いわゆる「ひょっこり男」に実刑判決。

成島明彦被告(33)は2020年、埼玉・桶川市などで、自転車で車の目の前に飛び出す複数のあおり運転の罪と、注意をした男性に対して石を投げつけた、暴行の罪に問われている。

自転車で飛び出す危険な行為から、「ひょっこり男」などと呼ばれていた成島被告だが、17日の判決で、さいたま地裁は、「重大な交通事故を起こしかねず、嫌がらせをすることで快感を味わいたいなど、身勝手極まりない犯行」として、あおり運転については懲役8カ月の実刑を、暴行罪については罰金20万円をそれぞれ言い渡した。