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損害保険
損害保険とは、偶発的な事故や、風水害などの自然災害など、偶然のリスクによって生じた損害を補償することが目的の保険です。「火災保険」「自動車保険」「傷害保険」など、目的別にいろいろなものがあります。略して「損保(そんぽ)」と言われます。
損害保険の種類
火災保険
「火災保険」とは、火災によって生じる建物や建物内に収容された物品の損害の填補(てんぽ)を目的とする保険です。火災保険は大きく2つの種類に分けられます。
1.住宅火災保険
火災や落雷、爆発、風災等による損害を補償するもの。
2.住宅総合保険
「住宅火災保険」の補償内容に加えて、盗難、台風や豪雨による水災、建物外部からの衝突や落下等幅広い損害を補償するもの。
火災保険を選ぶ際は、これからのライフスタイルと、お住まいの環境、さまざまな出来事に対応できる補償内容で、保険をご選択いただくことが望まれます。
自動車保険
「自動車保険」とは、自動車の所有・使用・管理に関連して生じる損害を填補(てんぽ)することが目的の保険です。
自動車保険は、大きく2つの種類に分けられます。
1.自動車損害賠償責任保険
自動車による人身事故の被害者を救済することを目的とする保険で、自賠責保険(じばいせきほけん)とも言われます。法律で加入が義務づけられている、強制保険です。被害者救済が目的ですので、車やモノの損害に対して保険金が支払われない点は注意が必要です。
2.任意保険
自賠責保険では補償されない部分をカバーすることが目的ですが、加入の義務はありません。対人賠償保険・自損事故保険・搭乗者傷害保険・対物賠償保険・車両保険・無保険車傷害保険の6種類があります。
傷害保険
「傷害保険」とは、被保険者が急激でなおかつ偶発的な事故によって、身体に傷害を被り、その直接の結果として、死亡、後遺障害、生活機能または業務能力に支障が生じた場合に保険金を支払うことを目的する保険です。保険金の種類は次の4つが挙げられます。
1.死亡保険金
被保険者が傷害によって、事故の日から180日以内に死亡した場合、保険金の全額を指定保険金受取人、もしくは法定相続人に支払われます。
2.後遺障害保険金
傷害によって事故の日から180日以内に身体の一部を失う、もしくはその機能に重大な障害が生じた場合、その部位や、障害の程度に応じて保険金額の定められた割合(3~100%)を被保険者に支払われます。
3.入院保険金
医師の指示に基づき病院などに入院し、平常の業務に従事できない場合、事故の日から180日を限度として、1日につき保険証券記載の入院保険金日額を被保険者に支払われます。
4.通院保険金
生活機能もしくは業務能力の減少をきたし、かつ入院によらずに医師の治療を受けた場合、通院日数90日、事故の日より180日を限度として、1日につき保険証券記載の通院保険金日額が支払われます。傷害保険金は他の給付(健康保険、労災保険、賠償金、生命保険など)と関係なく支払われます。