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【2021年最新】SIMフリースマホベスト10!海外でも使えるおすすめは?

【2021年最新】SIMフリースマホベスト10!海外でも使えるおすすめは?

Tanaka
2021-04-14
2021-04-14

段々と認知度が上がっているSIMフリースマホ。家族揃って格安SIMフリースマホを使用している筆者が、選び方や2021年最新版おすすめの機種をまとめました。海外旅行中も自分のスマホをそのまま使えるので便利なSIMフリースマホのメリットなどにも触れていきます。

SIMフリースマホとは?

基本的に外でスマホを使用する際には、自分が契約している携帯電話会社からの電波を受け取って通話やインターネット使用を行っています。そのため、電波状況が悪い場所に行くと圏外になるなど電波が通らない場所も出てくるわけです。

このように、自分のスマホでどの携帯電話会社の電波を使用するのか、信号を受け取ることができるようにしているのがSIMカードです。SIMカードの大きさは標準→マイクロ(micro) →ナノ(nano) と年々小型化されており、端末のスロットの大きさと合っている必要があります。

SIMフリーとは、このSIMカードを自由に入れ替えることができることを表しています。従来はドコモやauなどの大手キャリアでSIMカードの情報がロックされていたため、スマホとSIMカードは常にセットで考えられていました。その後、SIMカードのロックが解除できるようになったので、スマホの端末の購入先と通信会社が別でも使用できるようになりました。

大手キャリアで契約した場合は、すでに端末にSIMカードが入れられているため、あまり取り外す機会もありませんが、このSIMカードさえあれば別のSIMフリースマホでも通信が可能になる仕組みです。つまりは、機種変更の際もSIMカードを移すだけですぐに通信可能になるので便利です。

この仕組みを利用して、格安SIMと呼ばれるSIMカードをスマホに入れれば、月々の通信料を安く抑えることも可能となりました。

例えば、格安SIMで認知度が高まりつつある楽天モバイルを使用する場合は、元々持っている端末に楽天モバイルのSIMカードを入れることになります。詳しくは、以下の記事を参考にしてください。

楽天モバイルでiPhoneを使う方法をやさしく解説!購入・機種変更方法や料金プランについて|Moovoo

SIMフリースマホの選び方

それでは実際にSIMフリーのスマホを購入する場合は、どういった基準で選んでいけばよいのか考えていきましょう。やはり、用途によって選び方が異なってきますので、今回は例として筆者の選び方をご紹介します。

まず、全くこだわりがなく、通話など基本的なことができれば良いという場合は、1万円台のスマホでも問題ありません。写真撮影や動画鑑賞、ゲームなども楽しみたいという場合は、2万円~3万円の予算は見ておいた方が良いです。

この違いは何かと言えば、OSのバージョンが新しいことと、画素数やカメラの性能になるので、例えば子供や学生で写真撮影はしないし、連絡手段としてスマホを使いたいというなら1万円台のSIMフリースマホで十分です。

AndroidやiOSといったOSのバージョンは新しいに越したことはありませんが、一つ前くらいならシステム更新時にアップデートされる場合もあるため、予算と比較して要検討です。

写真撮影をする人の場合は、カメラの画素数が高いのはもちろんですが、最近はAIカメラなど自動で被写体がきれいに写るよう調整してくれる機能もあるので、そのあたりをチェックする必要があります。

さらに、撮影した写真はストレージの容量を使うので、クラウドにアップロードするのが一番ですが、それでもストレージ容量が高くなければすぐに重くなるため、少なくても32GBは必要です。

SIMフリースマホおすすめ機種ランキング

ここからは、SIMフリースマホのおすすめ機種をご紹介します。

おすすめ①
  • Apple
  • iPhone SE 64GB

  • 税込み44,800円(公式)
  • 耐久性の高いガラスとアルミニウムのボディ

  • 画面サイズ4.7インチのポケットサイズ。A13 Bionicチップが動かす先進的なカメラシステム搭載で、ポートレートモードで撮影可能。

高機能のカメラと4K撮影可能なビデオ機能が備わって購入しやすい価格になっているのが特徴。iPhoneの強みは何と言ってもカメラですが、これだけの高機能で4万円台というのはAndroid派にとっても魅力的です。

おすすめ②
  • OPPO(オッポ)
  • Reno A 128GB

  • 税込み28,500円
  • いろいろと余裕のスマホ

  • OSはAndroid9ベースのColorOS 6を搭載。防水・耐水機能、おサイフケータイ機能、デュアルナノSIMカード機能がついた大容量。

128GBで3~4万円台で購入可能なコスパの高い機種。中国や東南アジアでは大変有名なオッポですが、日本ではここにきてじわじわと人気が高まっています。カメラにそこまでこだわりが無いのであれば、ベストと言えるおすすめ機種です。

おすすめ③
  • HUAWEI(ファーウェイ)
  • P20

  • 税込み20,000円
  • 約5.8インチの大画面フルビューディスプレイ

  • 進化したLeicaのダブルレンズカメラとAIプロセッサー搭載で、簡単に美しい写真撮影が可能。顔・指紋認証搭載でセキュリティー面も安心。

Androidのバージョンこそ8.1と少し前のものになりますが、4万円台でカメラが高機能というのはなかなかありません。現在は中古なら2万円台で購入できることもあるため、予算が2~3万円台でカメラ機能にこだわるのであれば、中古がおすすめです。

おすすめ④
  • Google
  • Pixel 3a XL 64GB

  • 税込み36,500円
  • 背面カメラは12.2 メガピクセル(デュアル ピクセル)

  • 4Kの動画撮影に対応。購入から最低3年間Androidのバージョンアップデート提供で、常に最新の状態で使用可能。おサイフケータイ機能付き。

Googleがリリースしたスマホだけに、数年間はAndroidやアプリについてのアップデートが約束されているのが一番の特徴です。カメラの撮影モードも多様で、気軽に美しい写真や動画を撮影できます。

おすすめ⑤
  • Motorola(モトローラ)
  • Moto G8 Plus

  • 税込み22,680円
  • トリプルカメラ搭載

  • 4,800万画素メインセンサー+500万画素深度センサー+1,600万画素超広角アクションカメラを搭載。ナイトビジョン、レーザーオートフォーカス、AIエンジン。

6.3インチフルHDと画面サイズが大きめなのが特徴。Android9.0の3万円台でトリプルカメラ、デュアルSIM対応などなかなかの高機能です。カメラが良いなら他はそれほどこだわらないという人におすすめです。

おすすめ⑥
  • SHARP
  • AQUOS sense3 SH-M12

  • 税込み28,800円
  • 省エネ性能に優れたディスプレイと大容量バッテリー

  • AIや手ブレ補正機能のついた標準と広角の使い分けが楽しい、ツインカメラを搭載。充電を賢くコントロールする「インテリジェントチャージ」機能付き。

海外のメーカーが軒を連ねる中、日本のメーカーで安心というのが最大の特徴です。防水・防塵・おサイフケータイ対応で、何より省エネ仕様で何日も充電いらずというのがうれしいです。

おすすめ⑦
  • 富士通
  • arrows M05

  • 税込み23,800円
  • 日本メーカーのあんしんスマホ

  • 読みやすい文字と簡単操作のシンプルモードを設定可能。ホーム画面に連絡先を設置できるので、便利。約5.8インチの大画面で見やすい液晶ディスプレイ。

スマホ初心者にも使いやすいシンプルモードを搭載しているのが特徴。「見る・聞く・話す」がしっかりできる仕様で、おサイフケータイや防水・防塵機能もついているので、高齢者へのギフトにもおすすめです。

おすすめ⑧
  • HUAWEI (ファーウェイ)
  • P30 Lite

  • 税込み23,000円
  • 超広角レンズ搭載24MP AIトリプルカメラ

  • アウトカメラは22種類、インカメラは8種類のシーンをリアルタイムで認識し、様々な設定を自動で調整。ブルーライトカット機能搭載の約6.15インチフルHD。

数あるHUAWEIスマホの中でもコスパが高い機種。2万円台でAI搭載のトリプルカメラ付きですから、これからスマホで写真撮影もやってみたいという人におすすめです。ビデオをそれぞれの連絡先の着信音として設定できるのも魅力です。

おすすめ⑨
  • OPPO(オッポ)
  • A5 2020

  • 税込み16,690円
  • 1200万画素4眼アウトカメラと1600万画素インカメラ

  • メインレンズ、パノラマ写真用超広角レンズ、芸術的なポートレートフィルターを提供する2つのレンズ、AIビューティー機能を備えたインカメラと合計5つのカメラを搭載。

6.5インチの大きなディスプレイで5000mAhの大容量バッテリーを搭載しているのが特徴。4万円台のReno Aと比較しても、違いはReno Aがストレージ128GBに対し64GB、メモリが6GBに対し4GBなのと、FeliCa非対応といったところです。これで2万円台は安いです。

おすすめ⑩
  • HUAWEI(ファーウェイ)
  • nova lite 3

  • 税込み24,000円
  • ダブルレンズAIカメラ搭載

  • AI搭載のインカメラは、セルフィー撮影時8種類の背景を感知して、リアルタイムで写真を最適化。顔認証搭載で、素早いロック解除と高いプライバシー保護を実現。

1万円台のスマホでは最もおすすめの機種です。同じHUAWEIのP30 liteと比較すると、カメラ機能やストレージ、メモリなどが総じて低いですが、とにかく安くスマホを使いたいという人なら満足のいく内容です。

SIMフリースマホを海外で使用するには

まず、日本国内で使用しているSIMカードは、自分が契約または購入した通信会社の電波のみが使える仕様(ローミングサービスを利用することもできますが、高額になるためおすすめできません)なので、海外旅行先では現地の通信会社を利用することになります。

その方法として、Wi-Fiレンタルを利用することもできますが、SIMフリースマホを持っているのであれば、現地のSIMカードを購入したほうが断然安くなります。

おすすめ機種でも紹介したようにデュアルSIM対応機種もあり、その場合は国内で使用しているSIMカードを入れたまま、海外用のSIMカードを入れることができます。

デュアルSIMでない場合でも、現在入っているSIMカードと現地のSIMカードを入れ替えるだけで使用できるので、大変簡単です。空港の出口付近に現地キャリアのブースがあり、そちらで希望の日数を購入するとスタッフが入れ替えてくれることがほとんどです(国によっても異なるので、事前に確認をお願いします)。

海外旅行の際に使えるSIMカードは、Amazonなどで事前に購入することも可能です。詳しくは以下の記事をご覧ください。

【安く賢く】海外に行くならスマホはSIMカードを!地域ごとにおすすめを紹介|Moovoo

まとめ

今回はSIMフリースマホについてご紹介しましたが、いまいちわからないので踏み切れないという人も多いようです。ですが一度使ってみると、どうして今まで使わなかったのかというくらい快適だと思います。特に、月々の通信料がかさんで大変という方にはぜひお試しいただきたいです。


※価格は特に記載がない限り、2021年4月時点のAmazonの価格です。

パソコン教室講師/WEBライター
Tanaka
小学校教員、オンラインショップ経営を経て現在はWEBライターをしながらパソコン教室の講師もしています。パソコン教室ではワード、エクセルなどはもちろんのこと、ホームページやネットショップ構築について等からスマホ、タブレットの困りごとまで幅広く教えています。趣味は子供やペットの写真・動画撮影です。

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