Synth1update:2019.7.20
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64bit版(Windows VST 64bit beta版)をリリースしました。新しいフィルタが追加されました。(2014.7.8)
Mac版の公開は事情により停止しました。(2019.7.20)

Synth1とは

DTMソフトで使用することを目的としたソフトウェアシンセサイザーです。 VSTiプラグイン/AUプラグイン形式に対応しています。 本ソフトはフリーウェアです。最新バージョンはVer1.12(Windows), Ver1.13beta(Mac)です。

機能的には、あの赤いシンセ Clavia NORD LEAD2を手本にしていて、下記の特徴があります。

  • 2オシレータ+1サブオシレータ、FM変調、リング変調、シンクロ、モジュレーションエンベロープ
  • 4タイプのフィルタ、ディストーション
  • 2LFO(ホスト同期可能)
  • アルペジエ-タ搭載(ホスト同期)
  • テンポディレイ(ホスト同期)、ステレオコーラス/フランジャ搭載
  • レガートモード、ポルタメント
  • 32音ポリフォニック
  • プリセット128音色つき。
  • 動作軽量化の徹底。SSE利用等。
  • オートメーション対応

デモ曲

HIROYA氏による、とてもキャッチーなテクノポップです。 リズムパートを含む全パートがSynth1で作られています。同時使用はその数なんと20台! 聴いた瞬間、あまりのハイクオリティさに驚きました。センスも技術も抜群です。 デモ曲として採用させていただきありがとうございます。 (2002.11.8)

※作品の著作権はHIROYA氏が所有するもので、無断使用・転載等、一切ご遠慮下さい。
HIROYA氏へのコンタクト:hiro@zelfx.com

作成ソフト:SONAR2.0
使用エフェクト:EQ、Delay、マスタリングコンプなど各種

JASRAC許諾
第J020906729 号

古典的ですが、おなじみYMOの曲です。キックとスネア(SC88-Pro)以外のすべてのサウンドはSynth1によるものです。 ほぼ完全にあのサウンドを再現したつもりです。 PCM系のDTM音源とは音がまったく違うのが分かるのではないかと思います。 なお、作成にあたり電子楽器博物館の館長さん作のMIDIデータを 若干修正して使わせていただきました。ありがとうございます。

作成ソフト:SONAR2.0のお試し版
使用エフェクト:SONAR付属のディレイ、EQ、コーラスの3つのエフェクトを使用。また、アウトボードでRFX-2000(ZOOM製)のFINALエフェクト使用。
※実はこのデモを作成した時点では、Synth1にコーラス/EQは実装していませんでした。

動作環境/制限事項

  • Windows
    対応CPUSSE2に対応しているx86/x64 CPU。※余程古いCPUでなければ大丈夫です。
    対応OSWindows XP, Windows Vista 32Bit, Windows7 (Windows Vista HP sp2にて開発)左記以外は未確認。
    ※Windows98では動作しません。

    対応ホストReaper, Abelton Live, SONAR 6 LE, 左記以外は未確認
    ※たいていのVSTホストで動作すると思いますが上記以外は未確認
    プラグイン形式VSTi2.0
    サンプリング周波数任意
    制限事項 マルチティンバー音源ではありません。

ダウンロード Download


楽曲・動画の紹介 Video

個人的にいいと思ったSynth1を使った楽曲・動画の紹介です。ここで紹介してない方も含めて、多くの方に使っていただいて感謝です。
  • Synth1の使い方など  ニコニコ動画(視聴にユーザ登録が必要かもしれません)

    作者はももさん。とにかく懇切丁寧な説明です。 「パソコンをシンセサイザーにしてみよう!」がSynth1等の導入の仕方の説明です。 DTMがまったく初めてとか、そもそもSynth1ってどうやって使うの?というレベルの方には特にお勧めです。 続いて、「アナログシンセサイザーの基本の基本」シリーズへと続いています。

  • Synth1を使ってみよう  ニコニコ動画(視聴にユーザ登録が必要かもしれません)

    「Synth1の使い方など」と同じく作者はももさん。 「アナログシンセサイザーの基本の基本」の続編になっています。Synth1の音に関する全機能にわたって親切に説明してくれます。かなり労力を費やしたと思います。私からもお礼を言いたいです。本当にありがとうございます。

  • sound making 6  ニコニコ動画(視聴にユーザ登録が必要かもしれません)

    作者はsound_desさん。3分間クッキングのように、リアルで演奏しながらトラックを重ねていって曲ができてしまう動画です。 中盤から出てくるシンセソロには痺れます。なんとこれがSynth1でした。音色がかっこいいですね。パッチ下さいという感じですw。 そして何よりも演奏がうますぎです。動画サイトの名前通りニコニコしてしまいました。 また演奏中、リアルタイムにディレイのテンポをグリグリやってくれています。ディレイタイムが滑らかに変化するように実装した私も本望です。

  • Happy End -TDMX edition【非作業用BGM】  ニコニコ動画(視聴にユーザ登録が必要かもしれません)

    作者はTDMXさん。坂本教授の名曲(YMOのアルバムにも入ってますね)。リードシンセにSynth1を使っているようです。 Synth1がどうこうよりも、曲としての完成度がすごく高いです。ダブっぽいMIXや映像が妙に曲にマッチしていて癒されます。

  • YMO-CUE  Youtube

    作者はSFPGさん。YMOの名曲。シンセ音の再現度の高さは異常です。ここまで再現度の高いCUEは聞いたことがありません。すばらしいです。 SFPGさんは他にもBehind The Mask等のYMOの曲をアップされていて、再現率の非常に高い曲が多いです。緻密に作りこまれている感じです。 YMO好きは必聴です。

  • Synth1 Project 「S1」  アルバム

    全曲mp3でダウンロードできます。作者はEff、S.Shin、Wahiko、Yukke、Only さん達。 オムニバスアルバムで、リリースされて時間がたっています。ドラム含めて全てSynth1でできてます。 Synth1の可能性に挑戦して頂きました。 こちらがメインページで、続編の「S2」もあります。

  • ニコニコ動画でSynth1  ニコニコ動画(視聴にユーザ登録が必要かもしれません)

    最近、開発者の私は、こうやってチェックして視聴してはニヤニヤしています(笑)。

サポート、その他

■不具合、バグ、要望など
不具合・バグなど発見されましたらメール(アドレスはトップページの再下部参照)でご連絡いただけると幸いです。 出来る限り対応したいと思います。


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