新車情報2022 日産ノート・オーラに日産初の装備充実

だいぶ明らかになってきたノートオーラですが、2021年5月ではなく、6月に発売の可能性が濃厚のようです。日産は今後、電気自動車以外の電動車についてはe-パワー車に1本化する見込みで、現時点では1モーター&2クラッチ方式のストロングハイブリッドやモーターアシスト方式のマイルドハイブリッド方式も設定しています。

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◆新車情報2021 日産ノートオーラ登場日時が決定

新型ノートが発売されたのが2020年12月23日でありましたが、このモデルをベースとしたさらなる上級グレードである、3ナンバーでありプレミアムコンパクトハッチバックへと仕上げられた新型ノートオーラですが、どうやら2021年6月15日に発表されるということが明かになっていましたが、それはさらに延期され9月にも、という話のようです。

全世界的に半導体が供給不足も影響しているということと、5ナンバーのモデルである新型ノートオーテックでも納期が遅れているということで、まずはそれも解消していくということも含まれているようですね。

ノートオーラは、グローバル市場も視野に含んだ一台とも言われており、競合モデルとなるのは、2020年2月に登場したトヨタのヤリスや、ホンダのフィットではなく、フォルクスワーゲンのポロやアウディの新型A1、そしてプジョーの新型208とも言われています。

・ノートオーラのデザイン

新型ノートオーラのフロントマスクについては、Vモーショングリルのグリルデザインは水平基調のドット柄で、フロントフォグランプ周りのシルバーのガーニッシュもしっかりと採用されています。すでにスパイショットも取られているということで、新型ノートオーラは、アダプティブLEDヘッドライト+LEDポジションランプが標準装備となり、フロントウインカーはシーケンシャルターンランプである、いわゆる流れるタイプのウインカーになります。

ノートオーラは上級モデルということもあり、日産初の技術として、フロントライトだけではなく、サイドミラーのウインカーも流れるタイプにあるということです。こちらはオプションで選択可ということのようです。

リヤについては、リヤテールランプはLEDコンビランプが標準装備されるようで、最近流行の中央までLEDが点灯する一文字風のテールライトが採用されます。

リヤのウインカーもLEDが採用され、こちらは流れるタイプではなく、点滅タイプとなるようです。新型のノートやノートオーテックはリヤのテールランプが豆球タイプなのですが、新型ノートオーラでは大幅な差別化が図られるということで、フルLEDに仕上がるのです。これは日産の本気度を表わしていると言えるでしょう。

・ノートオーラのグレード構成

ノートオーラには2つのグレード構成が設定されると言われています。それぞれに2WD、4WDの設定があるということで、今までe-POWER搭載車に4WDが搭載されることはあまりなかった感じがあるため、こちらもかなり力の入れようが違うようです。

ノートの上級グレードということもあり、Gのグレード設定となるようですが、G leather Editionというグレード設定もあるようです。その名の通り、本革シートを使用しているというのが大きな違いになります。

さらにGグレードについては、ツイード調織物と合成皮革のコンビシートを標準装備するとされ、G leather Editionは本革シート標準装備でブラックあるいは、エアリーグレーと呼ばれる2種類のカラーから選択が可能となります。

・ノートオーラの内装について

ノートオーラの内装についてはかなり豪華になるようで、オーナメントパネルは新型ノートオーテックのように木目調のオーナメントパネルが標準装備とされ、カラーもブラックとバンブー系の2種類から選択が可能となります。

メーターについては12.3インチのフルデジタル液晶が標準装備となり、インストルメントパネルが相当改良されます。これは日本国内のコンパクトカーとしては初となる搭載です。

12.3インチのフルデジタル液晶ディスプレイを搭載する国内市場向けのモデルとしては、スバルのレヴォーグが初めて搭載されたこと、そして2台目はノートオーラになるようです。これからコンパクトカーでも大型ディスプレイが搭載されていくことが流行になりそうです。

内装といえば、BOSE製のプレミアムサウンドシステムが搭載されるのですが、これはメーカーオプションになるということです。ですが、日産の国内モデルでこのBOSE製プレミアムサウンドシステムが搭載されるのはノートオーラが初となるため、ノートオーラはまさに日産の社運をかけたモデルと言えるでしょう。

そのノートオーラのスペックは、もともとジュークやルノーのルーテシアに採用されているCMF-Bプラットフォームを使うということで車幅もワイド化されていきます。

全長:4045mm
全幅:1735mm
全高:1525mm
ホイールベース:2580mm
トレッド:前後1510mm
最低地上高:130mm
システム出力:136ps
最大トルク:300NM

標準タイプのノートと比べると、全長は変わらないですが、全幅が40mmほどアップし、高さも5mmほど高くなっています。

・ノートオーラのボディカラー

標準のノートe-POWERはモノトーンが11色、2トーンが2色の合計13色となっていますが、ノートオーラはモノトーンが9色、2トーンが5色の合計14色になります。

【モノトーン】

ピュアホワイトパール
スーパーブラック
オーロラフレアブルーパール
バーガンディ
プレミアムホライズンオレンジ
オリーブグリーン
ブリリアントシルバー
ステルスグレー
オペラモーブ

【2トーン】

ビビッドブルー&スーパーブラック
オペラモーブ&スーパーブラック
ピュアホワイトパール&スーパーブラック
スーパーブラック&サンライズカッパー
ガーネットレッド&スーパーブラック

特に新色となるステルスグレーと2トーンではスーパーブラック&サンライズカッパーが人気色になりそうです。

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◆新車情報2021 日産ノートオーラの気になる装備

新型ノートオーラは上級のコンパクトカーというだけあり、LEDヘッドライトやLEDリヤコンビネーションランプなどが装備されています。

・視界系

IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロント)
IRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラス(フロントドア&遮音)
プライバシーガラス(UVカット断熱機能付き(リヤドア、リヤサイド、バックドア))
LEDヘッドランプ(ハイ・ロービーム/オートレベリング)
シグネチャーLEDポジションランプ(アクセント、シーケンシャルターン機能付き)
LEDフォグランプ
サイドターンランプ付き電動格納式リモコンカラードドアミラー(ドアミラー連動格納機能付き)
LEDりやコンビネーションランプ
インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)
インテリジェントルームミラー

・運転席周辺

本革ステアリング
ステアリングスイッチ(アドバンスドドライブアシストディスプレイ、オーディオ、ハンズフリーフォン)
チルト・テレスコピックステアリング
電制シフト
電動パーキングブレーキ
オートブレーキホールド
インテリジェントキー(運転席、助手席、バックドア感知、作動確認機能付き、キー2コ)
プッシュ・POWERスタート
アドバンスドドライブアシストディスプレイ(12.3インチカラーディスプレイ(POWERメーター、エネルギーフローメーター、バッテリー残量、ドライビングコンピューター付き、時計、外気温表示)
USB電源ソケット(タイプA2コ、フロント、リヤ))
前席サンバイザー(バニティミラー、チケットホルダー)
フロントセンターアームレスト(センターコンソールボックス)
センターコンソールロアボックス&ポケット
ツイード調織物アームレスト(フロントセンター、フロントドア)
ツイード調織物・合皮、インストルメントパネル
木目調オーナメントパネル
ピアノブラック調フィニッシャー
メッキ加飾

・安全性能

SRSエアバッグ(前席)
SRSニーエアバッグ(運転席)
SRSサイドエアバッグ(前席)&カーテンエアバッグ
ヒルスタートアシスト
インテリジェントエマージェンシーブレーキ
踏み間違い衝突防止アシスト
標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
LDW(車線逸脱警報)
インテリジェントDA(ふらつき警報)
インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
フロント&バックソナー
エマージェンシーストップシグナル
インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)
BSW(後側方車両検知警報)
RCTA(後退時車両検知警報)
車両接近通報装置
イモビライザー

安全装備については力を入れていく、という日産の話があるのですが、標準のノートと比べると特別に追加の装備があると言うわけではないようです。ですが、最近では当たり前となった標識検知機能や、後側方車両検知機能などがあるのはありがたいですよね。

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