‐右も左も『ボルトンの恨み節』にすがる植民地‐
テーマ:政治
関係記事
‐けしからん北朝鮮ニュース(『南北共同連絡事務所』の「爆破」)‐
‐そんなに隣国が嫌ならアジア人やめろや(でも欧米は君たちを「人間扱い」しないだろうよ)‐
-南北朝鮮「関係悪化」やイージス・アショア問題についての意見-
・まずはこれを見て下さい
2020年7月2日号 『週刊新潮』記事より
金与正氏を「覚せい剤中毒のジャンキー女」呼ばわりし、戦争を煽り、数々のデマを並べて、必死に『物事の本質』から逸らそうと必死なのが伺える。
あの、冷静に考えて、こんな罵詈雑言を並べる連中を、誰が「まともに相手にしよう」と思うでしょうか。完全な内向き商売の「オ〇ニー言説」を流布して、無知な人間同士て留飲を下げているに過ぎません。
‐シリーズ・明かされる『満鮮史』 その1(ソ連参戦/敗戦動乱の日本軍)‐
かつて日本が“植民地にした国”に対して、ロクな謝罪や賠償もせず、これほどまでに無礼や痴呆症の「歴史忘却」を掲げることが、拉致問題や地域平和を永久的に“未解決状態”にさせ、あまつさえ自分たちの偏向言説の飯のタネとして、安い商売でしか生きていけない無能連中の姿は、かなりグロテスクなものを感じる。
‐横田滋氏の死去・私たちは『拉致問題』にどう向き合うべきか‐
無論、北朝鮮問題に関しては『新潮』以外のメディアでも、さかんに取り上げられる「やりやすいネタ」である。
2020年7月2日号 『週刊文春』記事より
消費税や緊縮財政論のデマを吹聴し、日韓問題でも「捏造報道」をやらかした池上彰氏も、膨大な“主流言説を擁護する論者の一人”であることは、前々から知られていた事実です。
私は、1月19日のコラムで次のように指摘しました。
2019年4月21日のコラムで指摘したとおり、金正恩委員長の文在寅大統領に対する不信感は、4月12日の施政演説における「板門店対面と9月平壌対面の時の初心に立ち返り、北南宣言を誠実に履行して民族に対する自分の責任を果たすべきだ」、「成り行きを見て左顧右眄し、せわしく行脚して差し出がましく「仲裁者」、「促進者」のように振る舞うのではなく、民族の一員として自分の信念を持ち、堂々と自分の意見を述べて民族の利益を擁護する当事者にならなければならない」に集中的に表明されています。具体的には、両首脳が合意したケソン工業団地の再開、金剛山観光事業の推進、南北鉄道・道路連結について、文在寅がアメリカ・トランプ政権の顔色を窺って約束を履行しなかったために、金正恩は文在寅大統領に対する不信感を強めたことは間違いないと思います。
http://www.ne.jp/asahi/nd4m-asi/jiwen/thoughts/2020/1238.html
そのトランプ氏も、軍産複合体(米民主党・主流マスコミ)による「圧力」によって、“ロシアゲート・デマ”や“アイデンティティ政治”による突き上げで、数々の腹心を失い、一時は大統領弾劾にまで追い詰められ、結果的に本来の『駐留米軍撤退』の公約(2016年)を果たせずに、より「過激な大統領」となってしまった。
‐『自己中たち』のデモに賛同するな(“Black Lives Matter”に冷ややかな理由)‐
今回、一連の『南北関係の悪化(共同連絡事務所爆破)』について、かっちんさん(在日コリアン)のブログ記事をまとめてみました。
朝鮮と韓国の関係が急展開で悪化した今、韓国発、日本発の報道や「記事」に目を通してみますと、やはり、思った通りの主張や展開で溢れていました。
(朝鮮の行動理由が)「内部の引き締めのため」「経済制裁で外貨が枯渇した」「コロナの影響で経済が悪化した」などと、約束でもしたかのように非科学的な「分析」のオンパレードです。
それもそのはずで、韓国発・日本発が垂れ流す「主張」のほとんどが、朝鮮国内に独自の有力なコネクションを持つわけでもなく、現地で自らの目と耳で取材し自らの考えを発信するわけでもなく、ただただ、「国情院」が発信するレクチャーを情報源として、「又聞き」と「想像」のパーツを資源に西側好みのロジックを組み立てているに過ぎないからです。
つまるところ、「韓国視点ロジック」の限界とも言えるでしょう。
自称「北朝鮮専門家」らが垂れ流す「主張」に耳を傾けてみますと、この度に朝鮮が決め台詞として選んだ「敵はやはり敵であった」という言葉が妙にしっくり来ます。
「敵はやはり敵であった」。
実に的確な言い得て妙だと思います。
同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 3 (「敵はやはり敵であった」)』記事より
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604961897.html
この間、朝鮮半島情勢が良好だと思えたのは、実は「表面的」な部分だけであって、「本質的」には越えなければいけない壁が立ち塞がっていたということです。
例えば、アメリカと韓国、アメリカと日本などの関係は、その「本質的部分」がガッチリとリンクしているので、「表面的」に多少のズレが生じたとしても、本質的部分における壊滅的な悪化は容易には起きません。
朝鮮が韓国に問いただしたのは、結局のところ「本気で統一をする気持ちがあるのか?」という本質的な部分であったということでしょう。
この二年間に韓国は、それに手を付けず放置し、引いては軍事演習さえも再開し、とどめとなる「風船飛ばし」を止めることをしなかった。
「보기 좋게 날려 보내자요.(全世界が見えるように吹き飛ばしましょう)」
朝鮮の行動を理解することは、そう難しくはないと思います。
同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 5 (「本気で統一をする気持ちがあるのか?」)』記事より
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604962898.html
「南北共同事務所爆破」の真因をなぜ報道しないのか
「「ビラ散布」は歴史的に何度も確認されていた「南北合意」の重大な違反行為です。
韓国政府は6月11日になってそのことを初めて認め「対応」を表明しましたが、それを「ビラ散布」(5月31日)直後に行っていたら、少なくとも金与正談話(6月4日)を受けて直ちに行っていたら、その後の展開は違っていたでしょう。あるいは「合意」に基づいて事前に禁止措置を講じていれば、そもそも今回のことは起こらなかったでしょう。
同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 6 (南北共同事務所爆破の真因をなぜ報道しないのか)』記事より
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12605089434.html
北朝鮮の金正恩委員長は、名誉ある主権国家として“歴史的に受け継がれてきた国是(遺訓)”を遵守する形で、『過去の米日韓の軛(くびき)』を文在寅大統領に「打ち破ってもらう」ことを、強く望んで来たし、それが北東アジアの「アメリカ植民地体制」からの解放、ひいては“日本の独立”にも繋がってくる話なのです。
-南北朝鮮「関係悪化」やイージス・アショア問題についての意見-
・「戦争屋」の意見だけが 『正論』とされる植民地
2020年6月25日(木曜日) 『夕刊フジ』記事より
この髭面の悪党によると「トランプ大統領と最も個人的な関係を築いている安倍首相」らしい。
『安倍総理 ゴルフ外交“珍プレー”』
https://www.youtube.com/watch?v=2U-qxm-wy5Q
↑これがか?(爆笑)
‐ロシア人は『植民地日本』をどう見ているか(RT誌・Michikoさんレポートより)‐
米国の数少ない識者であるポール・クレイグ・ロバーツ氏(レーガン時代に財務長官補佐を努めた保守体制派)は、このジョン・ボルトンなる『狂気の国家安全アドバイザー』について述べられている。
『ロバーツが語る「ドナルド・トランプの真実」』
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12408707395.html
その中で感じたことは、アメリカの軍事覇権で発生する数々の人権侵害など微塵も感じない人間であり、私たちは彼が“どのような立場”で物を言っているのかを、つぶさに見定める必要があります。
でもね、一番許せないのは「5流タブロイド紙」の『夕刊フジ』や他の週刊誌でもなく、見かけ上で「リベラル」を吹聴し、さも「反安倍」や「アメリカの独立」を嘯く究極の偽善者もたわごとにある。
2020年6月25日(木曜日) 『日刊ゲンダイ』記事より
彼らはマジで頭が湧いていると思う。
「衝撃」でも何でもない、軍産複合体の代理人の『恨み節』を、これ見よがしに取り上げ『アイデンティティ政治』の延長線上による「トランプ批判」や、リベラルの偽証し、口を開けば『アジア憎悪』を振りまく御用新聞であることは、「右も左も」突き詰めた先の“共通項”として成り立つ。
それによって、在日コリアンの『当事者』たちが、どれだけ差別され、分断され、苦しもうともつゆ知らず、もう立派な「レイシスト」だし、彼らの繰り出す安っぽい「反米」や「反安倍」など、所詮は『限定された自由』の中での“遊び場”であり、そこで演じられる「左右対立」も、下らぬ茶番劇に過ぎない。
西側メディアの受け売りまんまな人は多いですよね。そういった人はたいてい韓国ヘイトしてるわけでないので、おそらく韓国主体での統一を望んでいるのでしょう。ただその場合、米軍基地は朝鮮側へ移転させられたり、更なる増強とかなりそうなものですが、そこまで思いもよらないからなのでしょうかね。
HN『田宮』さんのコメントより
‐けしからん北朝鮮ニュース(『南北共同連絡事務所』の「爆破」)‐
「主流とされる言論空間」において、『暴露』という言葉は単なる“釣り(フェイク)”であり、ディープ・ステートの寡頭支配者たちが、しばし政敵を追い落とす陰謀であったり、その中での『本当の真実』というのは、今も決して「表沙汰」になることはない。
結局、『日刊ゲンダイ』がやりたいことは、「ガチの狂人」であるボルトン氏の擁護し、トランプ大統領や金正恩委員長を「キ〇ガイ扱い」して、国内のアメリカ政治に疎いモノリンガルを騙す「確信犯」であると言える。
もはや、日本国内に“信頼できるメディア”など存在しません・・・。
<参考資料>
・2020年7月2日号 『週刊新潮』記事
・同 『週刊文春』記事
・かっちんブログ「堅忍不抜」 『最悪な南北朝鮮の関係 4 (朝鮮半島情勢暗転の根本原因)』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12606040027.html
・同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 3 (「敵はやはり敵であった」)』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604961897.html
・同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 5 (「本気で統一をする気持ちがあるのか?」)』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12604962898.html
・同 『南北朝鮮が置かれている現状況は実に深刻です 6 (南北共同事務所爆破の真因をなぜ報道しないのか)』記事
https://ameblo.jp/sanpurena/entry-12605089434.html
・2020年6月25日(木曜日) 『夕刊フジ』記事
・Cluttered talk blab blab blab 『ロバーツが語る「ドナルド・トランプの真実」』記事
https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12408707395.html
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