logo

  • 本サイトについて

    旧サイトより移転しました。
    follow us in feedly

最新記事一覧


スポンサーズドリンク
本日明日の締め切りキャンペーン


【激安中華】【レビュー】モバイルバッテリー X-DRAGON 20100mAhを買ってみた。実測8730mAh。デカすぎ注意。【760円】

公開日: :   モバイルバッテリー・充電器

【激安中華】【レビュー】モバイルバッテリー X-DRAGON 20100mAhを買ってみた。実測8730mAh。デカすぎ注意。

ラーメン一杯より安いという噂のモバイルバッテリー、X-DRAGON(名前からしてドラゴンとか中華やんけ)の
20100mAhをちょっと買ってみましたのでレビューします。

割引クーポン: XWA6543G 割引後760円ぐらい。
買うのはおすすめしません。騙されたい人向け。

カタログスペック:

商品仕様
容量:20100mAh
出力:USB5V 2.1A×2(Max.2.4A)
入力:マイクロUSB 5V2A
サイズ:165*80*20mm/6.50*3.15*0.79 inch
正味重量:415g/14.65oz

はい到着:


こんな感じで中華あるあるの箱に入って到着です。
Power Your life、とのこと。

いや、君たちがコロナウイルスをばらまかずに正確にWHOに早期に報告していれば、
世界中はPower my own lifeを送れた、と言いたい気持ちです。


箱から出してみた。


見るからにUSB2.0ですよーと言いたそうな細さのmicroUSBケーブルです。


%表示のLED搭載。ちなみにIN/OUTどちらをしているかを表示できます。
でもね、人間には眼がついているからIN/OUTどちらをしているかひと目で分かると思うの。
どっちか分からないUSB-Cは別よ。

でも君ね、入力はmicroUSB、出力はUSB-Aしか出来ないじゃない。
それは人間みれば分かるよ。


本当にでかい。16.5cm。


上からiPhone7、真ん中Anker PowerCore20000 PD、一番下がこの中華、エックスドラゴン。
カタカナにするとめっちゃダサい。


iPhone7と重ねた結果。一回りどころかふた周りぐらいでかい。


サイドにボタンあり。これでLEDを点灯したり、ステータスを表示できます。


USBは2ポートのアウト。右に雷マーク×2個、左が雷マーク×1個。
てっきり右がメインポートかと思いきや、そうでもないみたい(後述)


重さは実測416.7g。カタログスペック415g。まぁ普通。

もった感じ:


でかい、でかすぎる。そもそも416.7gって明治牛乳の筋肉に配慮したペットボトルレベル。

パフォーマンスは:実測8730mAh。


実測8730mAhでした。3回ぐらい計測すると値が安定してくるのでこの値を採用。

公称20100mAhに対して8730mAh。効率は43.43%。しょぼいDC-DC変換回路ですね。

左右のポート、間違えてアセンブリしてない?


右側の雷マーク2個付きのポートで出力すると、5V×2AとLEDに表示されますが、実測は0.87A。

※ちなみに表示されている13683mAhは、多少電流を流しちゃたとは言え、
Anker PowerCore Essential 20000 PD 20000mAhの実力値です。13600mAHとしても効率68%。
重さは346g。どちらが優れているかは言うまでもない。ただし価格は6倍ぐらい。5000円。
後日レビュー予定。


左側の雷マーク1個付きポートで出力すると5V×1AとLEDに表示され、実測1.4A~1.5A。

お察しするに、ポートと回路が逆に組み込まれている模様。

ちなみに、入力は実測5V×1.5A程度でしたが、これは各種内部抵抗によるものでしょう。

結論:多少高くてもQCかPD対応モデルにしておこう。

2万mAhを超えるモバイルバッテリーですが、こいつはUSB Power DeliveryやQuick Chargeに
対応していないので、本体の充電にまる12時間程度、放電には7-8時間と猛烈に時間がかかります。

タブレットなんぞは消費電力も激しく、操作しながらモバイルバッテリーを充電しても、
全く充電が進まない模様。流石に残容量が減ることはありませんでしたが。

家に居ながら空いた時間で充電するUSB-ACアダプタは、寝る前に接続して朝起きていれば
特に不満はありません。時間は十分にあります。

一方、モバイルバッテリーは出先でちゃちゃっと急速充電するもの。
特に、充電しながら機器を操作すると発熱して本体側(モバイルバッテリーの20-30倍の価格はする)の
バッテリーに損耗を与えます。


という訳で、なおさら急速充電が必要なのですが、タブレットを接続して1時間に15-20%しか
充電が進んでないと、いらつくことこの上ない。

という訳で、多少金を掛けても大容量モバイルバッテリーはUSB Power DeliveryやQuick Chargeに
対応したモデルを買うべき。

今回の実験でそう思いました。

ちなみに、スマートフォンを充電する目的のみであれば、今回のような2万mAhのような
大容量モバイルバッテリーは不要です。重たいだけ。6000-10000mAh程度のモデルを選びましょう。




スポンサーズドリンク
この記事をシェアする :
スポンサーズドリンク

Comment

  1. 匿名 より:

    人柱乙。
    デカすぎて草
    プラダの長財布かな?

  2. 匿名 より:

    安物買いの銭失いとはまさにこの事やな。
    ワイも昔似たような商品買って、鈍器かよとか思ったり。

  3. 匿名 より:

    これは有り難いレビュー
    こういうの助かるし面白い

  4. 匿名 より:

    この記事を見て、大人しくアンカーにしておこう。と思ったり。
    とりあえずアンカーなら間違いはない・・・よね?

  5. 匿名 より:

    安いモバイルバッテリーは安物買いの銭失いってことか
    いまお出かけできないから買う理由ないけど、、

  6. 名無し より:

    バッテリー速報お疲れ様です

    端末2台持つのと変わらなくない???

  7. ばばってり より:

    このモバイルバッテリーに充電する時の総mahは幾つでした?ルートアールの計測器で計測できるはず。
    もしかすると電圧変換がへぼい以外にそもそもLi-ionが公称をはるかに下回っている可能性有り。

Message:投稿されたコメントは承認され次第表示されます。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)URLのみの場合、何か日本語で追記してください。

S