IKUHIRO KIYOTA
柏市立柏高等学校では投手として、スカウトから注目されていたが、東洋大学へ進学。4年春には打順4番で3本塁打・14打点の打撃成績を残しベストナインに輝く。
大学卒業後は2008年NTT東日本に入社して都市対抗野球で補強選手として出場。
2009年には自チームで都市対抗野球出場と頭角を魅せ、同年千葉ロッテマリーンズに入団。
2010年の日本シリーズ第1戦で、長嶋茂雄以来となるルーキーの初戦ホームランを打った。このシリーズは全7試合にフル出場し、30打数10安打1本塁打6打点をマーク。日本シリーズ新人選手通算最多打点のタイ記録を達成する活躍を見せ、優秀選手賞を獲得した。
2012年 開幕一軍入りを果たす。9月以降は打率.383と好調を維持し、シーズンを終了した。シーズン最後の2試合は4番打者として出場。
2014年 オープン戦から打率.395と好調を維持し、開幕スタメンで出場。4月4日から6日にかけて3打席連続本塁打も記録した。
2015年 4月後半からスタメンに定着し、5月に入ると5月9日から4試合連続猛打賞と球団新記録を達成。23試合連続安打と好調を維持した。この年、初の規定打席に到達し、打率.317、15本塁打をマークしパリーグでの右打者ではトップの打率を記録した。また、初のベストナイン、ゴールデングラブ賞も獲得した。
2016年 開幕前の侍JAPAN強化試合に選出され、プロ入り後初の日本代表に選ばれた。5月7日にはプロ初のサヨナラヒットを放ち、チームのAクラス入りに貢献した。この年、クライマックスシリーズファーストステージでCS史上初の2試合連続初回先頭打者本塁打を記録した。
Personal Data
- 外野手
- 1986/2/11生
- 180cm / 85kg
Prize
- 日本シリーズ優秀賞:1回(2010年)
- ベストナイン:1回(2015年)
- ゴールデングラブ:1回(2015年)
- 日本代表(2016年侍JAPAN強化試合)
Career
- 柏市立柏高等学校
- 東洋大学
- NTT東日本
- 千葉ロッテマリーンズ(2010年-)