コスモ海洋株式会社は海のスペシャリストを目指します!

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コスモ海洋株式会社は海のスペシャリストを目指します!

設備紹介

設備紹介

測量調査

超高解像度マルチビームソーナー SeaBatT50 超高解像度マルチビームソーナー SeaBatT50

概要

Teledyne Reson 社製SeaBatT50 型マルチビームソーナーは、SeaBat シリーズの最新モデルです。0.5°× 1°の超狭指向性ビームによる超高解像度の測深データと、1024 本のビームで十分な点群密度を得ることにより、様々な調査用途で威力を発揮します。

特徴

  • 音波の到達距離は直下ビームで575m
  • ビーム幅0.5°×1.0°、1024本のビーム
  • 任意のスワス角部を高密度に計測するフレックスモード
  • 一本の測深ビームで最大5点の深度計測をするマルチデテクト機能搭載
  • 最大レンジ250m、測分解能1㎝のMerlin レーザースキャナシステムを統合した水中、空中一体測量
  • 高分解能サイドスキャンデータを出力

用途

  • ICT 浚渫管理測量
  • ICT 築造工事関連測量
  • 藻場計測
  • 高精度水中、陸上一体測量
  • 精密な浅海地形測量
  • 河川、ダムの水中・空中形状測量
Merlin 船舶ベース
レーザースキャナーシステム
防波堤先端部の水中部と空中部の測量
高さ約18mの灯台の先端までの形状を捉えています。
ビーム数512本による精密な海底地形データ
今までのマルチビームにはない下記の新機能を装備しています!

マルチディテクト機能!

1本のビームにつき、反射強度の強さを指標として、最大5点のデータを取得します。

マルチディテクト機能なし
マルチディテクト機能により、海底上の藻等のデータを検出・除去し藻、気泡等によりマスクされた海底地形を精密に計測。

フレックスモード!

フレックスモードにより、任意のセクターに高密度ビームを収束!スワス内の任意の幅にビームを収束し、広スワスを維持しながら、任意のエリアを超高密度で計測します。

フレックスモードなし
護岸際のデータが抜けやすい場合、フレックスモードにより、護岸際の任意の角度にデータを収束させ、より高密度の護岸形状を計測します。

アダプティブ測深ゲート機能!

アダプティブゲート機能により、複雑な構造物でも形状に沿った測深ゲート窓を自動的に生成し、効率的にノイズを除去し、正確な海底地形データを出力します。

システム構成

  • SeaBat T50 型超高解像度ナローマルチビームソーナー
  • ナビサイトマリンApogee 慣性航法システム
  • SVP70 高精度音速度計
  • SWiFT 投げ込み式水中音速度・水温・深度プロファイラー
  • Merlin 船舶ベースレーザースキャナーシステム
  • HYPACK 統合型水路測量ソフトウェア
  • 3 次元点群データ処理ソフトウェア”Trend Point”

性能

測深部周波数 190KHz~420KHz(任意に選択可)
最大スワス角 150°(等間隔発振)、165°(等角度発振)
ビームフォーミング形式 クロスファンビーム(ミルズクロス方式)
ビーム幅 0.5°×1.0°(400KHz)、
1×2°(200KHz)
ビーム数 512本(1024本)
レンジ解像度(深さ方向) 0.6㎝
パルス長 15 μ S ~300 μ S(CW)
最大発振間隔 50Hz
推奨計測 400KHz(CW):0.5m~200m/250m
レンジ/ 最大レンジ(直下) 200KHz(CW):0.5m~400m/475m
電源 24VDCまたは、100VAC~230VAC、最大300W、通常150W
環境条件( 稼働/ 保管) プロセッサ:-5℃~ -40℃ /-30℃~ +70℃
送受波器:-2℃~ -35℃ /-30℃~ +55℃
送受波器耐圧(ケーブル長) 50m(標準25m)
寸法・重量 プロセッサ:379×424×131㎜、14㎏
送受波器:280×460×102㎜、空中13.6㎏、水中7.3㎏
慣性航法部 SBAS * RTK*   PPK*  GNSS 欠測時RTK(30 秒以内)
ピッチ / ロール精度 0.03°  0.02°  0.015°  0.05°
ヘッディング精度 0.08°  0.08°  0.03°   0.15°
測位精度 0.3m  0.02m  0.01m  4.0m
ヒーブ精度 5.0㎝又は5% (リアルタイム)、2.5㎝又は2.5% (ディレイド)
音速度計測部 SVP70 SwiFT SVP
測定範囲 1350m/s~1800m/s 1350m/s~1800m/s
測定精度 ±0.05m/S(0~50m) ±0.02m/S(0~50m)
分解能 0.01m/s 0.001m/s
寸法・重量 16.5cm×4.4cm×6.9cm、
重量:2.84㎏
直径78mm×長さ308㎜、
重量:3Kg(空中)、1.8kg(水中)

*:アンテナ間隔が2mの時

世界最先端、第五世代のマルチビーム Sonic2024 世界最先端、第五世代のマルチビーム Sonic2024

概要

Sonic2024はダイナミックビームフォーカシング技術を応用した、第5世代の高性能マルチビーム測深機です。i-Construction 適用測量に対応しており、船と直行方向に最大165°スワス幅に対し、最大256本の音響ビームで一度に測深します。170から450kHzの周波数を1kHz 単位で選択でき、他のシステムとの干渉を避けつつフィールドに応じて最適な周波数を選択可能です。700kHzオプションを装備し高精細な海底地形データを提供致します。

特徴

  • 周波数170-450kHzの間で任意の周波数を選択可能
  • 10°から165°の間で任意にスワス幅を変更可能
  • 等間隔測深(Equi-Distance)機能をサポート
  • スワス後方散乱データ“Snippets”をサポート

用途

  • i-Construction対応の浚渫、築造工事
  • 浅海から砕波帯付近までの精密測深
  • 港湾工事測深
  • ダム、河川、湖沼の地形調査
  • 精密海底地形マッピング
  • 魚礁調査
  • 水中考古学調査
  • 災害調査
Sonic2024型 400kHzによるチリ、バルパライソの3Dの護岸データ
Sonic2024 700kHz による海底の瓦礫マップ(水深6~10m)

性能

測深部周波数 170KHz~450KHz(10KHz 間隔で任意に設定可)、700KHz
最大スワッス角 165°(等間隔発振/ 等角度発振)
ビームフォーミング形式 クロスファンビーム(ミルズクロス方式)
ビーム幅 0.5°×1.0°(400KHz)、0.3°×0.6°(700KHz)
ビーム数 256本
レンジ解像度(深さ方向) 1.25㎝
パルス長 15μs~500μs
最大発振間隔 50Hz
最大計測レンジ(直下) 400KHz:200m
200KHz:500m
電源 90VAC~260VAC、45 ~ 65Hz、最大50W 以下
環境条件(稼働/ 保管) プロセッサ、送受波器:-10℃~+50℃ /-20℃~ +55℃
送受波器耐圧(ケーブル長) 100m(標準25m)
寸法・重量 SIM:280×170×125、4.17㎏
送受波器:480×109×276㎜、空中16.2㎏
測位動揺検出部 DGPS* RTK* GNSS 欠測時RTK(30秒以内)
ピッチ/ロール精度 0.03° 0.02° 0.04°
ヘッディング精度 0.03° 0.03° 2.0°以下
測位精度 0.5 ~ 2m 1cm 3.0m 以下
ヒーブ精度 2.0㎝又は2% (リアルタイム)
音速度計測部 MinosX
測定範囲 1375m/s ~ 1625m/s
測定精度 ± 0.006m/S
分解能 0.001m/s
寸法・重量 長さ:566㎜。直径:75.7㎜

*: アンテナ間隔が2mの時

超高分解能フォカーストマルチビーム 測深システム SEABAT8125型 超高分解能フォカーストマルチビーム 測深システム SEABAT8125型 超高分解能フォカーストマルチビーム 測深システム SEABAT8125型

概要

SeaBat8125型は世界初の市販型フォーカストマルチビームシステムで、周波数455kHz、0.5°× 1.0°のビーム240本にて高精度な海底地形データを取得します。スワス幅は120°で水深約120mまでの海域にて高精度な海底地形データを提供致します。

特徴

  • ダイナミックにフォーカシングされた0.5度のビーム
  • ビーム数240本
  • 2.5cmの近距離音場分解能
  • 最速1秒間に40回の高速なデータ更新
  • 6mmの測深分解能
  • 120度のワイドスワス

用途

  • i-Construction対応の浚渫、築造工事
  • 浅海から砕波帯付近までの精密測深
  • 港湾工事測深
  • ダム、河川、湖沼の地形調査
  • 精密海底地形マッピング
  • 魚礁調査
  • 水中考古学調査
  • 災害調査
航路浚渫に伴うナローマルチビーム測深
防波堤先端部の水中3D データ
SeaBat8125による沈船の画像

性能

測深部周波数 455KHz
最大スワッス角 120°
ビームフォーミング形式 クロスファンビーム(ミルズクロス方式)
ビーム幅 0.5°×1.0°
ビーム数 240本
レンジ解像度(深さ方向) 6mm
最大発振間隔 40Hz
最大計測レンジ(直下) 120m
電源 115/230VAC、50/60Hz、最大350W
環境条件(稼働/保管) プロセッサ、送受波器:0℃~ +40℃ /-30℃~ +55℃
送受波器耐圧(ケーブル長) 600m(標準25m)
寸法・重量 プロセッサー:417×483×177㎜、20㎏
送受波器:383×499×152㎜、空中17.5㎏、水中5.5kg
測位動揺検出部 DGPS RTK
ピッチ/ロール精度 0.05° 0.05°
ヘッディング精度 0.05° 0.05°
測位精度 0.5 ~ 2m 1cm
ヒーブ精度 5.0㎝又は5%
音速度計測部 SVPS
測定範囲 1400m/s ~ 1550m/s
測定精度 ± 0.05m/S(0 ~ 50m)
分解能 0.015m/s
寸法・重量 長さ:368㎜×直径45.7㎜、重量:595g( 空中)、180.8g( 水中)
SIDE SCAN SONAR SYSTEM 4200 SERIES SIDE SCAN SONAR SYSTEM 4200 SERIES SIDE SCAN SONAR SYSTEM 4200 SERIES

概要

EdgeTech社4200MPサイドスキャンソナーシステムは、水中を曳航される 曳航体から海底に向けて超音波を送信し、海底からの反射音を記録すること により、陸上の航空写真に類似した海底の音響映像をリアルタイムに出力します。
浅海部から水深2000mまでの海域の調査に使用できます。
EdgeTech社独自の広帯域チャープ信号を用いており、通常のシステムに比べ測定レンジが20-30%遠くまで、拡大しています。

特徴

  • マルチパルスを送信することにより、高速な曳航ができます。
  • チャープ信号( 周波数変調) の適用により信号対雑音比が大幅に向上しています。
  • 2周波数同時発信により近距離から最遠データまで歯切れの良い記録を出力します。
  • 曳航体は防触性能に優れたステンレススティールを採用しています。
    切れの良いイメージの取得が可能です。

用途

  • ケーブルやパイプラインの調査
  • 海底地質調査
  • 機雷などの探査
  • 航路上の海底障害物等の調査
  • サルヴェージ等の捜索及び回収作業
  • 浚渫後などの航路点検作業
  • 漂着ゴミなどの確認
  • 水中考古学
サイドスキャンソーナーの動作概念
デプレッサーを取り付けた4200MP 型曳航器
制御装置とPC

性能

周波数 100/400KHz 同時発振
最大測定レンジ( 片舷) 100kHz:500m、400kHz:150m
水平ビーム角 ハイスピードモード-100kHz:1.26°、400kHz:0.4°
HDM 高解像度モード-100kHz:0.64°、400kHz:0.3°
分解能(進行方向) 100kHz:2.5m@200m、400kHz:0.5m@100m
分解能(進行方向と直交方向) 100kHz:8㎝、400kHz:2㎝
ビームの下向き角 20°
垂直ビーム角 50°
曳航体仕様  
材質 ステンレススティール
外形寸法 ・ 重量 直径:11.4㎝、長さ:125.6㎝ 空中:48kg、水中:36㎏
環境条件(稼働 / 保管) プロセッサ、送受波器:0℃~+40℃ /-30℃~+55℃
送受波器耐圧 2000m
寸法・重量 プロセッサー:417×483×177㎜、20㎏
搭載センサー 深度センサー、方位、ロール/ピッチセンサー
オプションで磁力計センサーを接続可
船上処理装置  
適用OS Windows7
コンピュータ 防滴型ラップトップPC
電源及び接続信号等 AC/DC 電源 イーサネット曳航体
使用電源 12/24VDC 又は115/230VAC電源
曳航ケーブル
材質:ケブラー、長さ:200m、張力:470㎏

サイドスキャンソーナーによる取得画像の一例

沈 船
沈没したバージと砂紋
橋桁とタイヤ
サンゴ礁
4本の測線を張り合わせた海底のモザイク
M3シリーズ マルチモード前方監視ソーナー M3シリーズ マルチモード前方監視ソーナー

概要

コングスベルグメソテック社製M3シリーズマルチモード前方監視ソーナーは、最大距離150m迄の前方水中映像を、距離分解能1㎝でリアルタイムに表示します。測深モードを装備しており、3°の超音波ビーム256本で、海底面地形データを出力します。

特徴

  • 水中の透明度に依存せず、リアルタイムで水中の2次元前方映像を表示します。
  • ソーナーセンサー部は小型軽量の為、設置が容易で小型測量船による前方水中視認が可能です。
  • ソーナーセンサーを下側に向けるだけで、ビーム数256本によるマルチビーム測深データを出力します。

用途

  • 水中構造物の設置状況確認
  • ケーソンの据え付け確認
  • パイプライン、橋脚及びその周囲の洗堀状況の確認
  • 危険回避の為のダイバーの監視
  • 魚群行動の監視等

性能

主な仕様 周波数 500kHz
測定レンジ 0.5〜150m
レンジ方向分解能 1cm
パルス形式 連続波、チャープ波
前方監視イメージングモード 水平視野角 120°
角度分解能 1.6°
垂直ビーム幅 3°、7°、15°、30°可変
画面更新レート 40Hz
高解像度イメージングモード 水平視野角 140°
垂直ビーム幅 30°
角度分解能 0.95°
画面更新レート 10Hz
測深プロファイリングモード 水平幅 120°
鉛直幅
ビーム数 256本
データ更新レート 最速40Hz
耐圧、重量、材質 耐圧 500m
材質 陽極処理済みアルミニューム
重量 空中:4.6Kg、水中:1.7Kg
インターフェイス仕様 コミニケーション イーサネット
データレート 10/100Mbps
電源 12〜36VDC、22W ピーク時 60W
OS Windows
環境仕様 温度範囲 動作:-2〜+38℃
保存 保存:-40〜+55℃
橋脚の観測データの例
プロファイリングモードの画像サンプル
洗堀防止マットの設置観測例
センサー部の外形寸法
Mitsui RTV.N-100 型 水中の世界を新たに切り開く 水中テレビロボ RTV. N

概要

Mitsui RTV.N100型は、RTVシリーズの優れた運動性能を引き継ぐ、水深150対応の高性能ROV です。サイドスキャンソーナー等で捉えた水中ターゲットの最終的な視認に使用されます。高性能カラースキャニングソーナーを装備し、効率的な水中視認作業が可能です。

特徴

  • トリムコントロール方式による高速潜航と姿勢制御( 特許技術)
  • スナップショット機能による静止画像の撮影
  • ソーナー画面上におけるターゲットへの自動方位保持機能
  • 希望方位及び深度による自動方位・深度保持機能

用途

  • ケーブルやパイプラインの調査
  • 洋上風力発電装置の水中点検作業
  • 航路上の海底障害物等の調査
  • サルヴェージ等の捜索及び回収作業
  • 水中考古学
(左)モニターラック (右)ジョイスティック
操作画面例
(タッチパネル方式、右ウインドはスキャニングソーナーの画像)
Mtsui RTV.N100 型ROV

性能

使用水深 最大150m
外形寸法 長さ:約105㎝×幅54㎝×高さ54cm
空中重量 約42㎏
速力 前進最大:約3ノット、潜航最大:約3ノット
潜航最大:約3ノット
TV カメラ
撮像素子 カラー、1/4 インチCCD 固体撮像素子
有効画素数 約38 万画素
最低被写体照度 1ルクス
絞り 自動アイリス
ズーム機能 18 倍ズーム
フォーカス機能 オート/ マニュアル切り替え可
パン動作角 ±50°
チルト動作角 ±50°
スラスター
水平 出力220W、3台
垂直 出力100W、2台
出力220W、1台
水中照明灯 150W ハロゲンランプ 2台(照度調整可)
ソーナー カラー表示スキャニングソーナーを装備
ビークル状態表示 深度、方位、トリム角、ロール角をモニターにデジタル表示
操縦者支援機 ソーナートラッキング機能、自動方位深度保持機能、自動姿勢保持機能
水中ケーブル
(光 ・ 電力複合ケーブル)
全長150m、直径13㎜
破断強度:3.92kN 以上
電源 AC100V、単相50/60Hz 2KVA

海況調査

超音波ドップラー多層流向流速計 超音波ドップラー多層流向流速計

概要

ドップラー効果を利用した計測方法により、1台で多層の流れデータ(流速プロファイル)を取得できます。小型・軽量なデザインは携帯性に優れており、海洋・河川・湖沼など様々な場所での使用に適しています。1台のADCP で設置観測による時系列データ取得だけではなく、ボトムトラック機能の装備により、移動しながら空間的な流速プロファイルを計測できます。TeledyneRDI 社のADCP には『ブロードバンド技術』を用いられており、高精度なデータを長期間連続して収集できます。

特徴

  • 広帯域信号処理による高解像度流速データ
  • 高精度ボトムトラッキング機能を装備
  • 定点観測ドップラー
  •  - 時系列流況観測( 固定設置、係留)
     - 波浪観測等
  • 移動観測
  •  - 小型船の舷側装備により広域の流況観測
     - 流量観測等
ADCPの設置例

性能

流速プロファイル機能 1200KHz(最大レンジ) 標準偏差
ブロードバンドモード 11m 14.0cm/s
12m 7.0cm/s
13m 3.6cm/s
15m 1.8cm/s
ロングレンジモード 19m 3.4cm/s
プロファイルパラメータ 測定精度 ±0.3%又は±0.3㎝ /s
分解能 0.1cm/s
測流レンジ ±5m/s(±20m/s)
設定層数 1層~255層
測定層厚 0.05m~4m
最大ピングレート 最大10Hz
送受波器・ハードウェア ビーム数/ ビーム角 4 ビーム( ピストン)/20°
内部記録 PCMCIA256MB
出力 バイナリー/アスキー選択可
通信速度 1200 baud~115.2K baud
電源・通信ケーブル 5m
ボトムトラック機能 最短海底探知深度 0.3m
最大海底探知深度 30m
測定レンジ ±10m/s(最大20m/s)
測定精度 ±0.25%又は± 0.25㎝/s
電源 センチネル DC20V~DC50V
バッテリーパック リチウム1200Wh以上@ 0℃
環境条件 動作(保存) -5℃~45℃(-30℃~60℃)
補助センサー 水温センサー 傾斜センサー 方位センサー
測定範囲 -5℃~45℃ ±15° 0°~359.99°
測定精度 ±0.4℃ ±0.5° ±2°
分解能 0.01℃ 0.01° 0.01°
寸法・重量 直径228.0mm×高さ405.5㎜、13.0Kg(空中)、4.5Kg(水中)
設置観測データの例
移動観測データの例
小型メモリー 小型メモリー

概要

JFE アドバンテック社INFINITY-EMは、小型・軽量の電磁流向流速計です。流速センサーは、長年実績のある電磁流速センサーを採用し、微流速から、強流速まで正確な測流が可能です。測定データは内蔵の記憶容量1GB のminiSDカードに記録され、最大1.600万データまでの記録が可能です。INFINITY シリーズの通信ソフト、処理ソフトは、全機種共通のソフトとなっております。簡便な操作性を重視した設計となっております。また、miniSD カードに記録されたファイルは、アスキー形式ですので、そのままダイレクトに市販の表計算ソフトで処理することも可能です。

センサー仕様

測定項目 流速 方位 水温
センサータイプ 2軸電磁流速センサー ホール素子 サーミスター
測定範囲 0~±500cm/s 0~360° -3~45℃
分解能 0.02cm/s 0.01° 0.001℃
精度 ±1cm/s or ±2%* ±2° ±0.02℃ (3~31℃ )

* 流速検定は0~±60cm/sの範囲

ロガー部仕様

メモリータイプ miniSDカード(防水高速仕様)
メモリー容量 標準装備1GB
A/D 変換分解能 16ビット
測定モード 連続モード、バーストモード
測定インターバル 0.1~600秒
バースト時間 1~1.440分
サンプル個数 1~18.000個
電源 / 容量 CR-V3型リチウム電池/3.3Ah(最大2個使用可)
通信形態 USB通信(Ver2.0 準拠、Ver1.1 相当
消費電流 90mA
ケース材質 チタン2種
寸法 Ф 42㎜(フランジ部Ф 54㎜)×455㎜
重量 空中約1.0Kg , 水中0.6Kg
耐圧性能 1000m 水深相当
引張強度 約2kN(約200Kg相当)

*流速センサーを上向きで使用

波高• 波向• 流速計 波高• 波向• 流速計

概要

アイオーテクニック社Wave Hunter14 Σ波高・波向・流速計は、周波数200kHz、指向角±3°の超音波を本体上方に向けて発信し、海面で反射される超音波エコーのセンサーへの到達時間から波高を精密に計測します。Wave Hunter 14 Σ波高・波向・流速計には、高精度電磁流速計及び圧力センサーが装備されており、波高データとともに、波向、流速データを高精度に計測致します。計測データは内蔵の SDカード(32GB まで対応)に記録され専用ソフトウェアによる解析ができます。

データ処理

WAVE HUNTER で取得した海象・気象データ、波高、波向、流速、水温、風速、水位などを処理して、作表、グラフ化します。処理結果をインターネットサーバーにアップロードして、パソコンや携帯電話で見ることができます。方向スペクトル処理により高度な波向の解析ができます。

処理項目

最高波高・周期、1/10 最大波高・周期、有義波高・周期、平均波高・周期、波数、η rms、歪み度、尖鋭度、水位、水深、平均波向、主波向、平均分散角、方向集中係数、波峯長パラメータ、平均流速、平均E 流速、平均N 流速、平均流向、水温、長周期最高波高・周期、長周期有義波高・周期、瞬間最大風速・風向、平均風速・風向、気圧、気温、方向スペクトル処理前に通すフィルターの帯域幅を設定できます。フィルター後の生波形やパワースペクトルもグラフ化できます。水圧は、FFT 法で表面波に換算します。波向は共分散法とスペクトルから計算しています。

表示

表やグラフは、Windows の特長(色、フォント、マルチウィンドウ)を、フルに生かした、美しく、大胆な表現ができます。

Wave Hunter 14 Σ波高・波向・流速計

仕様

使用水深 1~60m
測定範囲 20.5m、分解能:1㎝、精度:FS の±1%、超音波200kHz、指向角:±3°
流速 範囲:±3m/s、精度:FSの±1%、分解能:1㎝、応答速度:40ms、方式:ドアノブ型 XY 式電磁流速センサー
方位 範囲:0~359.9°、精度:±5°、分解能:1°、方式:ICセンサー
水温 範囲:-5~40℃、精度:±0.1℃、分解能:0.1℃、方式:白金測温センサー
水圧 測定範囲:0~7kgf/c㎡、精度:FSの±0.5%、方式:絶対圧半導体圧力センサー
通信 COM ポートによる、速度1200~115200BPS、対応SDカード:2GB~32GB(Windows フォーマット)
寸法 高さ:280㎜、直径250㎜ (突起物を除く、重量:14Kg、材質:ジュラコンプラスティック
データ処理ソフトウェア"Magic Processor" による処理データの一例
超音波式砂面計 超音波式砂面計

概要

アイオーテクニック社超音波式砂面計(SL-501型)は、海底近くの海中に設置します。超音波送受波器から1秒間隔で発射される614kHz の超音波パルスが、海底で反射し、装置に戻るまでの経過時間を正確に測定して、海底(砂面)までの距離を測定し、収録します。同時に水圧と傾斜データも測定し、収録します。下記の特徴があります。

特徴

  • WAVE HUNTER と同じ水圧センサを内蔵しています。正確な波高データを長周期モードで連続測定・収録できます。
  • データ処理は、通信・処理ソフト(Magic Processor)で、砂面変位、傾斜補正、波高統計処理が同時にできます。
  • 測定時間1分、測定間隔10分で2か月以上の観測が可能です(水圧は連続測定)。
  • SDカードのファイルは、そのままパソコンで読み込め、付属ソフトでテキストデータに変換し、エクセルで利用できます。

仕様

使用水深 1~60m
砂面 測定範囲:0.5m~5m、精度:FSの±1%、分解能:1.0、0.5、0.25㎝、超音波614kHz、指向角:±3°
方位 範囲:0~359.9°、精度:±5°、分解能:1°、方式:ICセンサー
水温 範囲:-5~40℃、精度:±0.1℃、分解能:0.1℃、方式:白金測温センサー
傾斜 測定範囲:±60°、精度:±3°、分解能:1°
水圧 測定範囲:0~7kgf/c㎡、精度:FSの±0.5%、分解能:1gf/c㎡、方式:絶対圧半導体圧力センサー
サンプル間隔 1.0,0.5sec、測定時間1~60 分、測定間隔1~240分
通信 COM ポートによる、速度1200~115200BPS、対応SDカード:2GB~32GB(Windowsフォーマット)
寸法 長さ:420㎜、直径90㎜ (突起物を除く、重量:1.0Kg、材質:ジュラコンプラスティック
電源 リチウムバッテリーパック:LB-403、3.6V、30AH
データ処理ソフトウェア"Magic Processor"による処理データの一例
ワイパー式自記記録濁度計 ワイパー式自記記録濁度計

概要

JFE アドバンテック社INFINITY CLWは、光学センサー面に付着した汚れを清掃するワイパーが装備された長期観測用のクロロフィル濁度計です。クロロフィル及び濁度センサーの光源には、高安定の発光ダイオードを使用しており、経時的変化が非常に少なくなっています。濁度センサーは、低濃度域の安定性が良く、高濃度域までのSS( 懸濁粒子) との相関が高いため、海域のみでなく、ダム、河川での調査にも適しています。

装置外観
分光感度特性

センサー部仕様

測定項目 クロロフィル 濁度 水温
センサータイプ 蛍光測定 赤外光後方散乱式 サーミスター
測定範囲 0~400ppb (ウラニン基準) 0~1,000FTU (ホルマジン基準) -3~45℃
分解能 0.01ppb 0.03FTU 0.001℃
精度 非直線性±1%FS (0~200ppb) ±0.3FTU もしくは± 2% ±0.02℃ (3~31℃ )

ロガー部仕様

メモリータイプ miniSDカード(防水高速仕様)
メモリー容量 標準装備1GB
A/D変換分解能 16ビット
測定モード 連続モード、バーストモード
測定インターバル 0.1~600秒
バースト時間 1~1.440分
サンプル個数 1~18.000個
電源/容量 CR-V3型リチウム電池/3.3Ah(最大2個使用可)
通信形態 USB通信(Ver2.0 準拠、Ver1.1相当
消費電流 90mA
ケース材質 チタン2種
寸法 Ф 70㎜×232㎜
重量 空中約1.3Kg, 水中0.6Kg
耐圧性能 200m水深相当
ワイパー効果の実例
小型メモリー式濁度計 小型メモリー式濁度計

概要

INFINITY Turbiは、光学センサー面に付着した汚れを清掃するワイパーが装備された長期観測用のメモリー式濁度計です。2つの濁度センサーを装備し、平常時から高濁度までの幅広い濁度レンジで精度が良い測定が可能です。水温、深度センサーも標準で装備されている為。様々な測定ニーズに対応します。光学センサー部には、汚れを除去するワイパーが装備されているため、長期の連続観測ができます。

装置外観

センサー部仕様

測定項目 中濃度濁度 高濃度濁度 圧力(深度) 水温
センサータイプ 赤外光後方散乱式 赤外光後方散乱式( 光ファイバー) 半導体圧力 サーミスター
測定範囲 0~1,000FTU(ホルマジン基準) 0~10,000FTU(カオリン基準) 0~25m -3~45℃
分解能 0.03FTU 2ppm 0.001m 0.001℃
精度 非直線性±1%FS
(0~200ppb)
±10ppm もしくは5% ±0.14% FS ±0.02℃
(3~31℃ )

ロガー部仕様

メモリータイプ miniSDカード(防水高速仕様)
メモリー容量 標準装備1GB
A/D 変換分解能 16ビット
測定モード 連続モード、バーストモード
測定インターバル 0.1~600秒
バースト時間 1~1.440分
サンプル個数 1~18.000個
電源/ 容量 CR-V3型リチウム電池/3.3Ah(最大2 個使用可)
通信形態 USB通信(Ver2.0 準拠、Ver1.1 相当
消費電流 165mA
ケース材質 チタン2種
寸法 Ф 70㎜×280㎜
重量 空中約1.4Kg , 水中0.7Kg
耐圧性能 200m水深相当(圧力センサーのレンジに依存)
CF カード式風向風速測定装置 CF カード式風向風速測定装置

概要

風向風速計KDC-S04は、水平の風速と方向を測定するセンサーです。もともと海洋浮標、ブイなどに使用する目的で開発されたもので、本体内部のほとんどの部分は、ABS樹脂を注入して造られていますので、耐腐食性が良く丈夫でしかも軽くできています。風速信号は、プロペラが回転すると永久磁石が回転し、中央に固定されたコイルから、風速に比例した正弦波の周波数がリニアに出力します。特に、ノースワン仕様のKDC-S04 は、日本の気象条件に合わせた耐久性と高精度の風向風速センサーで気象庁検定が取得できます。

特徴

  • 風向風速センサーは気象庁検定取得ができます。
  • 耐風速は100m/s まで対応
  • センサー部品は紫外線や温度変化に強いABS樹脂を使用
  • 軽量でわずかな風で起動し素早く反応
  • 湿気に強く、耐腐食性に優れた構造
  • プロペラの回転により風速に比例した周波数を出力
  • 尾翼の角度をポテンショメータで検知して抵抗を出力
  • センサーの取り付け、取り外しが簡単
  • 端子ボックス使用でセンサー配線は簡単ノースワン社製風向風速測定装置
風向、風速センサー部
データ記録部

センサー部仕様

測定項目 風向 風速
センサータイプ ポテンショメータ 発信方式
測定範囲 0~355° 0~90m/s
出力範囲 0~10K Ω 0.098m/s/Hz
起動風速 0.9m/s、0.9m/s(5°),1.3m/s(10°)
耐風速 100m/s
寸法/重量/材質 370H × 550W/1.0Kg/ABS 樹脂、ポリプロピレン

測定仕様

測定インターバル 1~6,10,12,15,20,30 秒、分、1~6,8,12,24時間
サンプリング 1秒固定
データ容量 11要素測定で8,843データ(約368日/1時間)瞬時風向風速の2要素で48,640データ
記録内容 平均風向、平均風速(2要素)/瞬間最大風速、風向、起時(3要素)、移動平均風向、風速、起時(3要素)/風速標準偏差(NEDO)(1要素)瞬時値風向、風速(2要素)

測定確度

測定範囲 風向:0~10K Ω(0~360°/0~10K Ω)風速:0~1KHz(0~100m/s)
測定確度 風向:±0.2%以内、風速:±0.2m/s
測定分解能 風向:1°、風速:0.1m/s

本体仕様

メモリー 97,280 要素、不揮発生メモリ、メモリスクロール記録方式
メモ機能 メモ数:6個、文字数:16文字、文字:ローマ字、カタカナ、記号
通信機能 USB Mini B コネクタ
表示器 キャラクタLCD 表示器  16文字×2行
操作キー UP/DOWN/ENTER キー、スライドスイッチ1 個([REC]測定開始/[STOP] 測定中断)、LCD 表示コントラスト調整ボリューム
プレタイマー機能 記録動作前に外部機器の電源をON/OFF する機能 設定可能範囲1~59分(初期値OFF)
アフタースタート機能 指定した月日時分から測定動作が開始(初期値はOFF)
RTC 調整機能 タイマー機能の進みおよび遅れの調整機能
電池残量メーター 内蔵電池の残量を計算によってLCD 表示器に10段階で出力
CF カード機能 コンパクトフラッシュカード(CF カード)※1、最大2GBまで対応 FAT16、メモリー部電源:CR123A×3本
記録部電源 リチウム電池パック×2個 NRH-B06
動作温度 -25℃ ~+80℃
寸法/重量 175W×80D×58H(突起物を含まず)

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