7月27日(月)に放送した「家、ついて行ってイイですか?(明け方)」(毎週月曜深夜)では、富士急ハイランドで出会った、五加なつみさん(28歳)の家について行きました。
【配信終了:8月4日(火)】動画はこちら
新型コロナウイルスによる県外への移動自粛要請が解除され、初の週末となった6月21日(日)。富士急ハイランド内に無人カメラを設置して、カメラに話しかけてくれた人にフリーパス代をお支払い。その代わり、後ほど家を見せてもらうという企画を実施。そこで爽やかにカメラに話しかけてくれたなつみさんのお家について行くことになります。
「幼稚園教諭です。ハムスターを100匹以上飼っています。ハムスターが大好きです!」と話かけてくれたなつみさんは、彼氏の千野まさのりさん(36歳)と、長野県から遊びに来ました。
まさのりさんが運転する車に便乗させていただき、なつみさんのお家に向います。2人はバンド活動を通して知り合ったそう。車内で「ハムスター吸っています!」となつみさんから衝撃の言葉が飛び出しますが、その真相はすぐに判明します。
「すぐ片付けてきます!」と40分待たされたスタッフが、やっとお家にお邪魔すると、まずは2Fのリビングへ。
まずはリビング用のハムスターを2匹いっぺんに抱き上げて顔をうずめるなつみさん。「かわいいので匂いを嗅いでいます」。こちらがまさに「ハムスター吸い」です。
そんな彼女を優しく見守るまさのりさんは「むしろ(僕は)お世話係みたいな感じ(笑)」と笑顔に。
「ハムスターは基本、『美味しいでち』『眠いでち』と喋るので『でちこ』と呼んでいます」となつみさん。
続いて「ハム部屋」を見せてもらいます。衣装ケースがずらりと並んでおり、ハムスターはこの中に...。ハムスターが動きやすいようにバーベキュー用の網を入れる、書類入れを活用するなど、ハムスターが快適に過ごせるようにDIYしています。
世界最小のハムスター・ロボロフスキーハムスターは餌を円陣になって食べる習性があるとのことで、その様子を見せてくれました。
今年4月から、このかわいいハムスターたちのYouTube動画を配信。編集をまさのりさんが担当しています。4月から本格的に動画の配信を始めて、35万回再生を記録! 人気コンテンツに成長しているようです。
そもそも、なぜこんなにたくさんハムスターを飼うようになったのかを聞いてみると...。
なつみさんが1人暮らしを始めた時、寂しくてハムスターを1匹飼い始め、「彼と付き合った時にハムスターを見せたら『すごいかわいい』って彼氏もハマちゃって、こうなっちゃった感じ」となつみさん。1人暮らしの寂しさを救ってくれたのが、初めて飼ったユリイカちゃんでしたが、最近亡くなってしまいました。
ここで、4月から動画配信を本格的に始めたもう一つの理由が明らかになります。ライブハウスにお勤めしているまさのりさんですが、「コロナの影響を受けて、今、仕事が完全になくなってしまった」とのこと。ライブハウスの再開の目処が立たない中、収入を得る方法を模索し、思いついたのがハムスターの動画配信だったのです。
「広告収益ももらえるようになって、生活できるようになっていけるかなと思っています。(ハムスター)様様なところがあります。支え合ってこれからもやっていきましょう」とまさのりさん。
2人にとってハムスターは「家族みたいなもの。生まれ育って自分に懐いてくれて、それをまた自分がお世話して支え合える良い関係。本当に感謝している」(まさのりさん)、「癒やしの存在であり友達。家に帰ってきたら絶対にいるし」(なつみさん)。
幼稚園教諭をしているなつみさんにとっては、子どもたちとの会話のきっかけにもなり、園では自作の歌を一緒に歌っているそうです。
1度聞いたらクセになりそうなオリジナルソングを2人で歌ってくれました♪ 最後にスタッフも"でち"に歩み寄り匂いを嗅いでみると「座布団の匂い...」と、なんとも微妙な感想(笑)。
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