2021
楽フォント
どこかの街角で、いつかの作品で、縁が摩耗するほど時が経っても、存在感と可読性を失わない文字たち。存在感を放つウエイトと、可読性。
楽フォント
まぶしい朝日で輪郭が欠けた岩をイメージしました。オーソドックスなゴシック体を基調とした岩のような素朴さと裏腹に、ポップなシーンにも馴染む安定感。
楽フォント
蛍の舞う川辺のように、涼しい面持ち。特徴的なうろこや点、はらいが新鮮で、含む空気はどこまでも爽やかな書体です。
楽フォント
ユニークなあそび心満載のアクセントが妖しく戯れる、楽しくも幻想的な書体です。見出しとなる場所でひときわ魅力的に、印象的に。
楽フォント
凛々しい佇まいの黒松から着想を得ています。ダイナミックなウエイト表現にモダンなエッジを加えて、端正な面持ちの中にもしっかりとした芯が感じられる書体です。
2020
楽フォント
面相筆で描いたような筆使いが特徴的な書体。
細長くスマートな字面は優美ですが、点部分に円形デザインを採用し、心地いいアクセントに。
楽フォント
縦画と横画の線幅のコントラストによって生み出される圧倒的存在感と、滑らかでやわらかいカーブの調和が特徴。
重量のある密度の高いデザインでも、高い可読性を保っているのがポイントです。
楽フォント
古代書体の優美な上品さを纏った、シャープな線が現代的でモダンな印象の書体。
個々の文字の中にユーモアのあるアクセントを施し、抑揚ある文字組を演出します。
楽フォント
書房体に施した趣向を保ちながら、ウェイトを重くしました。
繊細なデザインワークを、より鮮明に。
楽フォント
筆を勢いよく抜いたようなエッジの効いたハライと、力強く墨溜まりを作ったトメの表現がバランスの良い緩急を生みだしています。
楽フォント
直線的設計によるコンパクトな堅牢さと、優しいアーク化エレメント。
短めの横線は斜めにデザインし、スマートな中にもより印象的な刺激を。
楽フォント
文字のトメ・ハネが跳ね上がるようなデザインは文字組みをポップで明るく、楽しげに。
リズミカルで、活力のある書体ですが、統一感を持ち安定した設計です。