30の水槽を、「昔のままの姿で」「相模の海から」「姿や形を変えて」「海の遊歩道」といった4つのテーマに分けて展示しています。さまざまな工夫をこらした水槽で、魚の生活ぶりや特殊な能力を、科学的・教育的に観察できます。
古代からの姿形を現代に伝える、チョウザメ類を展示しています。
相模湾の干潟や磯場、海底を再現し、そこに住む生物たちを展示しています。
それぞれの環境で進化をくりかえし、適応してきた生物を紹介します。
巨大な口から「メガマウスシャーク」と呼ばれる、深海性の希少なサメ。1976年11月15日 ハワイ沖で最初に発見された、学術的にも珍しい種です。京急油壺マリンパークでは、世 界で37番目に発見された、全長5.7m、体重1.2tのメスの剥製を、骨格標本や学術解剖の ドキュメンタリー映像とともに展示しています。
深海に生息する巨大イカ「ダイオウイカ」。展示しているのは、2014年3月に横須賀市の走水漁港で見つかったメスの個体です。 東京湾でダイオウイカが見つかるのは非常に珍しく、展示会場では液浸標本の他、学術解剖の映像や新たに得られた知見なども 公開しています。詳細はこちらをご覧ください。
回遊水槽では、海底にさまざまな魚礁を配置し、視界360度のパノラマの海を再現しました。「魚の餌付けガイド」では今しかみることのできない魚たちの暮らしを紹介します。
海の遊歩道は、癒やしを求めたニューコンセプトの水槽群です。丸い窓型の水槽には、色とりどりの熱帯魚やふわふわとただようクラゲたちを展示しています。