画像はイメージです
「私が初めて会ったのは彼がまだ10代前半の頃。多感な年頃なのにびっくりするほど冷静沈着で、繊細な印象を持ちました。現場でお目にかかったり、またインタビューも何度かさせて頂いたことがあるのですが、他の若手俳優とは明らかに違った輝きと純粋さがありました。文字通り、品をまとった男性」
大人気俳優の三浦春馬さんが、18日都内の自宅で亡くなりました。あまりに突然のことと、自ら命を絶ったというインパクトの強さが相まって、その悲しみと驚きが日本国中を駆け回っています。
彼と度々現場で交流のあったという芸能ライターが話を続けます。
「同業者から非常にモテる俳優さんだったと聞いています。私のような立場だったり、またドラマスタッフなどの裏方からも評判がすこぶる良い人でした。本当に一度も悪い噂は聞いたことがないくらいで…。これまで有名女優との浮名もよく流していましたけど、次から次へと器用に恋愛をこなせるようなタイプではなかったと思います。人間を尊重しているというか、出会いや繋がりにすごく感謝する方だったので、その辺りが特に他の俳優さんにはない部分だったり、人間臭さだったのかなぁと。それにしても、なぜ自殺という道を選んだのでしょうか。私たちの知らないところでもがき苦しんでいたのだとしたら、救えなかった悔しさが込み上げてきます」