか?情弱だったからです。
本来、エンジニアのスキルってそんな安くないんですよ。でも、大学中退したからまずはアルバイト。アルバイトだから時給は低いものだ、って思い込んでました。
大学時代にすんでいた6万の家賃は高すぎるので、4万9千円の日当たり最悪、線路すれすれのアパートに引っ越しました。
吉牛の280円の牛丼を主食としていて(当時280円という最安値で販売されていた時代)、マックの100円キャンペーン中は3食マックで食べるという食生活。
給料日前はマジで金欠なので昼食は抜きでした。携帯代や電気代を滞納して止められる事もしばしば。
でも、水道ってそう簡単には止まらないんです。きっと、死活問題に直結するからですよね。そんなギリギリをさまよう日々でした。
派遣社員 ⇒ フリーランス
スキルを付けながら時給もアップしていきました。その流れで、当時は全然メジャーではなかったエンジニア派遣として働きました。
時給のMAXは2100円でした。年収としては450万円くらいです。
そして、その後の1年弱はその元派遣先にフリーランスとして働きました。単価は年収換算で500万円くらいでした。
この時点で、既にサラリーマンの平均年収を越えていたので、エンジニアは学歴に関係なく稼げる仕事なんだと確信していました。
会社員
この時27歳。社会に出て7年目。
このまま派遣やフリーランスという雇用形態で、更に年収を上げていく事はまだ可能だと思っていましたが、同時に技術力1本だけで勝負するといつか限界が来るだろうと自覚していました。
年齢が上がっても現場でプログラミングをして何ぼの商売なので、20代の体力、気力があるうちはいいですが、10年後、20年後も同じ仕事をほぼ同じような単価でやるのはキツいなと思い始めていました。
金融業界へ参入
ここまで特定の業種には拘らずに、やれる仕事の内容や単価で仕事を選んでいました。しかし、エンジニアとしてキャリアアップし年収1000万円を目指すには、何か尖がったものが必要だと感じていました。
そこでどこかの業界に特化しようと思い、時代の流れに乗って金融系ベンチャーに転職しました。時代というのは2005年頃の話で、テレビではライブドアの堀江貴文さん(因みに、私は堀江さんのファンです)が世間を騒がせていた時代です。
4回の転職でキャリアアップ
人生で合計4回転職をしました。IT業界の中でもゴリゴリのSIの世界に生きました。
結果論ですが、年収1000万を達成するには、SIで出世するが正解でした。
まさにエンジニアの出世パターンの王道で、年収1000万を達成いたしました。
- メンバー
↓
- サブリーダー
↓
- プロジェクト・リーダー
↓
- プロジェクト・マネージャー
目標の年収1000万円は達成・・・・そして次は?【現在】
大学中退して社会に出て約20年。30代後半にようやく年収1000万円を越える事ができました。
たぶん、当時1000万円は無理だといった人達全員の年収を完全に超えていると思います。

私はプログラミングスキルを身に付け、エンジニアになり間違いなく人生が良くなりました。
年収2000万円ではなく、自由な時間が欲しくなった
次の目標は?
目標を達成して2年ほど経過しました。この間、仕事と子育てをしつつ、20年ぶりに人生と仕事の目標を考えてきました。
私のエンジニア仲間には私よりもはるかに出世している人間もいて、年収2000万超とかの世界の住人だったりします。彼らのように1000万突破したから次2000万という考え方もあると思いますが、私の場合は少し違います。
今まで20年間プライベートもなく猪突猛進で働きまくって来たので、自由な時間が欲しいと思うようになりました。
これが私が出した結論でした。
年収をキープしつつ、労働時間を減らしてセミリタイヤ
自由な時間を得る方法として、次の目標は「セミリタイヤ」する事としました。
現在の年収をキープしたまま、本業の労働時間を減らして自由な時間を少しずつ増やしていきます。労働時間を減らすというのは、現在週の動労は5日ですが、4日や3日に減らす感じで最終的には週1日か2日くらいにしていきます。

一瞬、アフィリエイターに。しかし瞬殺で自分にはやるべき事があると気づく
ストックになる副業はいくつか始めていますが、2019年3月に1ヶ月間だけアフィリエイターをやりました。
ペラサイトを数10サイトつくりましたが、そこで色々な気づきがありアフィリエイトは一旦やめました。
格安SIM、VOD、美容やダイエットなどのジャンルがアフィリエイトで稼げるジャンルなのですが、そういう記事を書く中で違和感が急浮上したからです。
まず、知らないジャンル、商品について広告記事を書くという事がかなり苦痛であった事。
そして、何かに困っている人に対して適切な答えを提供する事で、結果的に売上げが発生するのがアフィリエイト。
困っている人に対して適切な答え・・・
ニキビやダイエットの記事を書く事が、私がやるべき事なんだろうか?
いやいや、それよりも私がやるべき事あるじゃないのか。
不幸なエンジニアを無くす事が私のミッション【未来】
エンジニアになって4回の転職はすべてが順風満帆ではなく、IT業界の暗部をこの身で体験しました。
今、エンジニアは非常に人気な職業になりました。異業種からエンジニアに転身を希望する人も後を絶ちません。
私がIT業界に入った20数年前とは随分と変わったと思います。当時、エンジニアは「3K」とも「7K」とも言われていましたから。
しかし、そのIT業界の暗部はまだなくなっていません。今この現在もIT業界で苦しむ不幸なエンジニアがたくさんいます。
キラキラした毎日を想像してIT業界に入ってみたら、そこは生き地獄だった、という事が今リアルタイムで発生しています。
一方、私自身は山あり谷ありのエンジニア人生を経験した結果、IT業界の正しい歩き方を実現できています。結構、幸福度は高いです。
転職市場での市場価値を高める事で、会社員でありながら会社への依存度は相当低い状態を作り上げる事ができました。
先日のツイートをご紹介します。
会社のために働くという事はもう絶対にしません。会社はビジネスパートナーという風に考えています。
- 私は会社のネームバリューを享受し、個人では受注できない仕事で市場価値をさらに更新中。
- 当然、仕事には高いパフォーマンスを出す事をコミットしているのでWin-Winの関係です。
かつてのプロジェクトメンバーは今でもまだIT業界の暗部でもがいています。
オフラインでつながっているエンジニア達は直接手助けをする事ができますが、余りにも狭いですね。余りにも無力です。
私がやるべき事は、自分と同じ境遇のエンジニアに情報発信して、不幸なエンジニアを無くす事でした。
その為に開設したのがこのブログです。
難しいという事は分かっていますが、今後も自分と同じ境遇のエンジニアに価値ある情報を発信し続けます。
このような内容を発信していくつもりです。
- 大学中退から逆転する方法
- 未経験でエンジニアになる方法
- IT業界がどうなっているのか?
- スキルを学ぶ方法
- エンジニアとしてキャリアアップ方法
- 正しい転職のやり方
- エンジニアとして欲しい年収を稼ぐ方法
- ブラックな現場に当たったらどうすべきか?
- SESで消耗しているエンジニアが抜け出す方法は?
- 流行のWeb系であれば、本当にいいのか?
- フリーランスエンジニアのメリット・デメリット
- 派遣社員という立場の有効な使い方
無料でキャリア相談を受けてる理由は綺麗ごと抜きで「Win - Win」だから
私は主にツイッターのDMからキャリア相談を受け付けており、昨年は30人ほどの方からご相談頂きました。
うれしい事に未経験からITエンジニアへ転職できた、エンジニアとしてキャリアアップできたと言うお声も頂いております。

ここで、なぜ無料相談に応じているかの理由をはっきりさせておきます。
- 不幸なエンジニアを無くす事がミッションだから
- ブログの質を上げて有益な情報を届ける為に「現在進行形のリアルなお悩みの情報を知りたい」から
不幸なエンジニアを無くす事がミッションだと思っている事が根底にありますが、もっと打算的なところもあって、現在進行形のリアルなお悩みの情報を知りたいからです。
ブログの質を上げてより有益な情報を届けたいと思っているからです。
私がエンジニア未経験だったのは20数年前なのです。20年経っても変わらない本質はありますが、時代が大きく変わったと感じる事も多いのです。
だから、情報発信するにあたり私も最新のリアルな情報を取り込んでいきたいという打算的な理由があります。
つまり、無料で相談に応じても私にもメリットが多く「Win - Win」になります。これが無料でキャリア相談を受け付けている理由です。
2020年2月1日現在も、週に1名~2名くらいの方からキャリア相談頂いております。
- 別業種から未経験でエンジニアを目指す人
- エンジニアとしてキャリアアップしたい人
- SESから抜け出したいと思っている人
コメントをお返しするのが翌日になる事もあります、その点だけご容赦ください。もしお急ぎであればその旨お知らせ頂ければできる限り頑張ります。
幾つか質問させてもらってからご回答するというパターンが多いです。質問内容にもよりますが大体500文字~1000文字くらいのボリュームでお返ししています。多ければ良いって事ではないですがご参考までに。
是非、お気軽にDMからご相談下さい。お待ちしております。
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このブログの一部の記事にはアフィリエイト広告を張っています。Google AdSenseも張っています。ですが、アフィリエイトサイトではありません。アフィリエイトサイトのように商品ありき、広告ありきだと、書きたい内容が書けないからです。今後もその方針は変わらないと思います。