どうも夏鎖芽羽です(≧∇≦)
ブログのデザインを変えてみました! 前のデザインは読みづらいという声があったのでブログタイトルに合う、文字が見やすいの二つを基準に変更しました。また、明日辺りからカテゴリも追加してよりわかりやすくしていくのでよろしくお願いしますm(_ _)m
さて、今回は本の紹介ではなくライトノベル作家調査企画をしたいと思います! 一応これまでは本そのものを紹介することに力を入れてきましたが、たまにはこう言った企画もいいかなー、なんて思い始めてみる次第です。ちなみに最低でも4回はやります!
今回は第一弾ということで哀川譲さんを紹介したいと思います!
哀川譲さん
第16回電撃小説大賞最終選考作の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」でデビュー。五万部近い売り上げを叩き出し電撃文庫期待の新星としてデビューするが、そのデビュー作に盗作疑惑がかかり間も無く電撃文庫がこれを認め謝罪。本の回収と絶版をし売り上げ以上に話題となる。その後は同名義で電撃文庫から新たに複数の作品を発表。2015年7月には新作「魔界貴族のなつやすみ」が発売予定。
略歴はだいたい上記の通りです。ちなみに上記の「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」は一応持っています。
未読ですw ただヤフオクで5000円で取り引きされたという噂もあるので、内容はアレとしても絶版本としての価値は高いです。
哀川譲さんはライトノベル界では恐らく初であろう盗作を自他共に認めた(認められた)作家さんとして歴史に残る作家さんです。しかも、本来なら名義を変えて新しい作品を発表するところを従来のままの名義で発表しています。
なぜ哀川譲さんがこんな大事件を起こしておきながら未だに作品を発表させてもらえるかは謎ですが(盗作後3シリーズ五冊を発表)そこには三つの理由があると考えます。
・比較的速筆である
・盗作には編集の落ち度があったことを認めているため作品を出させてもらえる。
・盗作だったがデビュー作がかなり売れた。
この三つですね。筆はかなり早いほうでしょう。「正義の味方の味方の味方」全三冊は打ち切りながら半年で完結させていますし、新作を出すのに必要な期間も極端に短いです。
下二つはなんとも言い難いですが、こういった理由も少なからずあると思います。
以上です! いかがでしょうか? こんな感じでライトノベルに影響を与えた作家さんを紹介しようと思うのですが…あんまり批判的なことは書きたくないのであくまで紹介や推測程度にとどめておきますが、一応あと三回こんな感じで過去に話題となったライトノベル作家さんを紹介していきます!
それではこの辺で(≧(エ)≦。)
コメント
コメント一覧 (2)
盗作作家がその後なぜ作品を発表させてもらえたのか?について3つの理由を挙げておられますが、自分はここに4つ目の理由を加えたく思います。
その理由ですが、電撃文庫の担当編集の面子を守る為、というのが自分の考えです。
哀川譲を最終選考まで引き上げた担当編集としては、こいつがこの件で処分されただけなら自分の経歴にも影響が出るはずです。
ご高察の通り、こいつは質はともかく筆は速い為その後ヒット作でもでればチャラに出きると考えたのではないでしょうか?
何にせよ、自分の担当作家が盗作をしていたという事実は編集にとって大いにマイナスだったはずです。
コメントありがとうございます!
こんな古い記事良く見つけましたねw そういう理由も確かにあるかもですね〜まあ、これを書いた当時はともかく今となってはどうでもいいことなんですがw