油壺マリンパーク

迫力満点!! ここはまさに魚たちの国

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施設案内

魚の国

館内写真 館内写真

30の水槽を、「昔のままの姿で」「相模の海から」「姿や形を変えて」「海の遊歩道」といった4つのテーマに分けて展示しています。さまざまな工夫をこらした水槽で、魚の生活ぶりや特殊な能力を、科学的・教育的に観察できます。

館内マップ 館内マップ

主に展示している魚たち

昔のままの姿で

古代からの姿形を現代に伝える、チョウザメ類を展示しています。

  • シロチョウザメ
    シロチョウザメ

    稚魚の時期は黒っぽい体色をしていますが、成長するにつれ白くなっていきます。

  • アリゲーターガー
    アリゲーターガー

    名前の通り、口にはワニ(アリゲーター)のように歯がぎっしりと並んでいます。

相模の海から

相模湾の干潟や磯場、海底を再現し、そこに住む生物たちを展示しています。

  • タカアシガニ
    タカアシガニ

    深海に住む、世界最大のカニです。三浦の方言では、「メンコ」と呼ばれます。

  • イセエビ
    イセエビ

    縁起物や高級食材として有名です。触覚の関節から、ギイギイという音を出します。

  • アカテガニ
    アカテガニ

    赤ちゃんの間は海中にいますが、成長すると陸の上で生活するようになります。

姿や形を変えて

それぞれの環境で進化をくりかえし、適応してきた生物を紹介します。

  • ホウボウ
    ホウボウ

    脚のように発達した胸ビレを使って、海底を歩くことができます。

  • ヨロイメバル
    ヨロイメバル

    岩肌のような模様で周囲に溶け込みます。

  • マツカサウオ
    マツカサウオ

    硬い鎧のような鱗で全身を覆っています。下あごには発光器があります。

タッチプール
ネコザメ
ネコザメ
ドチザメ
ドチザメ
水族館入口のタッチプールでは、ネコザメたちのサメ肌を体感できます。
魚のパフォーマンス
イシダイ
イシダイ

毎日開催している「魚のパフォーマンス」では、輪くぐりや算数など、さまざまな技を披露します。

貴重な標本展示

メガマウスシャーク

巨大な口から「メガマウスシャーク」と呼ばれる、深海性の希少なサメ。1976年11月15日 ハワイ沖で最初に発見された、学術的にも珍しい種です。京急油壺マリンパークでは、世 界で37番目に発見された、全長5.7m、体重1.2tのメスの剥製を、骨格標本や学術解剖の ドキュメンタリー映像とともに展示しています。

ダイオウイカ

深海に生息する巨大イカ「ダイオウイカ」。展示しているのは、2014年3月に横須賀市の走水漁港で見つかったメスの個体です。 東京湾でダイオウイカが見つかるのは非常に珍しく、展示会場では液浸標本の他、学術解剖の映像や新たに得られた知見なども 公開しています。詳細はこちらをご覧ください。

  • ミツクリザメ
    ミツクリザメ

    ミツクリザメは、相模湾に生息する貴重な深海ザメ。大きく突出した扁平な吻や張り出す 口などの特徴的な風貌から英名では「Goblin Shark」と呼ばれています。

  • ラブカ
    ラブカ

    深海ザメのラブカは、歯の形状、口の位置、6対のエラの孔、溝状の側線などの特徴から、 最も原始的なサメであると考えられています。通常は1000mの深海に生息し、時として 100m付近まで浮上します。

  • オオワニザメ
    オオワニザメ

    約1億年前の地層からオオワニザメの仲間の化石が発見されていることから、「生きている化石」といわれています。

回遊水槽

回遊水槽

回遊水槽では、海底にさまざまな魚礁を配置し、視界360度のパノラマの海を再現しました。「魚の餌付けガイド」では今しかみることのできない魚たちの暮らしを紹介します。

主に展示している魚たち

  • オオメジロザメ
    オオメジロザメ

    本州の水族館では唯一展示しています。どう猛なサメで、人を襲うこともあります。

  • シロワニ
    シロワニ

    全長3mを超える、大型のサメです。怖い顔に似合わず、比較的おとなしい性格です。

  • ノコギリエイ
    ノコギリエイ

    吻(ふん)先についた大きなノコギリが特徴。振り回して獲物を傷つけたり、気絶させます。

海の遊歩道

海の遊歩道

海の遊歩道は、癒やしを求めたニューコンセプトの水槽群です。丸い窓型の水槽には、色とりどりの熱帯魚やふわふわとただようクラゲたちを展示しています。

主に展示している魚たち

  • ハマクマノミ
    ハマクマノミ

    イソギンチャクと共生し、触手の間に隠れて身を守ります。

  • ガーデンイール
    ガーデンイール

    普段は体の半分以上が砂の中に入っています。巣穴から顔を出し、流れてくるプランクトンを食べています。

  • ミズクラゲ
    ミズクラゲ

    透明な傘の中に四つの円が見えることから、ヨツメクラゲとも呼ばれます。

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