
【2021年最新】ASUSのノートパソコンおすすめ10選【コスパ最高な1台】

コスパ優秀なエントリー向けモデルから、スーパーハイエンドな100万円近いゲーミングPCまでを幅広く取り扱うASUS。もともとマザーボードの製造販売で世界的なシェアを誇るだけあり、その技術力は確かです。
しかしラインナップが広すぎて、用途に合ったノートパソコンを選びにくいというのが難点。そこで今回は、目的や用途ごとにぴったりのASUSノートパソコンを見つけるための選び方を解説します。
各シリーズからおすすめモデルも紹介しますので、ぜひあなたの望みをかなえるノートパソコンを見つけてくださいね。
ASUSのノートパソコンの選び方
種類豊富なASUSのノートパソコンは、用途に合わせて選ぶことが大切です。まずはおすすめモデルを紹介する前にASUSのノートパソコンを選ぶポイントについて解説します。
使い方に合ったシリーズを選ぶ

ASUSのノートパソコンは、使い方に応じて数多くのシリーズが展開されています。まずは個々のスペックを見る前に「どのシリーズが自分の目的に最も近いか」を見ていきましょう。
TransBookシリーズ:2in1で携帯性に優れる
本体がタブレットになった、2in1型のTransBookシリーズ。ノートパソコンとしてだけでなく、タブレットとしても使いたい方にぴったりのシリーズです。
携帯性に優れる反面、その他のシリーズに比べるとスペックで劣るモデルが多いのが難点。タブレットがメインで、ノートパソコンとしての使用がサブ、くらいの感覚で選ぶことをおすすめします。
ZenBookシリーズ:ハイクラスなビジネス向けモバイルPC
ZenBookシリーズは、TransBookシリーズに劣らない携帯性に加え、ノートパソコンとしてのスペックも妥協しないハイクラスなシリーズです。
ラインナップに含まれるZenBook Flipシリーズは、液晶を360度回転させることでタブレットとしても使用できます。
VivoBookシリーズ:据え置き利用に向いた廉価ノートが豊富
VivoBookシリーズは、一部持ち運び向きモデルもあるものの、全体的に据え置きでの使用に適したモデルが多い廉価PCを取り揃えたシリーズです。
廉価といってもスペックは十分で、一般的なPC作業で不自由はしません。デザインも豊富なので、大学生などに初めての1台としておすすめしやすいシリーズです。
TUF Gamingシリーズ:タフなゲーミングPC
タフなゲーミングPCを展開する、その名もTUF Gamingシリーズ。耐久性と安定性に秀でたゲーミングパソコンを取り扱っています。
Anti-Dust Coolingシステムの搭載により、ほこりやゴミによる影響を極力排除して本来の冷却性能を維持することで、PC寿命を長く保ちます。
ROGシリーズ:初心者向けから上級者も納得のプレミアムモデルまで
ROGシリーズは、エントリークラスからスーパーハイエンドまで揃ったゲーミングPCです。
高性能なCPU・GPUを搭載しているだけでなく、液晶のリフレッシュレート(書き換え頻度)が高いモデルもあり、一般的な60Hz駆動のものに比べてよりなめらかなグラフィックの描画を楽しめます。
バッテリー駆動時間で選ぶ

持ち運びで使う場合、バッテリー駆動の長さは非常に重要です。バッテリー駆動時間は本体が小さいものの方が長い傾向にあります。特にZenBooKシリーズやTransBookシリーズはバッテリー持ちが良く、最大で14時間以上の長時間駆動が可能なものもあります。
逆に、15インチほどの大きさで据え置き型として売られているものは、バッテリー駆動時間が短いです。バッテリー駆動で選ぶなら、なるべく画面が小さく、上記したシリーズから選ぶといいでしょう。ただ、その分性能が据え置き型と比べて低めであることも多いので注意が必要です。
CPUの性能から選ぶ
パソコンを買うときには、CPUもチェックしておきましょう。あまりパソコンにあまり詳しくない人にとっては耳が痛い話かもしれませんが、CPUはパソコンの性能の大部分を左右するパーツなので、確認せずに購入すると目的の使い方が満足にできない、といったことになりかねません。
大まかな目安として、Core i3(コアアイスリー)以上のメモリを選んでおけば、最低限のPC作業が可能です。
Core i3は廉価PCに搭載されていることの多いCPUで、メールやネットはもちろん、趣味の範囲でのちょっとした動画編集や画像編集くらいなら十分扱えます。
Core i3よりもワンランク上のCore i5があれば、個人用パソコンとしては十分な性能。ビジネス用として使う予定なら、価格は高くなりますがCore i7はほしいところです。
ただし、CPUには「世代」があり、1世代さかのぼるだけでもその性能は大幅にダウンします。現行モデルを選ぶ場合はあまり気にする必要はありませんが、中古PCなども視野に入れる場合はCPUがどの世代なのかもチェックするよう意識してみてください。
価格帯から選ぶ
ノートパソコンを選ぶ際は、価格帯も非常に重要な要素です。
先述のCPUで考えると分かりやすく、おおよそCore i3が5万円前後、Core i5が5~10万円前後、Core i7が10万円以上といった価格帯になっています。なお5万円以下のモデルに搭載されるCPUは、Core i3と同程度かそれ以下のスペックです。
最低限の作業ができれば十分なら5万円前後、頻繁にレポートやプレゼン資料を作成するなら5~10万円、日常的な業務でパソコンが無ければ困るレベルなら10~15万円、さらに画像編集やプログラミングなど特殊な用途に使う予定があるならそれ以上も視野に入れる、といった具合です。
作業効率重視ならストレージはSSDを選びたい

ストレージは起動時間や利用時の快適性を向上させるのに重要な部分です。ノートパソコンの内蔵ストレージにはHDDとSSDがありますが、特におすすめなのがSSDです。
SSDはHDDと比べてやや高価になりますが、起動時間が大幅に短縮できるなどそのメリットは大きく、以前に比べると価格差もそこまでではありませんので、よほど予算に余裕がない場合を除き、基本的にSSDを選んでおくことをおすすめします。
テンキーを使う方にはNumberPadがおすすめ
ASUSのノートパソコンのなかには、タッチパッドをテンキーとして利用できるNumberPadという機能を搭載したモデルがあります。
頻繁に数字入力を利用する方は、ぜひNumberPad搭載の有無にも注目してみてください。
ASUSのノートパソコンおすすめ10選
ここからは、ASUSのノートパソコンの中でもおすすめのモデルを10選ご紹介します。選び方を踏まえて、あなたにぴったりのモデルを見つける参考にしてください。
超スタミナ&軽量モデルと、超軽量&スタミナモデルをラインナップ。CPUは第10世代のCore i5とCore i7が用意されていますが、出先で資料の共有などがメインの使い方であればCore i5でも問題ありません。
さらにWebカメラには物理的なカバーがついているので、万が一のリスクも回避。ビジネスシーンで活躍すること間違いなしのノートPCです。
TransBook T101HAは、約4万円という格安価格ながら、最大13時間というスタミナを備えた2in1タブレットです。
キーボードは価格なり、との評価が多いですが、取り外しが可能なのでフルキーボードなどを別途用意すれば作業性も十分確保することができますよ。使い方次第で活躍する範囲も大きく変わりそうなモデルです。
独特なデザインで注目を集めるZenBook Duo。キーボード奥に液晶を搭載する分キーボードが手前にくるため、やや操作性に癖はあるものの口コミなどでの評判は発売直後から上々です。
キーボード奥に液晶を搭載したモデルが他にないため比較対象がなく、また使い方も未知数なのが難点といえば難点。しかしどこでもデュアルディスプレイ環境を実現できる利便性の高さは非常に魅力的です。
ZenBook 14 UX434FLは、ディスプレイ内蔵型タッチパッド「ScreenPad 2.0」を搭載することで、作業性を高めたノートPCです。
ScreenPadのサイズは5.65インチ、およそiPhone 8と同じサイズ。通常のノートPCとしても十分なスペックを備えつつ、タッチパッドにスマホ画面が搭載されているようなイメージです。
難点があるとすれば、ディスプレイを内蔵しているがゆえのバッテリー持ちの短さ。10万円前後の価格帯で最大7.8時間というのはやや控えめな印象です。しかし基本的にバッテリーに繋いで使用することが前提ならまったく気にならないデメリットと言えるでしょう。
VivoBook S15 S531FAは、目新しい機能は搭載しないものの、CPU・メモリ・ストレージなど基本スペックを堅実に積み上げたハイスペックノートです。
重量1.85kg、バッテリー駆動時間7.6時間という数字はいまどきの携帯性優秀なモデルに比べるとやや劣るように見えますが、そこはスペックとのトレードオフ。ビジネスユースで本格的に扱うためには最低限のスペックが必要です。
そしてVivoBook S15 S531FAの備えるスペックこそが、必要最低限と言えるのかもしれません。
Chromebook C434TAは、ライトユーザーにぴったりなスペックを抑えた廉価ノートPCです。
持ち歩きに便利な14インチモデルは、Core i5とCore m3の2種類をラインナップ。エントリーモデルの15.6インチモデルなら5万円を切ります。
ただし15.6インチモデルはキーボードが英字配列かつCPUがCeleron搭載のため、英字配列に慣れていない方やヘビーユーズを想定している方は注意しましょう。
ASUSが数多くラインナップするゲーミングPCシリーズのなかでもエントリーモデルに位置するTUF Gamingの1台。
お手頃な価格帯ながら、CPU・GPU・メモリ・ストレージなど必要なスペックをきっちり押さえ、ストレスのない操作性を提供します。
同価格帯のビジネス向けノートとしてみても決して遜色ない仕上がりで、出先で使うよりも据え置きでの使用がメインならぜひ選択肢に加えたいモデルです。
Zephyrus G GA502DUは、TUF Gaming FX505DTの上位互換モデルです。搭載する機能は大きく変わらず、純粋に基本スペックが向上しています。
ゲーミングノートとしては十分割安なモデルですが、これだけのスペックがあればたいていのゲームは楽しめる、という機能を確保しました。
第9世代Core i7とRTX2070を積んだプレミアムモデル・ROG Strix G G531GW。ハイスペックなゲーミングPCならではの冷却性能で、据え置きでの使用も安心です。
リフレッシュレート120Hzの高速駆動液晶が、没入感の高い使用感を提供します。
ROG Boostというターボモードの搭載により、本格的なゲームプレイング時と普段の作業時でスピードを変化。最大1TBのSSDとSSHDを搭載した大容量ストレージで、ゲームもタスクも外付け不要で対応できます。
とりあえず使えればいい。そんな方におすすめしたいのが4万円を切る廉価PC・E203MAです。
シリーズモデルと比べても頭一つ安い価格が目を引きますが、スペックは同価格帯と比べても決して見劣りしません。
11.6型のコンパクトボディに15.1時間の長寿命バッテリーを搭載しているので、出先もテレワークも問わず1日中活躍します。
まとめ

ASUSのノートパソコンおすすめ10選をお届けしました。
ASUSのノートパソコンはとにかく種類が多いので、ここでまとめた機種だけでなく、ASUS公式のネットストアや家電量販店の店頭モデルなども一度ご覧になることをおすすめします。
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