私がかかわった人から
99%言われる言葉
『気にしすぎだよ』
私がSNSやメールで絡んで
特にもめてしまったときに
100%言われる言葉
『長文』
子供の頃は
『特技』でした
作文・読書感想文は得意だったし
ありがたいことに
賞もたくさんいただきました
特に
たいてい原稿用紙1枚
書くのに苦労する子が多い中で
授業時間内でサクサク書き上げることは
高く評価していただけました
小2の時
6ページの絵本を読んで
感想文を10枚書いたときは
先生を驚かせました
いや、呆れてたのかも
1枚書き上げたら
前に出て先生の机から原稿用紙を
1枚ずつ持ってくるシステムだったので
1枚取りにいくごとに
褒められたり
みんなに驚かれるので
調子に乗ってたんですよね(笑)
けれど・・・
メール社会
SNS社会になって
私の長文は時に人を不快に
させることを思い知りました
私は子供の頃
母親に言い返せない子でした
言い返したら何倍にもなって怒られ
どんなに自分では筋が通ってると思う言い分も
『屁理屈言うな!』で強制終了され
最後まで聞いてもらえなかったので・・・
どうしても言いたいことがあるとき
私は手紙を書いて
学校に行くときに
渡して逃げるように家を出ました
そうしたら読まないわけにいかないだろうから
最後まで自分の言い分を聞いて(読んで)
もらえるから
私の精一杯の奥の手でした
それでも
『あんたの言いたいことはわかった
でもね?』
となるんですけどね
聞いてもらえただけ
モヤモヤが晴れました
ピシャっと言われると
自分の言い分を言えなくなってしまったり
言いたいことを見失ってしまう
私にとって
メールと言うものができたことは
本当にありがたかったです
面と向かって言いづらいことも
メールだと言いやすいことが
何よりうれしかったけど
文章だからこそもめてしまうことも
あることを知ることになりました
私が長文になってしまう原因は
なんとなくわかってます
伝えたい
気持ちが強すぎて
説明が多くなってしまうから
例えば
リンゴ
と書けばすむところも
赤くてピカピカして蜜がたっぷり入っていそうな
ふじリンゴ
そう書かなきゃ
私の伝えたいリンゴが伝わらない
と感じてしまうんです
読み返して言葉を減らしたくても
やっぱり減らせない
どれ一言削っても
私の伝えたいことが
伝わらなくなる
と感じてしまうんです
でも
言葉が多すぎると
読み飛ばされて
もっと伝わらないであろうことも
わかってはいるんです・・・
子供のころは
特技だったのに
いつしか
コンプレックスになってしまっていた
私の『長文』
いっときは
『長文だよね』と言われるだけで
自分を全否定されたように
感じてしまうときもありました・・・
でも
試行錯誤した結果
もう無理に直さなきゃと思わなくてもいいかなーって
最近開き直ってきています
なぜなら
『長文』は私の一部であり
私が文章を書くと『長文』になってしまうのは
私の特性なのだから
こんな私でも好いてくれる人はいるのだから
私に(悪い意味で)『長文』と言う人は
私を気に入らない人なのだから
例え私が文章を短くしようと
合わない人なのだと
思うようになりました
全国の長文さん!
自信を持とう~!!
・・・と自分に言い聞かせております