2021/05/21
 とうとう本日は意向投票の日です。...
2021/05/20
 とうとう意向投票の前日となりました。学長選挙は廃止されて久しく、法律上は学長選考会議が学長候補者を選考することになっています。宮崎大学では、学長選挙の名残のためか、「立候補」という言葉を使っている方もいらっしゃるようです。日程や選考会議の構成などをみると、宮崎大学では意向投票の比重は大きいようです。...
2021/05/19
 再生医学、特にiPS細胞の研究についていろいろ関わってきましたので、今日はその一部を紹介したいと思います。 2007年11月に山中先生がヒトiPS細胞を樹立したことをCell誌に発表した時、私はライフサイエンス課長でした。iPS細胞の研究を国としてどう支援するかということの検討に取り掛かりました。...
2021/05/18
 所信表明会における最初の質問は板井先生からの生命倫理に関するものでした。20年ぶりくらいの再会です(今回はオンラインですが)。私は先端研究に関する生命倫理に長年関わってきており、国立成育医療研究センターの動画にも出演しています。その縁もあって、同センターの梅澤先生は、私との交遊を昨年10月8日の日本経済新聞の交遊抄に書いてくださいました。...
2021/05/17
 今国会で審議されている改正国立大学法人法においては、現職学長の影響力を排除する観点から学長選考についても変更が加えられています。すなわち、名称が学長選考・監察会議と変更され、学長の選考に加え、学長の執務の執行状況の監視も役割となりました。...
2021/05/16
 高度な教育力・技術力を有する大学が核となって、我が国が抱える医療現場の諸課題等に関して、科学的根拠に基づいた医療が提供できる優れた医療人材の養成を目的として「課題解決型高度医療人材養成事業」が文部科学省によって実施されていて、全国の医学部及び大学病院が支援されています。...
2021/05/15
 5月11日付の日経バイオテクに「宮崎大学の学長選考が注目される理由」が掲載されました。事前の取材があったわけではないので、私はこの記事の掲載に全く気付かなかったのですが、大阪大学前総長で現在量子研究開発機構(QST)理事長の平野俊夫先生からの連絡で知りました。...
2021/05/14
 先日このブログでも紹介したNHK土曜ドラマ「今ここにある危機とぼくの好感度について」は、コメディ仕立てですが、攻めているドラマだと思います。第1話と2話で取り上げられた研究不正の取り扱いについて、関係者の間でも議論になったようです。.....
2021/05/13
 昨日の所信表明会でお話したことの概要を記します。学内の方は動画をオンデマンドで視聴できるそうです。当たり前のことでしたが、アウェーであることを強く感じました。短時間でしたが、できるだけ具体的に話をしました。ただ、そうすると、突っ込みどころが増えてしまいます。また、危機感の共有に至らなかったのではないかと思いました。鮫島先生のご説明は、若干具体性に足りない部分がありましたが、そのとおりにできればよいなと思うことばかりでした。ただし、現在国立大学法人法の改正が国会で審議されていますし、報道によれば次期通常国会でも同法の改正を予定するというように、国立大学は大きな変化の中にいることへの言及がありませんでした。宮崎大学が抱える問題という内部環境と政策の変化という外部環境にどう対応し、前進するのかがこれから数年の課題だということを認識する必要があると思います。  以下がお話したこと、したかったことの概要です。.....
2021/05/12
 吉見俊哉先生が、欧州や日本の大学の歴史を踏まえつつ、日本の大学が直面する課題と大学の未来について書いています。教育や研究に携わる教員、それを支える職員、大学に関心がある産業人、高等教育や科学技術の政策に従事する行政官などが読んだらよいと思います。.....