本日の日記

樹海

2021年5月27日(木曜日)

富士山麓に広がる青木ヶ原樹海。
「青木ヶ原樹海で一度迷うと二度と出られない」という噂を耳にしたことはありませんか。
樹海の広さは東西約8km、南北約6km。樹海の中心部を道路が突っ切り、周囲にも道路が通っているために、1時間も歩くとどこかの道に出られるのです。
だから、青木ヶ原樹海で一度迷うと二度と出られないというのは、今ではなさそうです。
でもね、コンパスの効かない場所が一部あるようです。携帯電話は圏外にならないのですって。
自殺の名所としては終わっている気がします。

松原照子の印

本日の世見

世界大戦

2021年5月27日(木曜日)

  • テロ・戦争・紛争

第一次世界大戦は、人類史上初の世界大戦でした。
昔ながらの戦争と思われたのですが、突入してみると、想像を遥かに越えた強力な兵器のせいで、戦闘員・非戦闘員併せて1900万人にも上る死者を出し、国土は破壊され、資源を浪費させられたのです。
戦勝国ですら大変な目にあったのが第一次世界大戦でした。
1914年の6月、サラエボ事件が発生しました。
翌月、オーストリア=ハンガリー帝国がセルビアに宣戦布告をすると、英・独・ 仏・露も順次参戦をしました。
その結果、世界大戦が勃発。
1917年、アメリカまで参戦したのです。
この年、ロシアでは、ロシア革命が起きました。
1919年、パリ講和会議開会。
半年後に敗戦国に莫大な賠償金を課し、ヴェルサイユ条約を締結し、第一次大戦は終結したのですが、重い賠償金を課すヴェルサイユ条約に敗戦国は不満を蓄積させ、次なる大戦を呼ぶことになったのが1920年です。
今から百年程前の出来事です。
アメリカが参戦するあたりを見ると、暗の仕掛け人達がいたのを感じます。
「FRB」が何かなんてわかりませんが、戦費の融資を通して、敵も味方もなく、戦争がビジネスになった時代のように思います。
権力っていったいどんな生き物なのだろうか。
お金はないと困りますが、戦争で手にしたお金は人の死が伴ったお金です。
『戦争と平和』なる小説の題名が浮かびます。
第三次世界大戦が起きれば地球全体が大参事です。
でもね。
こうしている今も、どこかの国で争いが起き、尊い命が奪われています。

松原照子の印