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キャンペーンの名称に「withコロナ」といれるのはおかしい

2021年1月31日

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市民の声

 「ええやん地活協!withコロナ大作戦!ハッシュタグキャンペーン」を実施されるそうですが、どのような意図で「withコロナ」という言葉を使っていらっしゃるのでしょうか?
 公衆衛生の観点から考えれば行政の役割は「住民の命、健康を守る」ことです。
 そのために行政は各種予防接種、早期発見早期治療を推進しているわけです。
 加えて現在新型コロナウイルスは完全に解明されておらず、ワクチンも治療薬もない状況です。
 それなのに「withコロナ」とおっしゃるのは、一体どのような了見でしょうか?
 誰もコロナウイルスに感染したくはありません。
 でも行政は「withコロナ」つまりコロナウイルスと一緒に生きていこうと言う。
 これでは行政が果たすべき公衆衛生、防疫を放棄しているようなものではないでしょうか?
 大阪市は「住民の命を最優先」に考えているのではないのですか?
 「withコロナ」で住民が感染しても大阪市はそれで問題はないのでしょうか?
 それならば一体どうして大阪市はコロナ対策をしているのでしょうか?
 担当された方はそこまで深く考えず、このようなキャンペーンを実施されるのかもしれませんが、行政が果たすべき役割をきちんと考えたうえで実施して頂きたいです。
 そもそも「withコロナ」なんて言ってる国はないと思います。
 世界中がコロナ撲滅のために必死です。
 ご担当者様はそのことをご存じないのでしょうか?
 コロナで亡くなった方、後遺症を抱えている方に「withコロナ」なんて言えるのですか?
 「with天然痘」「withエボラ」「withペスト」なんて言ったらおかしいと思いませんか?
 それなのに一体なぜ「withコロナ」なのでしょうか?
 大阪市の考えを教えて頂きたく存じます。

市の考え方

 本キャンペーンにおいて、どのような意図で「withコロナ」という言葉を使っているのかとのご質問に対してお答えいたします。
 大阪市では、今後、治療薬やワクチンが開発され普及するまでは、新型コロナウイルスと共存せざるを得ないことから、新型コロナウイルス感染症との共存を前提に、新しい生活様式への対応促進を図り、感染拡大の防止と市民生活・経済活動の維持との両立が持続的に可能となるように取り組むこととしています(「令和2年度 市政運営の基本方針(令和2年9月改定)」)。
 こうした中、各地域活動協議会において、防災、防犯など安心・安全なまちづくりにかかる取組及び地域福祉、子育て支援、地域コミュニティづくりなど様々な地域課題を解決するための地域活動が再開されつつあります。
 本キャンペーンは、コロナ禍において再開した地域活動協議会の取組等を地域間で情報共有することで、感染対策を行いながら地域活動を継続していくための工夫や、外出機会の減少や人と会う機会の減少による孤立など、コロナ禍によって生じた新たな地域課題への対応策等を見出していただきたいという想いを込めて、「ええやん地活協!withコロナ大作戦!ハッシュタグキャンペーン」という名称で実施することとしました。
【本件は、申出人様への回答はしていません。】

担当部署(電話番号)

市民局 区政支援室 地域力担当 地域支援グループ
(電話番号:06-6208-7344)

対応の種別

説明

受付日

2020年11月5日

回答日

2020年11月13日

公表日

2021年1月31日

ご注意事項

本ページの内容は、受付日現在(市の考え方のあるものは回答日現在)の内容であり、現在の内容と異なる場合があります。

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