【タイタニック】アンドリュースが時計を直していた理由は？俳優についても

1997年に公開された映画「タイタニック」

若き日のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが出演し、今なお愛される不朽の名作となっています。

劇中では、タイタニック号の設計主任”トーマス・アンドリュース”が登場しました。

終盤では、タイタニックが沈没する中、アンドリュースはひとり、時計を直しているシーンがありました。

なぜ、時計をわざわざ直していたのでしょうか。

また、アンドリュース役を演じた俳優さんもイケメンで気になるところです。

そこで、今回は、映画「タイタニック」のアンドリュースが時計を直していた理由と、俳優のプロフィールについても解説していきます！

【タイタニック】アンドリュースが時計を直していた理由は？

設計士のトーマス・アンドリュースとはどんな人物？

トーマス・アンドリュースは、タイタニック号の設計主任。

航海中も船の細かい所にまで徹底的に目を通すなど完璧主義者です。

タイタニックが氷山に激突した際に、タイタニックの末路を誰よりも早く察知しました。

救命ボートが乗員数の半分しかないことを誰よりも知っていることもあり、

人数が少ない状態の救命ボートを見つけると、乗組員を叱っていたり、

乗客に脱出を促すなど、思いやりがありました。

また、ローズが心を許している人物でもありました。

いよいよ沈没が近づくとアンドリュースは食堂でじっと時計を見つめていました。

通りがかったローズが逃げないのか尋ねると

「すまない。もっと頑丈な船を造るべきだった。」と言葉で表せないような悲しい表情をしていました。

そしてローズへ「幸運を」と言って自分の救命胴衣を渡し、二人はハグを交わしていました。

トーマス・アンドリュースは実在の人物で、実際のアンドリュースも、

1人でも多くの乗客がボートに乗れるように乗客をせきたてたと言われています。

アンドリュースが時計を直した理由は？

正確な理由については、確認することができませんでした。

船が傾き始め、沈没が間近になっても、食堂に置かれた時計の針を正しい時間に直す姿を見せています。

個人的には、沈没直前に時計の針を正確に直すのは無意味な行動だと思いました。

しかし、最後まで自分の仕事に忠実で完璧主義な彼の人柄を表現したのだと考えることができます。

それまでの台詞や行動も真面目な人柄を感じましたし、実際に人望のある幹部候補でもあったそうです。

また、正確な時間に合わせ、タイタニック号が沈んだ正確な時間を世の中に知らせる為でもあるのではないでしょうか。

沈みゆく船の時計を正確に合わせるシーンに、アンドリュースのタイタニックに対する想い、

そして人柄が伝わるシーンになっていました。

【タイタニック】アンドリュース役を演じた俳優は？

ヴィクター・ガーバー（Victor Garber）

1949年3月16日生まれ（現在７２歳）

カナダ・オンタリオ州出身

ロシア系ユダヤ人。9歳の頃から舞台に立ち、一時期、フォークソング歌手としても活躍しました。

約20年間ブロードウェイで主役を演じ、アラン・アルダやアルフレッド・モリーナら等と共演。トニー賞に4度ノミネートされている。

その後、映画やテレビなどにコンスタントに出演を続け、

テレビドラマ『エイリアス』で主人公の父親ジャック・ブリストウ役を演じたことにより知名度が上がった。

『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』『THE FLASH/フラッシュ』 『レジェンド・オブ・トゥモロー』などに出演しています。

個人的にはドラマgleeを見たことがあるため、ウィル先生の父親役で出演していたことに、驚きました。

私生活では、2012年に自身がゲイであることを公表。現在はニューヨークで、13年間に及ぶパートナーと共に暮らしているそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は、映画「タイタニック」のアンドリュースが時計を直していた理由と、俳優のプロフィールについても解説しました！

・映画「タイタニック」でアンドリュースが時計を直していたのは、タイタニック号が沈んだ正確な時間を世の中に知らせる為

・アンドリュース役を演じた俳優はヴィクター・ガーバーさん

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！