医療をかじったわたしが今思うこと
今朝起きると昨日とは違う世界にわたしはいました。
そこは志村けんさんのいない世界でした。
毎日増える感染者数、そして死者数。
「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字に過ぎない」と誰かが言ったそうです。
みんな同じいのちです。
どこに向かっていくのでしょうか。
そこは志村けんさんのいない世界でした。
毎日増える感染者数、そして死者数。
「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字に過ぎない」と誰かが言ったそうです。
わたしの好きなRADWIMPSの「バグッバイ」という歌にこんな歌詞があります。
僕のいた朝と 僕のいない朝は
どっか違っててほしい 少しだけでもいいから
僕が生まれてくる前と 僕が消えたあとと
なんか違っててほしい 世界は違っててほしい
みんな同じいのちです。
わたしは大学で公衆衛生やヘルスリテラシーの勉強をしていました。
それでも、今月中旬には旅行の予定を入れたりして、出発5日前に妹に中止の提案をされるまで行く気でいました。正直、楽観視していました。
わたしがバカなだけかもしれませんが、まだまだ危機感が薄い人がたくさんいると思います。
休校だし春休みだしと遊んでいる学生。
若い人は重症化しないと思っている人。
基礎疾患がなければ大丈夫と思っている人。
自分は高齢じゃない、若者が外出しなければ自分は大丈夫と思っている高齢者。
感染者数が少ないところなら旅行に行っても大丈夫と思っている人。
島根や鳥取、熱海などは観光客が増えてきているそうです。
アルバイト先の学習塾も、授業を再開しています。
それに対して、外出したくなくても仕事に行かざるを得ない人。
スーパーやドラッグストアの店員さんたち。
わたしの同級生たちはみんな医療現場の最前線で今この時も闘っています。
感謝で頭が上がらないのと同時に、何もできずに家に篭っている自分に腹が立ちます。
医療崩壊が起きているイタリアのように、資格さえ持っていれば最前線に駆り出されるようなことが日本で起こってはいけないとは思いますが、わたしもできることなら何か貢献をしたいと日々思っています。
ホテルやライブハウスなど観光業やエンタメ界も大きすぎる打撃を受けていると思います。
世界はどうなるのでしょうか。
どこに向かっていくのでしょうか。
今わたしたちにできるのは、手洗いうがい、アルコール消毒、自分がもう既にコロナに感染していると思って他の人にうつさないように行動することです。
家に篭っていると気分が下がります。
わたしはその傾向が特に強く、持病の関係もあり調子が悪い日々が続いています。
それでも今は耐える時期です。
みなさんも最大限の警戒と予防を。
いのちを守る行動を。
みなさんの健康を祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。それでは。
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