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5月18日

用語がおかしいのは高橋信次からのパクリもあると思いますが、初期にブッダの生まれ変わりなのに何も知らないとバカにされて(麻原にも言われた)、GLAとの訣別でも直さず神理を仏法真理に変えて出してるので最近ではあえてやっているところもありそうです。

HSUで外部から来られている仏教学の先生が『悟りの挑戦』（上下巻）で大川の読み方の間違い、用語の誤った理解、不適切な解釈を数十か所指摘されていました。例えば、本来「三法印（さんぼういん）」と読む所を大川は「さんぽういん」するなどの間違いです。

他にも大川は、阿闍世が提婆達多に帰依した時「悪王」であったとしていますが仏教学の先生は「この時はまだ王子で王ではない。時系列的におかしい。」と指摘されていました。大川が素人丸出しで仏教界からは白眼視されているのに放置している理由とは何でしょうか？

1990年代初めの頃ですが大川は霊言で最澄は地獄に堕ちていると言ったので天台宗の比叡山延暦寺から開祖を地獄に堕ちているなどいうのはやめてほしいなどとして批判されたことがありました。その頃幸福の科学は拡張路線で他宗教、主にカルト宗教とたくさんケンカしていましたが比叡山は伝統仏教でした。

幸福の科学はうちの教祖の霊能力は確かだから、訂正しないなどとして比叡山を相手にせず。比叡山はその対応に怒ったみたいですが幸福の科学はもう相手にしてはいけないと思ったようで大川がその後また最澄をディスっても相手にしなくなりました。

1990年代後半にインターネットが普及して幸福の科学の批判サイトができました。仏教学者中村元の翻訳した仏陀の言葉と大川隆法の言葉を比較して大川が仏陀の生まれ変わりかどうか判断してくださいというサイトです。ずいぶん後に大川は中村元の霊言をやってめちゃくちゃこき下ろしています。

幸福の科学は講談社FAX事件も起こしました。あれで自分たちには都合の悪い意見には攻撃する組織であると社会的に認知されました。大川隆法の霊言は証拠もなく学問とは認められていません。学問として話していることも間違いだらけです。相手にしたらやばいと思われているので放置されているんですよ。

1990年初めに大川隆法を批判した「大川隆法の霊言」が出版されました。仏教学から大川隆法の仏教的知識の誤りについて指摘しています。共著は宗教学者島田正己で大川を幼稚だと批判しています。オウムと朝まで生テレビでも指摘され、その後大川は仏陀シリーズを出していきます。そんなやつの本ですよ。

HSUでは教えない真実の教団史を解説していただき感謝いたします。大川や幸福の科学は「へずまりゅう」みたいな炎上系YOUTUBERそのものですね。天台宗をはじめとした仏教界は頭のおかしい奴には関わらないというスタンスなのですね。

HSUでは中村元先生を「唯物論的解釈から仏教を捻じ曲げた元凶」と「東大宗教学の唯物史観的伝統を造った元凶」とも教えています。しかし私は大川の仏教理解の誤りがあまりに多いのでHSUの洗脳に納得がいきませんでした。

大川が『悟りの挑戦（上）』57頁で「五陰というのは肉体の煩悩のことであり」と述べていますが五陰（五蘊）は「色・受・想・行・識」の総称で煩悩の意味はありません。私でも「五蘊仮和合」くらいは知っていたのに

仏陀の生まれ変わりを自称する大川がこんな基礎的なことも間違えているので、大川は断じて仏陀の生まれ変わりではないと確信できました。大川の誤った仏教理解を啓蒙しているサイトは知りませんでした。調べて閲覧したいと思います。

幸福の科学が大川の稚拙な仏教解釈、誤った用語を放置しているのは、訂正したら自分たちの誤りを認めることとなり、且つ大川が仏陀の生まれ変わりではないことを証明するからなのですね

こんなカルトが世の中に広まるわけがないですね…。何でうちの親はこんな宗教に…（笑）

5月20日

幸福の科学は設立した初期から間違いが多く、教団は世間から認められていると言いたいでしょうが全くそういうことはありません。講談社FAX事件で教団は教祖が指示して信者に威力業務妨害をさせる反社会的な組織であると思われました。自業自得です。

5月20日

当時からおかしいことは教団の起こした事件からもわかっています。細かい教義の間違いを指摘し仏陀の生まれ変わりではないというのもわかるんですが、もっと誰でもわかるおかしいことをやっていて誰も相手にしたくない組織だということです。