社会通念や場の空気感、それと他人の真の薄汚さに
自分のメンタルを奪われないための俺的心得です。

「ごめんなさい」の罠

「ごめん」や「ごめんなさい」の言葉には、
以下①~⑤のような薄汚い罠が含まれています。

※足を踏んであっゴメン!などの軽いものは除きます。
本日の投稿は、比較的重めのトラブルでの「ごめんなさい」が該当します。
軽い「ごめんなさい」も重い「ごめんなさい」も、本質的には同じなのですが
軽い「ごめんなさい」に対して重い捉え方をするのはオススメしません。

「ごめんなさい」を言う人をAさん
「ごめんなさい」と言われる側をBさん
とします。

①Aさんは「ごめんなさい」と言うと同時に
 自分で自分のことを勝手に許している

②Aさんは「ごめんなさい」と言った瞬間
 既に自分は許されるべき存在となったと思っている

③Aさんは「ごめんなさい」と一度でも発言すれば、
 どのような勝手な事情、危険な思想であっても
 それが正当な理由であるかのようにつらつら述べることができる
 という、加害者にとって一方的に有利となる権利を得る

④Aさんは、上記の③の言い訳を述べた場合、
 Bさんに対する批判を述べてその言い訳に含むことができる
 という、加害者にとって一方的に有利となる権利を続けて得る場合もある

⑤Aさんおよび周囲の人は、Bさんに
 上記の①と②と③(と場合によっては④)についての理解を強要する

こんなもん、Bさんからしたら、たまったもんじゃないです。

対処法

この罠に対するやりかたは以下のように可能ではありますが、
事(コト、その場の空気)が丸く収まらず、他人に禍根を残す場合があります。
・自分のメンタルの奪われ具合
・事を丸く収めてしまった方が良いかな具合

を天秤にかけて慎重に行うようにご注意ください。

対処法(1)「ごめんなさい」の抑止

Aさんの「ごめんなさい」という発言を抑止することや
そもそも「ごめんなさい」なんて言葉が必要な事態が発生しない
という感じにできればベストです。

日常の事前対処として、以下のような思想を(それが誇張あるいは真っ赤なウソであっても)
日頃から人に述べておくとよいです。

・謝罪されると余計ハラ立つ
・謝罪するぐらいなら最初からするなと思ってる派
・俺は敵のいかなる理由も認めない
・真っ向から戦い、敵が死ぬまで許しもしない

対処法(2)「ごめんなさい」と言われたら即戦う

いざAさんの悪事が発覚しAさんは「ごめんなさい」と発言した、
そのときBさんは即座に以下のように応戦を試みるべきです。

・とりあえず黙れ
⇒Aさんが言葉を継ぐごとに
Bさんの状況が一方的に不利になっていくだけなので
スピーディーな対応を行い、相手の作戦を封じる一言です。
Aさんがそれでも話し続ける場合であっても、
「とりあえず黙れ」を繰り返すと
Aさんの各発言をキャンセルできます(無かったことにできる)。

・どうせバレても謝罪したら許してもらえるだろうと思って、
 そのようなことをしたのか?

⇒これはAさんに言い訳のチャンスを与える施しの悪手ですが、
何も言わないより100万倍マシです。

・俺に謝罪の言葉を聞く義務でもあるのか?
・ええこと言おうとするな
・で、俺はお前を許す義務があるのか?
・謝って許してもらえるからと思ってナメた真似すんな
・言い訳があるなら聞いてやろう
(でAさんが言い訳する⇒)そうなんでちゅね~かわいそうでちゅね~
・あ~ごめん俺お前のこと許せんわホンマごめん~
・それが正当な理由になるとでも思ってるのか?
・前述のごめんなさいの罠①~⑤を説明する

⇒こんな感じで言いやすそうなものから順に繰り出して
戦う意思表示を行い続け、こちらが負けそうな空気の払拭に努めます。

※「ごめんなさい」と「謝罪」は違うので、
 曲解を駆使した論点ずらし、卑怯な反撃手法となりますが
 その卑怯さを指摘されることはないので大丈夫です。

──

以上です。

イヤな奴は、「ごめんなさい」の言葉を発することによって余計にイヤな奴となり
また、「ごめんなさい」の言葉からのコンボでこちらを悪者に仕立て上げることで
メンタルを何度でも永遠に奪ってきます。

イヤな奴のことは許さなくても全然OKです。
正面切って戦ってもいいんです。どうぞやっちゃってください。という提案でした。

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