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動画編集ソフトの比較(windows編)
YouTubeの流行や5G時代到来目前をきっかけに、動画編集ブームが確実にきてます。プロが使用する高額の有料編集ソフトから、フリーソフトでも高性能のものまで複数のソフトがありますが、今から本格的に動画編集をしたい方、副業として動画編集を考えている方などなど、いろんな編集ソフトの中からどのソフトを選んだらいいのか迷うかと思います。
今回の記事は初心者・入門者向けに動画編集ソフトを迷ってる方への比較参考記事になりますので
- Windowsの動画編集ソフトをお探しの方
- 初心者で手軽な動画編集ソフトから始めたい方
- あまり費用はかけれないけど、ある程度の機能が揃った編集ソフトが欲しい
- 動画編集を続けてやっていけるか不安
- 趣味として動画編集をやりたい
- 仕事として最初から本格的に取り組んでいきたい方
- 本格的なプロ用のソフトが欲しい方
- 予算に余裕のある方
- こだわりの強い方
初心者・入門者・費用がない方…ぜひ最後まで読んでいただけたらと思います。
最初に言っておきますが、私は全てのソフトを一通り使用してみて有料ソフトであればPowerDirector、無料ソフトであればMicrosoftフォトをおすすめします。
有料動画編集ソフト比較紹介(Windows版)
Windows専用の有料動画編集ソフトを比較紹介していきます。

Power Director
映像関連の大手ソフトウェアメーカーCyberLink社が開発した、国内販売シェアNo.1のWindows専用の動画編集ソフトです。
4K対応、縦動画対応、画面録画機能、さらにDVD、Blu-rayのリッピングも可能です。初心者でも扱いやすくて、動作も軽くサクサク動きます。
基本的なカット編集やBGM挿入、テロップ、トランジション、各種フィルタなど、一般的な機能を全てもっている初心者〜中級者向けの編集ソフトになります。
結婚式や運動会、旅行など家庭用としても、YouTubeやビジネス使用としても、広範囲のジャンルに使えるマルチな編集ソフトです。

Video Studio
カナダのソフトウェアメーカーCorel社が開発した家庭用動画編集ソフトです。Power Directorと比べて使いづらい点はありますが、動画編集に必要なカット編集、テキストテロップ、BGM挿入、トランジション、エフェクトなどの機能は全て揃っています。

Adobe Premiere Elements 2020
Adobe社のプロ用編集ソフトの家庭用版です。かなり高機能なので、ハイスペックのパソコンでないと動作が重くなったり扱いづらい仕様です。
本格的に動画作りを始めたいのであれば選択肢には入りますが、予算に余裕があって将来的に動画編集を本業としてやっていきたいのであれば、最初からAdobe編集ソフトの単体プラン、もしくはコンプリートプランに入った方がいいかもしれません。コンプリートプランで月額5,000円程かかりますが、デジハリONLINEのパッケージカード版で購入すればオリジナルチュートリアルの動画付きで、年間29,800円で使用することもできます。

*デジハリONLINEのパッケージ版購入についてはこちらの記事を参照⬇︎⬇︎
【2020年】Adobe CC (1年分)を税込39,980円で購入
Movie Studio

プロ用の動画編集ソフト『VegasPro』の廉価版です。とても高機能で、パソコンのスペックが低めでも動作が軽いことが有名です。ただ、使用方法に関する情報が少ないので、専門用語の知識がない方はガイドブック付きの購入は必須になります。

GOM Mix Pro
GOMプレイヤーやエンコーダーなどの映像関連ソフトで有名なGOM &Company が販売している動画編集ソフトで、初心者・入門社向けの方にわかりやすく扱いやすい編集ソフトになります。
家庭動画編集用に必要最低限の基本機能に特化しているので、他の有料ソフトと比べ価格が安くなります。
2017年から発売されている比較的新しいソフトで、アップデートする度に進化しているので、今後が非常に楽しみな動画編集ソフトです。

VideoPad

以前は無料で使用できたソフトでしたが、有料となり一気に人気が落ちてしまったソフトになります。無料の中では申し分ない機能でしたが、7000円となると他の有料ソフトの方が優秀です。
ダウンロードページには無料と書いてあり、ダウンロードするのは無料ですが、使用するには有料登録しなければいけません。

Filmora9

複数のお洒落なテンプレート(デザイン、CGなど)がデフォルトで入っている動画編集ソフトなので、初心者でも直感的に簡単に多彩な映像編集が楽しめます。ただ、テンプレートの使用は、同じソフトを使用している人とデザインが被ってしまったり、オリジナリティーを出せないので、入門ソフトとしてはいいですが将来性を考えると選択肢には入りにくいかと思います。同じ有料版でも細かい編集や高度な機能を使用したい人は、Power Directorの方がおすすめです。

NeroVideo(みんなのフォトムービー)

リッピングソフト(Neroシリーズ)で有名なドイツのソフトウェアメーカーNero AG社が作った動画編集ソフトです。Amazonには『みんなのフォトむーびー』という名前で販売されています。
カット編集、BGM挿入、テロップ、トランジション、エフェクト、自動編集、出力、DVDリッピングなど一般的に欲しい機能は全て網羅していますが、動作が遅いです。少し予算を増やせるのであればPower Directorの方がおすすめです。

PowerPoint

皆さんご存知のMicrosoft製であるプレゼン資料作成用のソフトです。なんと、このパワーポイントで、使い方によってはそこそこハイクオリティーな動画を作ることが可能なんです。ただあくまでプレゼン作成用のおまけ機能としてついているので、しっかりと動画編集したい方は動画編集ソフトを購入しましょう。

無料動画編集ソフト比較紹介(Windows版)
Windows専用の無料動画編集ソフトを比較紹介していきます。

Microsoftフォト

Windows10の標準動画編集ソフトです。フリーソフトであるため、細かい編集やカスタマイズはできないが、デフォルトで用意されたテンプレートを使って編集を楽しむことができます。
4K映像の読み込みは可能ですが、出力はフルHDまでしかできません。
Windowsムービーメーカーの開発が中止となりましたが、セキュリティ面も考慮し、このアプリを使うのがおすすめです。

Shotcut

アメリカのMeltytech LLCが開発したWindows・Mac・Linux用の動画編集フリーソフトです。基本的なカット編集やBGM挿入、テロップ、トランジション、各種フィルタ、出力など、最低限の機能が備わっています。自由度の幅も広く、プロ向けのソフトに近いため初心者には操作難易度は高めです。
テキストを打ち込む際には日本語を直接打つことができないので、メモ帳などに記載したものを一々コピペする必要があります。
個人的にはMicrosoftフォトの方がおすすめで、 Lightworks for Windowsよりは使いやすいかと思います。

Windowsムービーメーカー
Microsft製の無料動画編集ソフトですが、2017年に公式サポートが終了してしまい、現在は外部のミラーサイトからダウンロードすることができます。
基本的な機能は全て揃っているので、初心者が動画編集を始める際にはおすすめ編集ソフトの1つです。

Lightworks for Windows

元々はプロ仕様の高機能な動画編集ソフトで、現在は会員登録をすることで無料版として使用することができます。中々操作が難しい上に情報も手に入りにくい環境のため初心者向きではないですしとても使いづらいです。無料版と有料版があり、どちらも機能的にはそこまでかわりませんが、無料版はHD出力のみで4Kは対応していません。

AviUtl

デフォルトの機能に加え、色々な機能を追加していける自由度の高い動画編集ソフトです。ただ自由度が高いからこそ、導入や操作の難易度がかなり高く、初心者にはあまりおすすめできるソフトではありません。

Avidemux
カット編集と、各種フィルタ、出力など、主な機能は限定的なフリーソフトになります。編集に必要な機能が全て備わっていないので、他のソフトに比べて使い勝手が非常に悪いです。私は無料ソフトであれば、断然Microsoftフォトをおすすめします。

以上、最後まで読んでいただいてありがとうございました٩( ‘ω’ )و