日本音楽療法学会、学術大会での研究発表の記録です
2019年 第19回 日本音楽療法学会学術大会
大会テーマ
研究と臨床の深化
~多様なニーズに応えるために~
9/20~9/22
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
抄録を応募したら審査に通り、今年も研究発表をさせていただきました。
研究テーマ
P-Fスタディ検査に基づき音楽療法を実施
~適切な対人関係を結ぶために~
全国からの多くの音楽療法士さんたちが口頭発表を見に来てくださって、
たくさんの質疑応答や有意義なやり取りができて、本当に貴重な時間でした。
(とっても緊張しましたけど・・・)
左☆会場入口
中央☆発表したポスター
右☆学会の本に掲載された抄録
左☆厚くて重い講習会資料集と抄録集
中央☆講演会のホール
右☆ランチタイムコンサート
左☆仲良しの山口県の病院の音楽療法士の発表
中央☆交流会にて湯川れい子さんといっしょ
右☆大会長の藤本禮子さん
交流会で、同じテーブルになった大阪のおばちゃんたち
確認しましたが漫才師ではなく、高齢者分野の音楽療法士だといわれていました。
串カツ食べたり、お好み焼き食べたり、ビール飲んだり、と楽しい楽しい時間でした
★会場の近くの様子★
せっかく来たのだから・・・と朝早く起きて電動アシスト自転車を借りて、ぐるっと回ってきました。
10時30分からのシンポジウムに間に合うように、駆け足観光してきました
2018年 9月14日~16日 サンポートホール高松
大会テーマ 個が奏でるハーモニー
『石隈、田村式援助シートをもとに、音楽の療法的介入』という
研究発表を行いました。
中学、高校で使用される、「石隈田村式援助シート」について、
チーム療育に音楽を効果的に介入する工夫をし、
効果があった事を発表しました
たくさんの音楽療法士さんたちに見に来ていただきました。
会場のちかくの風景
2017.2/26
日本音楽療法学会関東支部茨城大会
(水戸市)
大会テーマ~心の声に耳を傾けよう~
ポスター発表
ピアノを使って大人数で楽しく演奏する中で
療育的要素のある部分に着眼して、研究発表。
リレー連弾で社会的療育
審査に通り、松山に続いて、富山でもぐるーぷ響の研究発表をしました。
「ピアノを使った非言語コミュニケーション」ヤッホーやまびこセッションです。
音楽療法は「こうなってほしい」という結果を求めて、そのための実施目標を定め
計画を立て的確なセッションをすることが求められます。
セラピストも常に自分自身を磨いて研究を続けていかないと務まらないのです
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♪ポスター発表をしました。
ピアノを使って非言語の,たのしいコミュニケーションのセッションです
学会長の日野原重明先生と写真を撮っていただきました(交流会にて)
☆*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・2009年 愛媛県松山市:*:・°☆:*:・°★:*:・°☆:*:・°★:*:・
第9回 日本音楽療法学会学術大会
2009年9月11日~13日
会場 ひめぎんホール(愛媛県松山市)
12日に研究発表をしました。
「発達障害児のピアノセッション」について「WISC3」発達検査の結果と所見に基づいた
ピアノ個人セッションについての研究です。たくさんの方々に見に来ていただきました
お医者様や、小学校の教員の方、音楽療法士の方々より貴重なご意見や、おほめの言葉をいただいて
「これからもがんばらなくちゃ」と気持ちを引き締めました
他のセラピストの方の研究や、シンポジウムは素晴らしく、聴いていて涙が出てしまうほどの感動をした時間もありました。
クライアントに対する深い深い愛情が、一番大事だという事を感じました。
日野原重明先生、坂東浩先生の講演会も、時間を忘れるほど素晴らしいものでした。
今まで勉強したかったこと、知りたかったことがいっぱい詰まった学術大会でした
WISC3発達検査、郡指グラフより
「言語理解」「知覚統合」「注意記憶」「処理速度」の
項目について研究。
各項目とピアノレッスンの種類をリンクをさせた。
発達検査の着眼点を調べ、その1つ1つについて意味を知り、結果をピアノレッスンにも生かすことは
とても有効であった。
医学的データがなくても、観察、保護者からの
「読む、書く、聞く、話す、計算する(推論する)の項目について聞き取りにより、
おおよその目安がつく。
クライアントをよく観察して視覚的、聴覚的、
どちらが得意なのか、正確に見極めて、
個々に適したセッションを行うのが音楽療法士の務めである。
学会の会場 ひめぎんホール