自他ともに言い過ぎを抑えるための俺的心得です。

メンタルにも「過剰防衛」が存在する

殴られたら多少殴り返しても罪には問われにくい、
ただし明らかにやり返しすぎると過剰防衛として罪に問われる場合がある

これが通常の意味での、肉体的な暴力についての過剰防衛ですが、
言葉や態度の暴力にも過剰防衛はあります。

本日の投稿では、メンタルの過剰防衛について
他人に指摘し、また自制と自省を促すための
使い方をご紹介します。

使い方

・それ、過剰防衛やで
・いい気になってない?
・やられたからってそこまでやり返すのは頭おかしい
・加害者はれっきとした悪人であるが、
 あなたは被害者という免罪符を得た陰湿な悪人である

こんな感じで、なんでもいいんですけど
「やり返しすぎも良くない、自制できるならしたほうがええんやで」
と気づかせるヒントを人に提供するように心がけるのがポイントです。

自分がやり返されてる側の立場でこの発言を相手にしてもよいですし、
やり返しすぎている人を見かけたときに自分が第三者としてアドバイスを与える際にも使える発想です。

自分への適用

・部下が5分遅刻したときに30分説教する、ということをやめる
(俺はこんなことしたことないですが、会社あるあるの風景ですね)
⇒「気をつけろボケ!以上!業務開始!」ぐらいでもいいのではないでしょうか?
 事態が深刻なのであれば個人的説教など一切行わず、
 証拠をそろえて組織上位に即日エスカレーションするのが正しい対処法です。

・友人に何かされても、「もう連絡しない、会わない」という程度にとどめておく
⇒周囲にチクる(事実を伝える)ことさえ、
 「やり返しすぎ、陰湿」と評される場合もあります。

・バスの中で他の乗客に鞄を叩かれても、
顔面を思いっきりその乗客の顔に近づけて
「申し訳ありませんでしたなあ」と低めの声で言う
という程度に留めておく

⇒相手は目も合わせてくれませんでした。

・自分がいち消費者として詐欺のように金をだまし取られた場合でも、
コールセンターに電話して「金返せ」と叫びまくるのは
1回~多くて3回程度に留めておく

⇒いくら相手が詐欺師集団の会社であっても、
 やりすぎるとこちらが捕まるか訴えられます。

──

以上です。
世の中には頭のおかしな人が多いですが、
その構成は「加害者」と「被害者ヅラした過剰防衛者」の2つです。
この事実に気づいて、日々自制に励んでください。という提案でした。

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