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@t_nakayama0714

不思議の国のSE用語

不思議の国

SEが住んでいるところ、そこは不思議な不思議なお国柄です。
新たな国民として移住してきた人、特産物のシステムを買いに来た人など色々な人がこの国には存在します。
しかしこの国で話される言葉は 独特 です。

ぱっと聞いただけでは意味がわからなかったり、よく似た表現であっても微妙にニュアンスが違っていたり。
似たような表現を使い分けるその裏に、その人の意図や省略された文脈が隠されていたりもします。
どこの国でもコミュニケーションを間違うと非常に厄介ですが、そんなことにならぬよう、 お国言葉らしきもの をまとめてみました。
SEを代表例として、このお国言葉を話す人も、話される人も、改めて言葉の意味合いを見つめなおしてみると新たな気付きが得られるかもしれません。

なお、そんなことから 「絶対にSEしか使わない用語」を集めたわけではない のでその点ご了承くださいませ。

動詞

微妙な表現の差にも、実は細かな状況の違いが隠れています。
あまり考えたことはありませんが、システムを擬人化して主語に据えるのもお国柄のひとつです。

用語 読み 解説 用例
渡す わたす データを送信すること。送信先に対してデータが正しい形式なのかに気を遣っている。引数は渡しちゃう。 パラメータを 渡して プロセスを起動する。
投げる なげる データを送信すること。送信先に対してデータが正しい形式なのかは大まかにしか考えていない。大まかに、という点で例外は「渡す」ではなく「投げる」と言われる。 集計APIにCSVでデータを 投げる と集計結果が返ってくるよ。
配る くばる サーバがデータをクライアントへ送信すること。プッシュ型の動き。「渡す」と状況的に似ているが、「配る」の場合はクライアントが多数存在する状況が想定される。 マネージャサーバが定義データを毎日 配る
取りにいく とりにいく クライアントがデータをサーバから取得すること。プル型の動き。 クライアントがデータを 取りにいく
開ける あける サーバやファイアウォールにおける通信を許可すること。 UDPの53番を 開け 忘れてた。
閉じる とじる サーバやファイアウォールにおける通信を禁止すること。 22番を 閉じ たらログインできなくなって泣いた。
入る はいる サーバなどにログインすること。まるでサーバが家のよう。 22番を閉じたら 入れ なくなって泣いた。
立てる たてる サーバを構築すること。家のようなサーバですが多くの場合、「建てる」ではありません。DNSやLDAPを立てる場合が特に多いです。 あいつは家にDNSを 立ててる 変態だ。
引く ひく 主としてDNSレコードを問い合わせること。正引きと逆引きがある。意味合いとしては「辞書を引く」と同じ。 「サーバにつながらないです。」「確認だけど、名前は 引ける ?」
丸投げ まるなげ 仕事を全て任せること。相手に対して仕事が任せられる状態になっているのかは大まかにしか考えていないことが多い。 もうダメだ、あいつに 丸投げ する。
食べる たべる データを取り込ませること。 ログを監査のために 食べ させている。
食う くう システムやプログラムがリソースを占有すること。 ちょっとこれメモリ 食い 過ぎでしょ。
吐く はく データが出力されること。内容は見てみるまでわからないがなんだかよくないものの予感はしている。 吐かれた ログを確認する。
喋る しゃべる あるプロトコルに従ってデータの送受信を行うこと。 最近のBIOSというかUEFIはIPを 喋れる ので直接アップデートがダウンロードできる。
言う いう メッセージやログを出力すること。 なんて 言って 落ちてるの?
舐める なめる データを走査的に参照すること。SELECT * 的な全走査である場合が多く、あまりスピードは問わない。 そのバッチでは日次でテーブルを 舐める
抜く ぬく データの一部分を取り出すこと。何らかの調査を行う際に使われることが多い。 障害時刻の前後1時間分のログを 抜いて きて。
こぼす こぼす データに漏れがあること。要件だろうがログだろうが、取りこぼしは大体まずい。 設計ミスで毎日1時間分のログを取り こぼし てました...。
逃がす にがす データに別の場所に移すこと。喪失の恐れがあるデータが対象となることが多い。 同じことが起こる前にログを 逃がし ておいて。
うれしい うれしい メリットがあること、または合理的であること。後述するように、システムを人扱いすることが多いからかこんな表現になる。 「その人から見て、ジョブが同時に走るのって うれしい の?」「確かに遅延起動にしておいたほうがいいですね。」
怒られる おこられる 処理が失敗したり、警告終了すること。コンパイルエラーなど、「コンピュータに誤りを指摘される」ことのイメージが強い。 できたと思って実行したらいっぱい 怒られた
コケる こける 処理が失敗すること。処理に必要なデータがないなど、負荷による失敗を指すことは少ない。 ログ収集バッチが コケた
落ちる おちる サーバやプロセスが停止し、システムの稼働に異常をきたすこと。負荷が原因である場合を指すことが多い。いわゆるダウン(down)。 Webサーバが 落ちた
死ぬ しぬ サーバやプロセスが停止すること。猫のように死ぬ瞬間は見られない。 また 死んで たんだけど。
生きる いきる サーバやプロセスが起動していること。状態確認ワード。 サーバに入れないんだけどそもそも 生きて るの?
上がる あがる サーバやプロセスが(自動で)起動すること。いわゆるアップ(up)。後述の「上げる」とは人とマシンの関係性が異なる。 サーバを上げると色々なプロセスが 上がる
蹴る ける 仕事を断ること。そもそも論としておかしな仕事が来た場合に使われる。 ウチがやるのもおかしな話なので 蹴った
キックする きっくする ジョブスケジューラがジョブやコマンドを実行すること。人がジョブをキックするとはあまり言わない。 25:00にジョブが キック される。
叩く たたく 人がジョブやコマンドを実行すること。ジョブスケジューラがジョブを叩くとはあまり言わない。英語で言うとhit。こちらも参照。 とりあえずpsコマンド 叩いて みて。
呼び出す よびだす 何かが処理を実行すること。英語のcallからきており、「何が」「何を」というSVO的な関係を明示するときに使われる。 この処理は元々誰が 呼び出し てるの?
走る はしる 処理が実行されること。一連の処理系の中で自動で実行されていく部分を指すことが多い。 FTPでファイルの送受信があるとウイルスキャンが 走る
流す ながす 処理を実行すること。バッチなど複数の処理の起動を指すことが多い。 データ変更バッチを 流す
回す まわす 処理を継続的に実行すること。バッチなどの処理が定期的に実行される状態を指すことが多い。 2,3日 回して 様子をみてみようか。
張り付く はりつく CPUやメモリなどのリソース使用率が高い水準で推移し続けること。 CPUがずっと100%に 張り付いて いる。
固まる かたまる 反応がなく、プロセスなどのコントロールが効かなくなっていること。いわゆるハング。 DBが 固まった
固める かためる ファイルを圧縮またはまとめること。 とりあえず必要なログを 固めて 持ってきて。
掘る ほる ディレクトリを新しく作成し、階層を深くすること。 エラーログはもう1つディレクトリを 掘って そこに吐かせて。
這わす はわす ネットワークケーブルを床下から配線すること。目に見えない状態なのがポイント。 「ここの配線ってどうするの?」「床下を 這わせ ます。」
垂らす たらす ネットワークケーブルを天井から配線すること。「這わす」は配線全体の様子を指しますが、これは天井から垂れてる部分だけを指します。 「ここの配線ってどうするの?」「天井から 垂らし ます。」
焼く やく データを光学メディアに書き込むこと。 そこのサーバは外部ネットワークに繋がってないからインストーラは 焼いて いってね。
掴む つかむ プロセスなどがリソースを使用しており、当該リソースを解放できないこと。人の場合は大体Excelを掴む。 ファイルが 掴まれ ててアンマウントできない。
奪う うばう ログインセッションなど、リソースの使用権を得ること。「掴む」と違って後出しじゃんけんで勝てるのが特徴。 「画面共有してもらっていいですかー?」「はい、画面 奪い ますねー。」
握る にぎる 誰かと事前に合意すること。正式ルートでの依頼をスムーズに進めるための技術。 納期ってもう 握れ てる?
握りつぶす にぎりつぶす プログラムなどでエラーを抑制または隠蔽してしまうこと。 catch(e){} とか 2>/dev/null みたいなやつです。 これエラー 握りつぶし てんじゃん...(ドン引き)
踏む ふむ 悪いものに遭遇すること。「地雷を踏む」と同義なので、できれば使いたくない。 「原因わかった?」「バグ 踏み ました。」
枯れる かれる 不具合が出尽くすこと。新しいものは良くも悪くも改善の余地を残しているため、安定性のために枯れるのを待つことも多い。 最新バージョンはバグを踏む可能性があるので、 枯れた 前バージョンにしよう。
ネゴる ねごる 誰かと事前に合意しようとすること。ネゴって握る。negotiate(交渉する)が元ネタ。 先に ネゴ ってきて。
ゴネる ごねる 交渉に抗うこと。きちんとネゴってダメならあとはゴネるしかないです。 お金で ゴネ てサポートを延長してもらった。
倒す たおす 方針を選択すること。 この件は安全な方に 倒し たい。
倒れる たおれる Act-Standby構成のシステムにおいて、Act側の障害などにより処理がStandby側に移ること。Failover。 主系が落ちて副系に 倒れ て動いてるみたい。
サチる さちる リソースの使用量が高まり、残りがなくなること。saturate(飽和する)が元ネタ。知名度は低い。 ネットワークが サチ ってる。

複数の意味があるもの

同じ表現ではあるものの、文脈によって意味が変わるものもあります。
「落とす」「上げる」が顕著ですが、由来となる英語が異なるにも関わらず同じ日本語訳を採用しているケースがほとんどです。

用語 読み 解説 用例
紐付く (1) ひもづく あるデータに他のデータが対応すること。1対1の場合、1対多の場合の両方がある。 マスタとの 紐付き がおかしいんじゃないの。
紐付く (2) ひもづく 人が特定のプロジェクトや顧客を担当し、仕事をしていること。SEというよりは特にSIer用語。 佐藤さんって今 紐付き あるの?
飛ぶ (1) とぶ メッセージが送信されること。アラートやリクエストは飛ぶもの。 動かした途端にアラートが 飛んで きた。
飛ぶ (2) とぶ データが消えること。 オンメモリDBだと落ちたら 飛んじゃう
通る (1) とおる 処理が成功すること。何度も怒られたりコケたりした果ての成功を指して特に使われる場合が多い。 やっとコンパイルが 通った
通る (2) とおる レビューが完了すること。試行回数はあまり関係がない。 やっとレビューが 通った
殺す (1) ころす コントロールが効かなくなったプロセスなどをkillすること。 とりあえずプロセスを 殺して みよう。
殺す (2) ころす システムやプログラムの機能を無効化しておくこと。 圧縮は圧縮で負荷がかかるから 殺して おこう。
切る (1) きる ディレクトリなどを作成し、リソースの使用領域を区切ること。 /26でサブネット 切って 使うことにしよう。
切る (2) きる JIRAやRedmineなど、プロジェクト管理ツールにおいてチケットを発行すること。 忘れないようにチケットは 切って おいて。
刺さる (1) ささる 製品などの提案が提案先にマッチすること。 そんなの持って行って 刺さる の?
刺さる (2) ささる プロセスのコントロールが効かなくなること。「固まる」と似ているが、対象が小さめであり「OSが刺さる」とまでは言わない。知名度は低めだが根強いファンがいる。 プロセスが突然 刺さって 見当もつかない。
はまる (1) はまる 技術的に適合すること。刺さるは提案として適合することを指すが、はまるは技術的に適合することを指す。 RDBよりもKVSが今回はよく はまる
はまる (2) はまる 技術的に苦しむこと。特に進捗がない状態を表す。 変数名が微妙に違っていて今日一日 はま ってた。
ハマる (3) はまる 夢中になること。一般的に「はまる」といえばおそらくこれだが、なぜかカタカナで書かれることが多い。 最近bot作りに ハマ っている。
負荷 (1) ふか CPUやメモリの利用率。 Webサーバの 負荷 が高くて重い。
負荷 (2) ふか 人の忙しさ。稼働(率)で言い換えることもできる。 今月は 負荷(稼働) が高い。
重い (1) おもい CPUやメモリリソースの逼迫により、処理が通常以上に遅くなること。 朝のメールは 重い
重い (2) おもい CPUやメモリリソースを多く占有すること。 RDBでのカラム集計は思った以上に 重い 処理。
落とす (1) おとす サーバやプロセスをシャットダウン(shutdown)すること。 使い終わったら 落として おいて。
落とす (2) おとす ファイルをダウンロード(download)すること。 ベンダーサイトからパッチを 落として おいて。
落とす (3) おとす 組織的に上から下へ情報を伝達すること。組織図において横に存在する組織と直接やりとりすることが危険な雰囲気や内容の場合、両者の上位組織が一致するところを経由するテクニックが必要。 この方針を上から 落として もらっていいですか?
上げる (1) あげる サーバやプロセスを起動(boot)すること。再起動のことは「落とし上げ」といいます。 上げる 前にLBから切り離そうか。
上げる (2) あげる ファイルをアップロード(upload)すること。 サポートサイトにログを 上げて QAして。
上げる (3) あげる 上司や別チームなどへ報告すること。由来であるescalateのうち「上申する(エスカレする)」意味で使う場合と、そうでない場合とで温度感が異なる点に注意。 サービス障害だから速やかに上に 上げて

名詞

技術業界ですから専門的な固有名詞が多いです。
が、以下のように一般名詞が独特の切り口で使用されたりもします。
最近は人の流動性が上がったのでルーツを意識しづらくなりましたが、 日立用語 というものも存在します。最近では「業界で広く」って印象でもないのでこちらでは「拝承」だけに止めておきます。興味のある方はぜひ調べてみてください。

用語 読み 解説 用例
ひと サーバやアプリなどシステム構成図に出るもの。擬人化ついでに流れでつい言ってしまう系なので用語という感じではないかもしれない。風習に近い。 この の処理が終わるとここのフラグが立ってるはずなんだけど。
おや 親プロセスや親ジョブ。当然ながら、話題の中に子の存在が予見される。 って生きてるの?
子プロセスや子ジョブ。当然ながら、話題の中に親の存在が予見される。 がみんな死んでるんだけど。
ゾンビ ぞんび ゾンビプロセス。プロセスの処理が完了し、もはや何もしていないにもかかわらず、プロセステーブル上は残ったままになっているプロセス。ちゃんとしたUNIX系用語。もう殺すしかない(しかし既に死んでいる)。 ゾンビ がいるっぽい。
ほげ ほげ hoge。コンセプトプログラムなど、例え話であることをアピールしたいときに使う名詞。アカデミックには メタ構文変数 という。日本語のメタ構文変数であり、hoge/fuga/piyoと続く。英語だとfoo/bar/bazと続く。 メソッドに ほげほげ って書いていくと思うんだけど、あまり長すぎると見通しが悪くなるので、メソッド名とバランス取ってある程度のところで分割するといいよ。
お尻 おしり 期限のこと。「ケツ」と言ったりもする。 お尻 ってずらせないの?
外出し そとだし 機能や役割を分離すること。設計テクニックの文脈もあれば、案件のスコープの話でも使われる。 その部分は汎用的だし 外出し したら?
幸せ しあわせ 関係者にとってよいこと。「うれしい」よりは人向けに使うことが多い。 「納期さえずらせればみんな 幸せ になれるんだけどね~」
着火 ちゃっか ある処理を開始させること。発火ともいう。英語で言うところの Trigger からきている。決してキャンプの話をしているわけではない。 そこの処理って誰が 着火 してるの?
押下 おうか ボタンなどを押すこと。手順書ワード。 決定ボタンを 押下 して次に進みます。
突合 とつごう データを突き合わせること。どちらかというと手順書ワード。 アクセスログとシステムログを 突合 して時系列を追う。
打鍵 だけん キーボードの1キーを押すこと。普段は「叩く」としか言わないのに、手順書だとこうなる。 Enterキーを 打鍵 して次に進みます。
結線 けっせん 線を結ぶと書きながら、LANなどのケーブルを端子に差し込む物理的な動作を指す。論理的には確かに結線で間違いない。ちなみに逆は抜線。こっちは動作と合ってる。 明日はDCで 結線 してきます。
案件 あんけん 仕事、特にプロジェクトなど一連のまとまり。 佐藤さん、これまでどんな 案件 やってきました?
知見 ちけん 「わかったこと」の真面目な表現。 この案件で得られた 知見 は?
ポンチ絵 ぽんちえ 資料中にある補助的な挿絵。システム構成図など。暗に「理解できれば雑でもよい」という品質水準を示すことが多いが、官公庁ではポンチ絵の品質が大事である場合もある。 今回の構成を ポンチ絵 で入れておいてくれる?
マンガ まんが ポンチ絵と同義だが共存しないことが多い。「まんが」でもなく「漫画」でもない。マンガ。 今回の構成を マンガ で入れておいてくれる?
マサカリ まさかり 技術的/学術的正当性に基づいた、発表などに対するぐうの音も出ない強い正論や鋭い問いかけ。運が良ければ致命傷で済みます。 社外勉強会で発表したらコアコミッタから マサカリ が飛んできた。
拝承 はいしょう 「承知しました」と同義。最も有名な 日立用語 で、日立以外だと稀にネタで使う人がいる(ので厳密には広くSE用語と呼べるものではない)。 拝承

形容語など

不思議の国の住民は意外と擬音語などの形容語も好みます。お茶目ですが、やはり意味が込められているので侮れません。

用語 読み 解説 用例
くるくる くるくる 繰り返しなにかを行うこと。 リクエストのたびに処理が くるくる 動く。
ぐるぐる ぐるぐる 動いているように見えるものの、動いている感じがしないもの。 ずっと ぐるぐる してるんだけど...。
ぽちぽち ぽちぽち GUIなどで内容を選択していくこと。特に難しい内容ではなく、頭は使わない。 ぽちぽち やればできる簡単なインストール。
えいや えいや 思い切ってやること。8割方大丈夫。 えいや で実行してみよう。
がっちゃんこ がっちゃんこ 何かと何かを繋げること。7割方大丈夫。 その後に新システムと がっちゃんこ する必要がある。
まるっと まるっと 全体的に。丸投げと違ってお願いの局面で使われることが多い。 調整から まるっと お願いしていい?
よしなに よしなに いい感じに。多くの場合、色々な信頼を前提とした表現。 よしなに お願い。
ざっくり ざっくり 大まかに。ざっくりでも言ってもらわないと話が進まない場合も多い。 ざっくり どれくらいでできそう?
さくっと さくっと 簡単に。スキルレベルによってさくっとレベルは異なる。 それくらいなら さくっと やっておきますよ。
ガバガバ がばがば セキュリティ的な対策が全くといっていいほど施されていないこと。エラーハンドリングが甘いコードにも使われることがある。 開発環境とはいえ ガバガバ なのはどうかと思う。
ガチガチ がちがち セキュリティ的な対策が過剰なまでに施されていること。 ガチガチ にしたいのは分かるけどあんまりだ。
カツカツ かつかつ リソース面でいっぱいいっぱいなこと。珍しくヒトにもモノにも使われる。 今月はもうずっと カツカツ
じゃばじゃば じゃばじゃば リソース面でとても余裕があること。ヒト、モノ、カネの全てに使われる。 メモリは じゃばじゃば だから気にしなくていい。
じゃぶじゃぶ じゃぶじゃぶ じゃばじゃばに同じ。好みの問題だが、じゃばじゃば派にじゃぶじゃぶを言っても通じるし、逆も同じ。やさしい世界。 お金は じゃぶじゃぶ なのにつらいなぁ。
カリカリ かりかり (主に性能面で)研ぎ澄まされていること。 カリカリ にチューニングされたWebシステム。
ガリガリ がりがり 比較的単純な処理だが記述量が多いこと。 ガリガリ 書けばいいだけの話なんだけど、なんだかやる気がでない。
ゴリゴリ ごりごり 力技を使って強引にやりたいことを実現すること。 昔の偉い人が ゴリゴリ 書いたSQLが読めない。
しこしこ しこしこ 地道にやりたいことを実現すること。隙間時間を使うことが多い。 面倒だけど しこしこ 作りました。
ちくちく ちくちく 地道に作業を行うこと。隙間時間を使うことが多い。 ちくちく ログを追っかけてる。
ぺちぺち ぺちぺち なんとなくキーボードを叩いて作業をすること。ぼんやり感もある。最近のMBPキーボードも感触的にはぺちぺちする。 やる気が出なくて ぺちぺち コーディングしてた。
だらだら だらだら 特に重要でもないものが次々出てくること。 ログレベルを変えたのでログが だらだら 出てくる。
どばどば どばどば 重要かどうかはまだわからないが、なんとなく重要そうなものが次々出てくること。 ログが どばどば 出てきてやばい気がする。
ペコペコ ぺこぺこ 小さなデータが次々くること。人が意思を持ってデータを送っている場合が多い。 リクエストが ペコペコ 飛んでくる。
ベコベコ べこべこ 中くらいのデータが次々くること。人が意思を持ってデータを送っている場合が多い。 リクエストが ベコベコ 飛んでくる。
ポコポコ ぽこぽこ 小さなデータが次々くること。人の意思に関わらずデータが送られる場合が多い。 ファイルが ポコポコ できる。
ボコボコ ぼこぼこ 中くらいのデータが次々くること。人の意思に関わらずデータが送られる場合が多い。 ファイルが ボコボコ できる。
ヌルヌル ぬるぬる 画面遷移などがスムーズにストレスなく動くこと。対義語はカクカク。 思った以上に ヌルヌル 動くね。
サクサク さくさく 画面遷移などがスピーディにストレスなく動くこと。対義語はもっさり。 サクサク 動いて気持ちいい。
ばつん ばつん 突然処理が終了すること。 何の前触れやログもなく ばつん と落ちては調査に困る。
ぶちん ぶちん 突然ネットワークが切れること。ネットワークがばつんと切れることもあるが、処理はぶちんと落ちない不思議。 ログインしてたのに ぶちん と切れた。
イケてない いけてない 機能充足はしているものの、設計や実装がよくないこと。逆の表現は当然「イケてる」ですが、あまり使われません。 動くとは思うけど、 イケてない ね。
気持ち悪い きもちわるい 事実としては受け入れるものの、納得できないこと。 そこで落ちるのは 気持ち悪い
クセがある くせがある 過去の経験を踏まえ、扱いが難しいと感じられること。一方、その分野が初めての人にとってはクセもなにもない。 起動や停止の手順に クセがある
一瞬だけ いっしゅんだけ 口頭で何かを少し話したい時に使う枕詞。大体は最低5分位かかってしまう。 一瞬だけ 。この件なんですが、これで合ってますよね?

会議ワード

会議の中で出てくるとドッキリするワードがあります。
できるSEであればこうした独特な会議ワードから雰囲気を感じ取り、臨機応変に振る舞うことができます。
とはいえ、これらはSE用語というより オトナ語 と呼ばれるものも多いでしょう。

用語 読み 解説 用例
温度感 おんどかん システム利用者の困っている度。高いほど困っている。実際には困っていたら大体怒っているので、怒っている度といって概ね差し支えない。温度ではなく温度感であることに注意。 障害らしいけど 温度感 どうなの?
○○感 ○○かん 「正確ではない」ことをアピールするための表現。確約はしていない。 スケジュール感 ってどんな感じですか?
多分 たぶん 違和感を感じているものの、明確な理由がない場合に使います。障害対応の初期にはよく聞かれる言葉ですが、できるSEにおいては結果的にその推論で合っていることも多いです。 多分 ログローテートで取りこぼしがあるんだと思う。
大体 だいたい 多分に似ていますが、こちらのほうが真実に近づいています。 大体 わかってきた。
ほぼほぼ ほぼほぼ 「ほぼ」より確度が高いことに加え、ベストエフォート的な対応の経過努力を前向きに示したい場合に使います。 ほぼほぼ 対応が終わっています。
いまいま いまいま まさに今現在を指す場合に使います。プロジェクトによっては、1点ではなく期間を指す場合もあることに注意してください。 いまいま は問題ないですが、来週までにやっておく必要があります。
近々 きんきん いまいまとは異なりますが、実質的な意味はほぼ同じです。近々は期間を指す言葉であるため、少し意味が異なる場合があるかもしれません。 現在のタスクがあるため、 近々 に対応します。
喫緊 きっきん 近々と似た音感ですが、「 差し迫っている 」状態の表現です。近々と聞き違えてしまうと、温度感に差異が生まれ、誤解のタネになるかもしれません。 喫緊 の課題として、今日中に最低限暫定対応を終えなければならない。
先々 さきざき 中長期のこと。近々などと対比して使われます。 先々 のことを考えると、早めにやっておきたい。
おいおい おいおい そのうち。必須ではないことをゆっくりやっていく場合の表現。 手順書は おいおい 作っていこうか。
検討課題 けんとうかだい ほとんどの場合、「面倒だから今考えたくない」の言い換えです。待ってても状況は好転しないのでやる気の問題と言えます。 いまいまの対処は難しいですが、これは 検討課題 として残しておいたほうがいいと思います。
叩き台 たたきだい 検討の素案。資料などの推敲を「叩く」と表現することがあります。 ざっくりでいいので 叩き台 作ってきてくれる?
ボール ぼーる タスクのこと。関係者間でやるべきことを順次進めていく様がキャッチボールに例え、「次のタスクを担当する」ことを「ボールを持つ」と言ったりします。同じ意味で「球を持つ」と言ったりもします。 これって今誰が ボール 持ってるの?
プッシュ ぷっしゅ 催促。先方に依頼しているタスクに動きがないとき、連絡をとってやんわり催促すること。ボールを持ったままだといずれプッシュされる。 あれって忘れられてない?佐藤さんに プッシュ しといて。
運用でカバー うんようでかばー 問題をシステム的に解決することが難しい場合、運用方法を変えたりすることで問題の発生を回避しようとすること。名詞的にいう場合は「運用回避」という。引き継ぎが曖昧な場合は本来の意図が失われ、やがて儀式かまじないのような位置づけになる。 管理台帳に項目を追加する 運用でカバー しよう。
ハネる はねる とある事象がコストやスケジュールに負の影響を与えること。 こんなタイミングなのでさすがにコストに ハネ る。
1.0 いってんぜろ 1.0人月ないしは100%のことで、特定の仕事に専念すること。 それって 1.0 でやるイメージ?
兼務 けんむ 1.0を配分し、複数の仕事を担当すること。足して1.0になるよう兼務したとしても、実態がそうなるのは稀なので兼務には注意しろと田舎のおばあちゃんがよく言います。 兼務 でフォローしてくれる?
人格 じんかく 立場のこと。複数部署に兼務していると、同じプロジェクトに複数の立場で関わることがあります。色々な決め事に対して、立場によって言うべきことが変わるケースもあるので、「立場を変える」ことを「人格を変える」と表現したりします。 それ、どの 人格 で言ってるの?
ネック ねっく ボトルネック。主に性能や作業進行など、スループット上の問題点を明らかにするために使う。日本語だと「律速」というらしいが聞いたことがない。 結局、何が ネック なの?
マター またー 問題のこと。とはいえ「問題」を「マター」に交換して意味が変わらないかというと、多くの場合そんなことないので注意。人や技術、お金など、問題のカテゴリを話題にしたいときに使われます。どちらかと言えばネックに近い表現。 マター ?お金なら出す方向でいいんだけどそうでもないってこと?
決めの問題 きめのもんだい 方針や方式などの選択について、どの選択肢にも特段の優位性がない状態のこと。 決めの問題 なのでえいやで決めましょう。
正直ベース しょうじきべーす 相手が言いづらいであろうことを見越してハードルを下げて聞く表現。 正直ベースで いいんだけど、間に合いそう?
ごめんなさいする ごめんなさいする 謝罪すること。別チームではあるが同じ部内であるなど、比較的近い間柄における謝罪に使用される。ミスをうやむやにせず、ちゃんとごめんなさいすることは健全な組織運営においては重要なこと。 僕もついていくからちゃんと ごめんなさいして こようか。
そもそも論 そもそもろん このワードが出る場合、現在議論している内容がそもそも間違っている可能性があります。気を引き締めましょう。 そもそも論 として、どうしてこの話してるんだっけ?誰が得するの?
言った言わない いったいわない 対立する両者の主張を裏付ける記録がなく、裁定がつかない膠着状態。簡単に言って地獄です。一度これを経験すると、議事録やメールなど、記録のありがたみが身に染みるようになります。 このまま話したところで 言った言わない にしかならないのでもうやめましょう。
で、いつできるの? で、いつできるの? 偉い人は良くも悪くも後ろを見ません。状況はさておき、気にすべきは仕事が終わるかどうかです。この短い質問に答えられるか否かで、緊急度を察知します。素直になりましょう。 で、いつできるの?
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t_nakayama0714
基盤系SEとして気になった技術についてあれこれやっています。たまに基盤に関係ないことも趣味100%としてやったりします。 共著ですがDevOps導入指南を書いています。https://www.amazon.co.jp/dp/4798147605
nssol
お堅いと評判のユーザ系SIerです。※各記事の内容は個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。
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コメント

面白いし,よくまとまっていると思います。よくこれだけ集めましたね。

ただ,これが「できるSE用語」や「よく伝わる言葉」かというと,文脈や相手によるだろうな,と思います。スラングに近い印象も受けます。

私が恐れるのは,「よーしボクもこーゆー言葉を使ってデキル SE になるぞ」って背伸びして,却って伝わらなくなるナウいヤングが出てこないかな,ということです。

顧客「これ,ときどき反応しないときがあるんですよ」
SE「あー,ネットワークがサチッてるんですねー」
顧客「サチ?」

こういう言葉が使える,ということよりも,言われたら意味が分かる,ということのほうが大事だと思います。

◎舐める

データを参照すること。SELECT * 的な全走査である場合が多いが、あまりスピードは問わない。

走査的な参照でないと「舐める」とは言わないでしょうね。

◎怒られる

処理が失敗すること。Syntaxエラーなど、取るに足らない理由である場合が多い。

エラーメッセージのような反応がないと,処理が失敗しただけでは「怒られる」とは言わないでしょうね。

◎落ちる

処理が失敗すること。負荷が原因である場合を指すことが多い。

処理に失敗しても例外処理などが正常に働いていたりして定常的に稼働している場合は「落ちる」とは言わないでしょうね。
「落ちる」はシステムが停止したりする場合に。

◎殺す

コントロールが効かなくなったプロセスなどをkillすること。

このほか,特定の機能を一時的に無効化したりするときにも使いますね。

◎切る

ディレクトリなどを作成し、リソースの使用領域を区切ること。

伝票(バグトラッキングシステムの場合も含め)を起票するときなんかにも?

「いまいま」って初めて見ました。へー。
「ほぼほぼ」なら知ってたし,使ったこともあります。
「握る」も知りませんでした。面白いなあ。

「リソース面でいっぱいいっぱい」は「ぱつんぱつん」とか使ってます。

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@scivola
コメントありがとうございます!

ただ,これが「できるSE用語」や「よく伝わる言葉」かというと,文脈や相手によるだろうな,と思います。スラングに近い印象も受けます。

うっ、まったくもって仰る通りです。
最初はタイトルの通り周囲の「できるSE」が特徴的に使っている言葉を集めていたのですが、約1年のあいだ更新を重ねるうちにただのスラング集になってしまっていたと反省しました。
例に挙げていただいたサチるなんかは昨日久しぶりに聞いて、楽しくなってつい追記してしまったものですm(_ _)m
というわけで厄介なナウでヤングを生まないためにも、タイトルと序文を変更してみました。

あとコメントから得たアイデアも記事に パクリ 反映させていただきました!ありがとうございました!

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ヌルヌル=ブラウザやスマホなどインタラクティブな操作がユーザーの操作感と一致している様。これの前はサクサクでした。

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めっちゃ面白かったです〜!

自分の近辺でプロセス関係は「殺す」に対して、「(勝手に)死ぬ」というのもあります。
(いつのまにか死んでたせいで、処理が止まってた)

また、「(殺したはずが)生きている」というのもあります。
(生き残っていたせいで、変更分が読み込まれていない)

いつもは意識しませんが、書き起こしてみると変な使い方ですね:smile:

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よろしければ「押下する」も含めてやってください
http://qiita.com/yaju/items/0ceb6a0343561b4d208e

5

デスマもぜひ

3

面白いですね :grin:
「ググる」
「サーバーを建(立)てる」
「Pingを打つ、返事がある」
「Grep(またはDiff)をかける」
「newする」
「~殿」
「~選手」
なんかもありますね^^

3

生やす、というのもありますね(例: プロセス余計に生やしたら速くならない? / メソッドひとつ生やすだけだから、すぐです)

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落とすとかもありますね。サーバーをシャットダウンさせること。
対義語で上げるも。

4
(編集済み)

日本人はコンピューターを擬人化している

人に渡す
人に投げる
人に配る
人に取りに行く
人に丸投げ
人を食べる:scream:
人を吐く
人と喋る
人を舐める:stuck_out_tongue_winking_eye:
人に怒られる:triumph:
人がコケる:tired_face:
人が落ちる
人が通る
人を蹴る
人をキックする
人を叩く
人が走る
人が飛ぶ
人が張り付く
人を殺す:scream_cat:
人が固まる:hushed:
人を掘る:relaxed:
人を切る:dizzy_face:
人を焼く:scream:
人を握る
人がゴネる
人をハネる:scream_cat:

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個人的な感覚での整理ですが、
サクサク = ボタンやリンクを押下した場合の画面遷移が早い
ヌルヌル = 画面遷移を伴わない操作(スクロールや拡大縮小など)への追従性が高い
とかんがえとります。

9

「動詞」編は要するに一般的な動詞が SE の文脈で特別な意味で使われる例ですね(ほぼ)。

CD-R がまだ無かった時代,コンピューター界で「焼く」と言えば PROM(ピーロム)にデータを書き込むことでした。

普通すぎてアレですけど,ログインするの意で「入る」。

「落とす」はダウンロードするの意も。

ネットでテキトーに検索して見つけたやつをダウンロードして入手するというニュアンスで「拾う」。しばしば出どころが思い出せない。
例「このアイコン,どこで拾ったっけ?」

リソースを消費する意で「食う」。
例「メモリを食う」「帯域を食う」

「形容語など」はほぼオノマトペ(擬態語・擬音語の類)ですね。

オノマトペと言えば,一つ一つ手作業でやる様子を「ちくちく」と言ったりします。
例「この程度なら手でチクチク直してもいいんだけど,元に変更があったときのことを考えると置換スクリプトを書いたほうが」

擬音語ならハードディスクのアクセス音を「カリカリ」。
例「反応しないけど,いまカリカリやってるからもう少し待とう」

そういえば,関西のプログラマーは画面の説明をするとき「スポーン」とか「シュッ」「ぶわっ」とかオノマトペが多い気がする。

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他に思いつくものと言えば…

流す:処理とかデータとか。キックしたら流れていく(はず)だし、どっかしらが拾ってくれる(はず)
流し込む:流す場合は流れていくはずのものだが、流し込む場合は勝手には流れない。
回す:何度かやらなきゃいけないものだったりする時に。よく止まる。誰かに回した仕事もよく止まる。
回ってくる:回って来た仕事のせいで、他のところがよく止まる。
転がってる:ケーブルとかディスクとか端末とかは転がってるもの。徹夜時には自分も転がってる。
転がってくる:誰か拾って! だいたい自分が拾うもの

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ネゴるの元ネタはnegotiationすねー

0

「倒す」は、系(主系/副系)を人が切り替えるときにも使いますよね。
予め設定した通りに切り替わったときは「倒れる」になりますねー

3

打鍵は、鍵盤楽器でも使う普通の日本語で国語辞典にも載ってませんか?。
ゾンビプロセスの定義が違ってるけど、これは本来の定義(UNIXでのゾンビ=死んだけど親にWAITしてもらえてないのでプロセステーブルから消えてないプロセス)とは違う意味が定着してしまったってことですかね。

0

「切る」も二つの意味があります。
・パーティション(などの領域)を確保する。
・ジョブなどを発行する(これは紙で汎用機を使っていた時代。古い人が使います。)

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みなさんコメントありがとうございます!
個人的な感覚として解説が書けるものについては拾って反映させていただきました!

@a_saitoh
打鍵自体はそうなのですが、「普段は「叩く」としか言わないのに、手順書だとこうなる。」っていうところが独特だなぁと思って並べていました。
ゾンビについては「もう殺すしかない。」っていう感覚を取り上げたかったのでちょっと説明を適当にしちゃいましたm(_ _)m

1

自分の周りだと「上げる」は9割「ファイルをアップロードする」「他人が確認できる状態にする」って意味で使われてます。

細かい分野ごとの方言も多いんでしょうかね

1
(編集済み)

英語で run とか kill とか言っている時点で、むしろ、日本語に直訳したものが多いのではないかと思います。
立ち上げるは、bootupとか、startupとかあるので、そこが語源なのかなぁ?
でも、企業を立ち上げるとかもいうし、それと似た部分もありそうですね

1

昔は、串もあったな。proxy.

・インターネットつながらないよ!
・ちゃんと串通したか?

会社名もあるある。
データの人  ・・・・
R(あーる)の人・・・・

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英語で run とか kill とか言っている時点で、むしろ、日本語に直訳したものが多いのではないかと思います。

表には載ってませんが,「例外を投げる」なんかは throw の直訳ですよね。

データをメディアに「焼く」のは英語でも burn て言うみたいですが,これも翻訳なのかなあ。

ところで,「立てる」はフラグなんかにも使いますね。旗を持った小人さんが腕を上げるイメージを喚起して面白い。

「ごめんなさいする」はミスを謝るときには使わない気がする。追加の要望なんかに対して申し訳ない気持ちで断るときに使うかなあ。
例「確認メールに内訳を入れるかどうかの件だけど,納期が迫ってるからゴメンナサイするしかないよね」

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「例外は"投げる"もの」
ぷろぐらまー: 「せやな」
いっぱんじん: (あぶないひとかな…)

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「張り付く」は下に張り付いてる場合もあるので閾値外に長時間留まってる状態でしょうか?

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@s025236
「張り付く」同じ値に長時間留まっている
じゃないかと

0

リスケ、プロパー、温度感、とかが未だに慣れません😭

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あったかい とか 燃える とか 焦げ臭い とか、そういう危機感的なワードもぜひぜひ

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セキュリティを「ガチガチ」にするを形容詞に追加してほしい

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スラングとして、串、石、鯖。
「こぼす/こぼれる (用例: キューに入る前にデータこぼれてたりしない?)」
あと「律速 (用例: このフローどこが律速になってんの?)」は辞書にはあるけれども一般人はあんまり使わないかも。

ちなみにSEの皆さん普通にお読みになっている「進捗どうですか?」の「進捗」は世間一般では難読漢字だそうな。

1
(編集済み)

「怒られる」に関して。@scivola さんも指摘されていますが、「怒られる」というぐらいですから、単に処理が失敗したというより、してはいけないことをしようとした、ミスをとがめられたといったニュアンスがあります。コンパイルエラーは超典型ですね。ほかにも、たとえば以下のようなシチュエーションでは「怒られた」と言えると思います。

  • フォームの必須フィールドに何も入力せずに送信してエラーになったとき
  • アクセス権限のないファイルを開こうとして拒否されたとき

個人的には「人間側のミスをコンピューターに指摘されること」という説明が一番しっくりきます。

4
(編集済み)

ついでに。「入る」の反対語として「出る」(サーバーからログアウトする)も使いますね。私だけ?

「重い」の反対で「軽い」もあります。

「引く」(e.g. DNS を引く)も含めるべきなのかしら。「(辞書を)引く」から来ていると思いますので、これも look up の直訳ですね。

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微レ存
も欲しいです!

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(編集済み)

よくこれだけ整理されましたね。すげえや。
入社当時、最初に衝撃を受けたのは「ユニーク」の使い方でしたね。世間的には"面白い"というニュアンスありますもんね。
そいうや「パラで走る」にはすぐ慣れたな。

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(編集済み)

リーダ「キイタくんに(プログラムの作成依頼を)投げてたやつ(レビュー&プルリクエスト)依頼(がソース管理に)上がってたから(レビュー&マージ)通して(サーバに)(デプロイして)上げてポチポチしてたら(サーバが)死んで(死活監視サービスが)怒ってるから何とかして」
キイタ「(Apacheプロセスが)死んでたみたいなので今殺したんですが、なんか(プロセスかポートを)掴んでるっぽくて(サーバを)たち上げ直したら動きました」
キイタ「試しにポチってログ眺めたら(ファイルを)上げる処理でエラー吐いてたんで例外投げる処理直してバグ報告上げてプルリクエスト投げときましたので確認お願いします」

2

「温度感」は、「困ってる度」というより「怒ってる度」ですかね?(笑)
やっぱり「怒りの温度」が気になる...

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「張り付く」の関連ですが、「CPUが天井に張り付く」という言い回しが個人的に気に入ってたまに使っています。

1

kickはネトゲやチャットのキック(=追い出す)の意味から
中断する/中止する 的な意味かと思っていました。(業界入って半年くらいまで)

「〇〇の時にバッチをキックして」という指示にとんでもない勘違いをしてしまうところでした。

2

「土管」はどうでしょうか。
純粋に技術的にはプロキシのことですが、少し違うニュアンス「単に中継しているだけのものであり、実質としては大した内容を持つものではない」といったもの(場合によっては軽い蔑み)を持っていると思います。
参考:土管屋 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E7%AE%A1#.E5.9C.9F.E7.AE.A1.E5.B1.8B_.28.E4.BF.97.E7.A7.B0.29

1

形容語や会議ワードなんかはオトナ語が参考になるかもしれないですね

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上司「進捗は?」
A「だいたい」
B「ほぼほぼ」
C「近々」
上司「で、いつできるの?」
A,B,C「…」

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用語
 幸せになれる
解説
 多くの場合、その出来事が複数人に対して良い方向に作用する場合に使用する
用例
 そこが週末までにできれば、みんな幸せになれるんだけどね

6

食らえ!
散々悩んで、方策を思いついて、コーディング後データ送信実行一回目に口をついて出てくる。

死ねぇ!
上と大体同じ。

3

用語: 【エバる】 えば-る (動詞-ラ行五段)
解説:eval関数を使う
世界:LISP
用法:「そんなにエバりたければエバっちゃえばいいじゃん」
「簡単にエバるのがクセになっちゃうとあとでメンテしたくなるとき困るよ」
「エバらずとも遠からず」「エバ食う虫も好き好き」

0

これは面白いですね

「だんまり」とかもあるかな。
全く動かない様子。

0

このSE恥ずかしいなー、と思った用語に、「サイズ感」と「スケジュール感」というのがありました。
「この機能のサイズ感、どうなの」とか、「スケジュール感が見えないなー」とか、使ってましたが、

感いらなくね?と、思ってましたが、その人はカンカンカンカンいってましたね。
不治痛用語かもしれません。

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ログ関連ですが「逃がす」 「抜く」なんてのもあると思います。

1

@standard-software さん,ありますねえ,それ。
確かにやたらと「感」「感」付けるのはどうかと思いますけど,多くの日本人が好む〈はっきりさせない表現〉の一つだと思いますよ。
なので,是非はともかく,「一部の人たちの変な表現」ではなく,とても日本人的な言い癖だと思います。
「これ」と言わずに「こちら」と言い,さらに「こちらのほう」と言い換えたり。
友達同士の会話で何かを言ったあとに,言い切りが気になり,「ってカンジ」を付け足したり。
何にでも「みたいな」を付けたりとか。

「スケジュール感」なんかは(他の人から感染し)私も使(っちゃって)います。
「スケジュールはどうですか」と尋ねると,何月何日までにこれを,って具体的に答えないといけないような。
「スケジュール感はどうですか」なら,「中旬に」って。
まあ印象ですけど。

今話題の「学芸員発言」等々に関して,お仲間党の代表が「著しく緊張感を欠いている」と非難しましたが,発言の中身を問題にせず,「キンチョーしたカンジ」の有無を問題にしたところも同じ根っこだと思います。

「なるはや」(なるべく早く)ってのも,「いつまで」と具体的に言うのを避けたい心理は日本人的かも?と思います。
「いやー,できるだけすぐに上げてもらいたいんだけど,まあそっちにも都合があるだろうから無理は言えないよねえ,でも急いでるんだなあ,極力早く上がるように努力してもらえないかなあ,いやあ,いつまでってことも無いんだけどさ,今日中とは言わないけど,かと言ってあんまり日が経つのもまずくてねえ,うん,無理の無い範囲で頑張ってくれればいいんだけど,まあ早ければ早いほどありがたいねえ」みたいなことを四文字で。

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これは?これは?って思う用語がすべて入っている!感激!

0

「壊れる」とか「化ける」もそうですよね。

0

声で伝えるときに、DをAと間違わないようにデー、TをEと間違わないようにテーと言ったりするのもSEあるある。httpをうっかりエイチテーテーピー、DBをデービーといって笑われる。

2

だいぶ面白かったです。新人のころはこういった用語をさらっと使いこなしている人に憧れました(笑)あと、後半はシステム業界というよりオフィスワーク全体でよく使われていそうですね。
次はプログラマ目線の言葉や、各業界の用語集にも期待してます。

0

「埋め殺し」
データセンターなどでケーブル撤去したいけど他の運用中ケーブルを誤って切断するリスクがある等で撤去をしたくない時に発せられる用語

例「この床下ケーブル、無理に撤去すると他システムに当たるかもしれないので埋め殺しでいいですか?」

2

突き合わせる

diffを取る意味だったり、アクションログとトランザクションログのpidを突き合わせてバク挙動を再現させろなんて使い方も
手作業や目視作業に頼るときに主に使う。
DB用語の紐付ける、関連付けるとはちょっと違う。

2

「突き合わせる」を発展させたと思われるのですが、「突合」という単語を普通に使っている方々もおられました。

1
(編集済み)

「突き合せる」は二つのものをつぶさに照らし合わせて異同を調べるというような意味で国語辞典にも載っていますね。
編集・校正の世界ではよく使います。そこから入ってきたのかも?

ところで「突合」は何と読むのですか?

0

「はまる」も入れてくださいな。主に二つの意味で使われていると思います。

[1] 何かに面白みを感じて心がとらわれ,夢中になる。
「最近 Rust にハマってます」

[2] 何かの問題が解決できずに難渋する。
「改行コードが違っているとは気付かずハマった」

[2] のほうですが,「はまる」はもともと「罠・落とし穴にはまる」といったように,くぼみや悪い状況など,はまる所が具体的にある言い方だったのが,今は「〜に」をつけずに単に「はまる」だけでも使うようになった(?)のが新しい気がします。

2

ところで「突合」は何と読むのですか?

失礼しました。自分も読めなかったのを忘れてました。
関わる方々がみなさん、とつごー、って読んでました。
経理用語でもあるようです。

あと、>scivolaさん、
丁寧なコメント、ありがとうございます。楽しく読ませてもらっています。

0

ところで「突合」は何と読むのですか?
年金系の案件で「とつごー」って読んでいました。

0

@standard-software
@mokomoko8888
へえ,と思って調べたら,『大辞林』に「とつごう」の読みで載ってました!

0

「美しい」「美しく無い」とかはどうでしょうか?

0

↑「美しくない」それは仕様でしょうか?
仕様です。
それはしようがありませんね。

2

@mokomoko8888
どうしようもありませんね。

1

下記の「霞ヶ関用語集」を拝見して、勝手に心に刺さった単語をチョイスしてみました。
http://www.ops.dti.ne.jp/~makinoh2/official/shinjin6.html#s

朝一
アンテナを立てる
イメージ発注
インフォーム
裏をとる
エビデンス
おとしどころ
オファー
解除
ガス抜き
がっちゃんこ
今日中
クリア
午後一
差し替え
塩漬け
宿題
スキーム
スケルトン
筋悪
センシティヴ
待機
叩き台
タマ
ツケ
詰める
到着ベース「会議室的」
ドラフト
ネゴ
ネガチェック
発注
バッティング
バッファ
ハンドリング
ビヘイビア
プライオリティ
振る
マター
見え消し
呼び込み
リーズナブル
リスクヘッジ
リマインド
レク
ロジ

違う業界でも人間が居るところは同じ様な概念があるものですね~

2

「《数字》の《数字》」上位16bitを省略したIPv4アドレス、そのIPを振られているサーバや機器のこと。
例:「1の25から取って」は「IPアドレス192.168.1.25のサーバからダウンロードしてください」を意味する。

0

例外を、握りつぶす。
とかも言いますかね。

1

勘や雰囲気と似たような意味で、「肌感」とかって言ったりしませんか?
「肌感で結構なので、工数出してみてください」など

0

@7aguchi さん

「肌感」って,最近 Qiita の記事で見て「へえ」って思いました。
なんか最近急激に使われ始めてます?

「肌感」は「肌感覚」を短くした言葉で,「本とかネットとかで得た知識や理論的に算出された値などではなく,その人の実体験や現場での経験から得られた感覚」というのが本来の意味だと思います。
その人が実際に感じたというニュアンスが「肌」という語構成要素に反映しているのかな,と。
いや,そもそも感覚は「感じた」ものに決まってますけど,「肌」をつけることで臨場感が増すというか。

ところが最近の用例を見ると,従来よくビジネスで使われた「雑駁(ざっぱく)に言って」とか「ざっくり言って」の置き換えとしか思えないものばかりでは?という気がします。
おそらく,工数やコストの見積もりにおいて,〈数字を積み上げたものでなく,だいたいこんなもんという直感で〉というニュアンスから,「感覚で」→「肌感覚で」→短くして「肌感で」となったのではないでしょうか。
元の意味からズレているようで違和感があります。

0

@SUZUKI_Masaya さんから全用語に読みを併記した編集リクエストいただきました!感謝!

1

アサイン, タスク, イシュー, ペンディングあたりもSE用語としてありそうですね。

1

「気持ち悪い」という表現を使われると、なんだか、使った人に対して「気持ち悪いなぁ」と思ってしまうことがあります(´・ω・`)

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(編集済み)

SE用語の不思議さのうち、大半1は「英語」という言語の不思議さから来るんだろうな。
例えば、英語は無生物主語が大好きな言語だから、それを直訳すると擬人化したように見える。

ITは英語圏発祥で今も英語圏がけん引しているようなものなので、日々新しい用語が生まれるのも英語圏が殆ど… しかも、そのスピードは速い。
となると、かつての西周のようにいちいち日本人の感性に合うようアレンジして訳語を作っている暇はなく、
「直訳」という、楽だが機械的な方法に頼るしかなくなって、
(日本人からすると奇妙に思える)英語の不思議さがそっくりそのまま日本の業界へ輸入された、って感じ。

JavaScriptとかでよく言われる、「イベントを発火させる」、っていうのもそうですよね。
これも英語の「fire event」を直訳したものだし。

「○○ライクな」に至っては、もはや直訳すら諦めてしまった感じ。
例「Cライクな記法」=「C言語のような(に似た)記法」
ただ、もはや英語をそのままカタカナにしちゃった系用語も似た原因で生まれるんだろうけど、それを(対応する和訳が存在するにもかかわらず)意図的に使いまくる人2もいて、何が何だか。


  1. 残りは、「肌感」「ヌルヌル」とか…英語じゃなくて純日本製なんだけど、日本の理系・オタク系独特の気風から来るのかな… 例えば、一般人からすると行き過ぎた略したがりや、アクセントの平板化、業界専門気取り、流行に乗りたがり2など… 

  2. 例えば、「ヌルヌル」は元々はプラスの意味ではなかったが、新規のアニメファンが一斉に「ヌルヌル動く」って言いだしてから流行って、褒め言葉と化したそう。マニアックで奇妙な響きだからこそ、「自分たち若者の間だけで流行ってる」「専門業界に入れた気がする」って思えて、仲間意識欲しさについ使ってしまう、そんな風潮が日本にはある(個人と実力実績の欧米、集団の和と仲間の日本って感じ)。いつだったかの意識高い系社長の挨拶文も、そのなれの果てか。 

2

最近頻繁に耳にするのが「上書く」という動詞のような何か。
ちなみにほとんどのIMEで「なぜか変換できない」。
「overwrite」を直訳した「上書き」は賛同できなくとも理解はできる。
しかし「上書く」、テメーはダメだ。

ああ、「突合」ってもはや標準語なんですね。
歓迎すべきか否か、私には分かりませんが。

0
(編集済み)

こんにちは。
「ネグる」(=「影響が小さいので無視する」という意味らしい) も日本では聞かれますが、

  • これは SE 用語なのかどうか不明ですが、
  • neglect の真の意味は「重要な事柄を無視する」なので、真反対に近いことになります。
0
(編集済み)

@kkdd さん
私が初めて「ネグる(neglect)」「ネグれる(negligible)」を聞いたのは 1991 年か 92 年。分野は物理学でした。
例えば級数展開の高次項など,数式の中の支配的でない項を無視することを「ネグる」といい,無視しても差し支えないことを「ネグれる」と言っていました。
これは,英語の物理の本で neglect, negligible をそういう意味で使っていたのを日本語にしたものです。

2
(編集済み)

こんにちは。英語では、

  • "negligible" は、多くの用例からも、「無視しても差し支えない」の意味と思っています。
  • "neglect" は、しかしながら、「無視してはならないと分かっている事柄を無視する・怠る」の用例が多数のようです。
    • ただし物理学コミュニティでは、「無視しても差し支えないとして無視する」の意味で使っていることは実は聞いているのですが、もしこの意味での利用を一般の会話内などで率直に敷衍するともしかして危険かもしれません。
      • この当たりを native speakers へ尋ねたいと思っています。
      • なお、「ポツダム宣言」を日本が「黙殺」すると発表し、連合国側がそれを「無視の表明」と受け取ったことを思い出します。
2

吹きました。親と子のあたりは一般人が聞いたら戦慄ですね

0

「うれしい」とか使いませんか?
「それをインストールすると何がうれしいの?」とか。
何かメリットがあるときに使いますよね。

1

節子。それは専門用語やない。一般用語や。

0

こんにちは。あはは。以上です。

0

リモート会議で共有画面を人からもらう際に「奪いますねー」とか言ってますね。
もはや一般化してるかもしれないけれど

1

@arushishi @snjxnksm @akiband さんのコメントからピンときたので「幸せ」「うれしい」「奪う」を追加しました!

まだ汲めてないコメントもあって申し訳ないですが、色々とアイデアありがとうございます!

0

@korosukenari@github
確かに困っていることと怒っていることを含めて温度感ですね!
ちょっと説明を修正しました!

0

名寄せって
SE用語に入りますかね
もとは金融機関向けの用語で年金記録問題あたりで一般化したらしいですけど

店舗レビューの評価コメントのソースに会員IDを埋め込むと
店舗予約システムのhiddenにある会員IDから名寄せして特定されると問題になるので、どうしても必要ならpassword_hash化して使ってねとか
とかプライバシーポリシーな場面で使ってます

0

軽い気持ちで読み始めたら思った以上に大量でびっくりしました笑
知らなかったのもあれば、「あー、わかる」というものまでいろいろあって面白かったです。

あと見落としてたら申し訳ないんですが「デグる」って使いませんか?
(SE用語っぽいと思うんですがどうでしょう?)

0

SIer界隈では、NTT用語が使われることも多そうですよね。主に旧電電公社→NTTデータという流れで、日本におけるある程度大規模なシステム開発だと、どうしてもNTTグループが関与してくるのが避けられないゆえ…

線表(せんぴょう)
ガントチャート
逆線表(ぎゃくせんぴょう)
納期から逆算で引かれたガントチャート
建設/損益
修繕投資のうち、B/Sに資産の増加として計上されるものが「建設」、P/Lに費用として計上されるものが「損益」
稼働がかかる
工数が発生すること
マンガ/ポンチ絵
説明のための図表※官公庁における「ポンチ絵」とはまた異なる
一人称で
自分の権限と責任で
0

「連携する」、「展開する」とは、「(情報を)共有する」という意味で使われることがあるようです。類例と同じく、本来そのような意味は持っていません。(なお本来の語義からずれた用法が好まれて多用されるのは、何かの心理に基づくのかもしれませんね。)

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横展開
水平展開
なんてもいいますね
能動的な動きの要求とその回答を期待してる節がありますね
(「共有してください」だとチャットに送って終わり)

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「展開」とは、「(作戦に従い軍隊等の各部隊を)各々の持ち場へ配置」する意味となります。「情報」を「展開」(=必要な各場所へ配置)すると言いたくて、このような言い方が使われるようになったとも推測されます。

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こんにちは。
「巻き戻す」=元に戻すこと

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投げる(throw)のは例外です(上げる(raise)場合もある)。
あと、ゾンビはすでに死んでるので殺しても意味ないです。親が責任持ってwaitして成仏させるか、親殺してinitに成仏委ねるかどちらかが必要です。

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