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TIBCO Spotfire® 便利な小技紹介

知っていると便利な、Spotfireの小技をご紹介するコーナーです。
月2回の更新で、新旧2件ずつ入れ替わります。
ぜひお役立てください。
  • 2021.5.1 更新
  • TIPS No.57 ビジュアライゼーションの設定 > タイトルバー
  • バージョン7.11以上

Q:タイトルバーに表示されるタイトルのサイズを変えたい。

A:フォントの設定では変更できません。

ツールバーのビジュアルテーマ ビジュアルテーマ を使って変更が出来ます。

  • ①カスタムテーマの編集
  • ②詳細
  • ③ビジュアライゼーション タイトル
  • ④サイズを任意に変更

※この操作は他のdxpファイルには影響しませんが、変更したdxpファイルの全てのビジュアライゼーションでフォントサイズが変わり、ビジュアライゼーション毎の設定は出来ません。また、変更できるフォントの種類は限られているようです。

説明図


  • TIPS No.56 ビジュアライゼーションの設定 > フィルター
  • バージョン7.11以上

Q:フィルターで条件を絞った後に、同じフィルターで条件を変えたい。

A:通常はフィルターパネルで同じフィルターを表示して条件を絞ればよいですが、もっと簡単な方法があります。
フィルターパネルの下部に条件を絞ったカラム名が表示されるので、この部分をダブルクリックするとフィルターが表示されます。

説明図


  • TIPS No.55 ビジュアライゼーションの設定 > フィルター
  • 全バージョン

Q:Date形式のデータでフィルターを使って偶数月だけに絞ったり、任意の複数年、月、日等に絞りたい。

A:Date形式のフィルターはレンジフィルターのため、連続での絞り込みしか出来ません。
“階層“ を作成することで飛び飛びでの選択が可能になります。

下記a,bの2種類の方法があります。

a:メニューバーの「挿入」-「階層」で “階層の挿入” ウイザードを開く。

★おすすめ→ b:フィルターの階層を作りたいDate形式カラム上で右クリックし、「階層の挿入」で “階層の挿入” ウイザードを開く。階層を追加で選択し、階層名で任意のフィルター名を設定し「OK」を押下すると、フィルターの一番下に新しい階層フィルターが作成されます。

説明図


  • TIPS No.54 データ操作
  • 全バージョン

Q:分析ファイルの容量が大きい場合、読み込みに時間がかかる。

A:データフォーマットがエクセルファイルやcsvファイルの場合、はじめに読み込む時は容量に応じた時間がかかりますが、データを読み込んだ後にSpotfireのバイナリー形式のsbdfファイルで保存すると、次回読み込み時の時間が短縮されます。

・sbdfファイルへの保存方法

メニューバーの「ファイル」-「エクスポート」-「ファイルへのデータ」で “データエクスポート“ ウイザードを開き、エクスポート対象の “データテーブル” を選択し「OK」ボタンで確定。
ファイルの種類で “TIBCO Spotfireのバイナリデータ形式(*.sbdf)” を選択して保存する。

説明図

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