【コナン天国へのカウントダウン】ホースのシーンは実現可能？耐熱温度についても

2001年に公開された劇場版「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」

劇場版「名探偵コナン」シリーズの第5作目で、シリーズの中でも人気の作品です。

劇中のシーンで連絡橋が落ちて隣のビルに移れなかったコナンと蘭が、体に消火器のホースを巻きつけ、ビルの下の階に飛び降りて体でガラスを割って入るシーンがあります。

劇中の中でも印象に残る名シーンですが、実際のところ現実では実現可能なのでしょうか？

また、あのシーンでは消防ホースが燃えてちぎれてしまいましたが、実際にすぐに燃えてしまうのでしょうか？

そこで今回は劇場版「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」のホースのシーンは現実に可能なのか、またホースの耐火性についても解説していきます！

【コナン天国へのカウントダウン】ホースのシーンは実現可能？

蘭だから可能だった？

ジンの狙撃によりエレベーターは途中で停止し、天井から何とか脱出したコナンたちは、45階の連絡橋からB塔へ避難しようと向かいます。

しかし、連絡橋を渡ろうとした時に60階の連絡橋が爆破、連絡橋が落下したことにより、45階の連絡橋も墜ちてしまうことに。

幸いほとんどの人が連絡橋を渡っていましたが、コナンと蘭は間に合わずA塔に取り残されます。

そして、背後からは炎と煙が迫っており、このままでは命が危ない。

そんな時に、蘭がとった行動は、消火栓のホースを綱代わりに、連絡橋からダイブして火の回っていない下の階に飛び込むというものでした。

このシーンは、蘭とコナン（新一）との絆が見られる名シーンでもあります。

ただ、客観的に見てしまうと、現実で高層ビルのガラスを足で割ることはできるのでしょうか？

個人的には、一般の人が高層ビルのガラスを足で割ることはできないのではないと思います。

そもそも、高層ビルで使われているガラスは、通常の住宅で使われているガラスよりも強度が強く、割れにくいものになっています。

そのため、一般の男性であっても足でガラスを割るのは困難でしょう。

ただ、劇場版などで時々圧倒的な強さを見せる蘭ちゃんなら、可能なのかもしれませんね。

ホースシーンはダイハードのオマージュ？

天国へのカウントダウンの中でも、見せ場の一つとなっていたホースを使ってのダイブ。

実は、映画「ダイ・ハード」でも同じようなシーンがあります。

ダイ・ハードの中でも主人公のジョン・マクレーンが爆発の被害から逃れるために、ホースを体に巻き付け、ビルから飛び降りていました。

ただ、コナン達と違ったのは、ジョン・マクレーンは銃を使ってガラスにヒビを入れてから、割って入ったということ。

屈強な男であるジョン・マクレーンでさえも、ビルの窓ガラスは足では割れなかったということのようですね！

【コナン天国へのカウントダウン】ホースの耐火性は大丈夫？

蘭ちゃんとコナンくんが飛び降りる際に使われたホースですが、蘭ちゃん達が飛び降りたあとすぐに、燃えて、ちぎれてしまいました。

実際の消防ホースもすぐに燃えてしまうのでしょうか？

これに関して、結論からお伝えすると、ものによってまちまちと言った形になるようです。

消防ホースの耐熱温度について調べてみても、これといった基準がなく、消防ホースの種類によって温度もまちまちなようです。

そのため、単純に消防ホースはすぐ燃えてしまうのかについては、わからないのが現状です。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は劇場版「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」のホースのシーンは現実に可能なのか、またホースの耐火性についても解説しました！

・高層ビルのガラスは強度が強いため、蘭ちゃんほど強くなければ、割ることは難しい

・ホースを結びつけ、ビルから飛び降りるシーンは、「ダイハード」のオマージュであることが考えられる

・ホースの耐火性については、様々な種類があるため、一概には言えない。

 

『名探偵コナン』を「見逃した！」「もう一度見たい！」という方は次の手順で無料視聴することができます！

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！