2002年10月6日日曜日紹介


MD「2020年スーパーベースボール」

1994年3月4日発売/エレクトロニック・アーツ・ビクター/9,800円(別)/SPT(野球)

<プロローグ>・・・説明書より

 20世紀末、野球界は混迷の度を深めていた。

チームは弱体化し、伝統を誇る名チームでさえも

解散や活動停止に追い込まれようとしていた。

国民的な娯楽だった野球は、いまや虫の息かと思われた

 

しかし、大胆なルールと革新的なテクノロジーを取り入れて、

野球は蘇った。

それが、「スーパー・ベースボール」だ。

かつてのリーグとチームは再編され、

各地に散らばっていたフィールドやドームは

革新的なデザインのスタジアム1つに統合された。

リーグには女性や、大胆にも、

ロボットプレーヤーの参加も認めた。

選手には、超人的なプレイが可能な「強化プロテクター」を

装着させ、好プレイ即賞金という賞金制度を取り入れた。

 

西暦2020年、世界一華やかで過激なスポーツ、

それがスーパーボースボールだ。

参加チームはみな強豪ぞろい。

どのチームが勝っても不思議ではない。

さあ、チタンのスパイクをはき、

セラミック・グラファイトのバットをテープアップ。

打撃用強化プロテクターのオイルを交換したら、

ロボット・キャッチャーらバッテリーをセットしよう。

サイバーエッグ・スタジアムの観衆が

キミの好プレイを待っている。


<操作方法>・・・説明書より

■バッティング

 バント・・・Aボタン

 スイング・・・Cボタン

 バッターの位置・・・方向ボタン

 タイム/パワーアップ・オプション・・・スタートボタン(パワーアップ・オプション終了はBボタン)

■投球

 投球・・・Cボタン

 けん制準備(プレートをはずす)・・・B+方向ボタン

 けん制(塁を指定して投球)・・・C+方向ボタン

 ピッチャーの位置・・・方向ボタンの左/右

 投球後のコース指定

 ◆右へシュートまたはカーブ・・・方向ボタン右

 ◆左へシュートまたはカーブ・・・方向ボタン左

 ◆スローボールまたはフォーク・・・方向ボタン上

 ◆スピードボール・・・方向ボタン下

 ◆タイム/パワーアップ・オプション・・・スタートボタン(パワーアップ・オプション終了はBボタン)

■フィールディング

 ジャンプ・・・Cボタン

 内野手に送球(塁の指定)・・・C+方向ボタン

 ダイビングキャッチ・・・C+方向ボタン

 塁タッチ(塁のタッチ)・・・B+方向ボタン

■塁の指定

 1塁(ファースト)・・・方向ボタン右

 2塁(セカンド)・・・方向ボタン上

 3塁(サード)・・・方向ボタン左

 本塁(ホーム)・・・方向ボタン下

■走塁

 進塁・・・B+方向ボタン

 リード/盗塁・・・B+方向ボタン

 帰塁・・・(リードした後)C+方向ボタン

※X、Y、Zボタンは使用しません。


<その他>・・・色々と。

・1人用のリーグモードと対戦用のVS 2Pモードの2つのゲームモードがあります。

・リーグは2つあり、「エキサイティングリーグ」と「ファイティング・リーグ」のどらちか好きな方を選べます。また、それぞれのリーグには6チームあります。

・チームには所持金があり、プレイによって増減します。各種アーマーの強化やロボットの戦力アップなどで使うことができます。ただし、デッドボールをした場合には罰金2,000ドルなど厳しいペナルティもあります。

・実際の野球とルールが若干異なります。フェアゾーンが拡大されていたり、ホームランゾーンが縮小されていたり、ジャンピングゾーンでジャンプ力がアップしたり、トラップゾーンで打球がピタリと止まったり、フィールドにクラッカー(地雷)がセットされていて、接触した選手は爆発により一定時間動けなくなったり・・・etc。

・アウトやセーフが確定した後の待ち時間が短くていいです。でも試合時間は結構かかります。

・パスワードによって続きからプレイできるよ。

・NG、NCD、SFCでも発売されています。

・定価が高かったんですね(・_・;)