今回は、本坊酒造が長野県限定で販売するウイスキー、軽井沢倶楽部を飲んでみます。
軽井沢倶楽部は、2016年より長野県限定で販売されているウイスキーです。
軽井沢というと、かつてはメルシャンが蒸溜所を所有していたことでも有名ですが、特に軽井沢のモルトを使っているわけではないようです。
すでにネットでも飲んだ感想がいくつか載っているようですが、どうも一般向けの「3&7」と変わらないのではないか、という評価があるようです。
「3&7」は3年熟成のモルト原酒と7年熟成のグレーン原酒をブレンドしたボトルで、比較的安価で購入できます。
今年になって、地元のビックカメラで見つけたので手にしたのですが、本当にそうなのか試そうと思います。
液色は少々薄い琥珀色です。
味わいは、アルコールからの辛みが強めで、後から酸味が広がります。
味わいは、苦みが強く、酸味や甘みはほとんど感じられなくなります。
加水が進むと苦みが抑えられますが、なんとも言えない雑味が感じられるようになります。
味わいは、苦みを伴いつつも酸味がメインになります。
ロックで飲るのが好きな方でも、ウイスキーと炭酸水を1:1で入れて、好みに応じてレモン果汁を入れた方が飲みやすいと思います。
720mL、アルコール度数40度、価格は2000円ほどです。
「3&7」と同じ?
軽井沢というと、かつてはメルシャンが蒸溜所を所有していたことでも有名ですが、特に軽井沢のモルトを使っているわけではないようです。
すでにネットでも飲んだ感想がいくつか載っているようですが、どうも一般向けの「3&7」と変わらないのではないか、という評価があるようです。
「3&7」は3年熟成のモルト原酒と7年熟成のグレーン原酒をブレンドしたボトルで、比較的安価で購入できます。
今年になって、地元のビックカメラで見つけたので手にしたのですが、本当にそうなのか試そうと思います。
ロックはNG
グラスからの香り、液色
グラスからはレモン、リンゴの香りが感じられます。液色は少々薄い琥珀色です。
ストレート
アルコールからの刺激とともに軽くバーボンのような接着剤を思わせる香りの後、リンゴ、ハチミツ、樽からのウッディな香りが続きます。味わいは、アルコールからの辛みが強めで、後から酸味が広がります。
ロック
先に石鹸を思わせる香りの後、レモンとライムの中間のような柑橘系の香りが続きます。味わいは、苦みが強く、酸味や甘みはほとんど感じられなくなります。
加水が進むと苦みが抑えられますが、なんとも言えない雑味が感じられるようになります。
ハイボール
ナッツや接着剤の様な香りが広がり、その後にハチミツ、リンゴの香りが続きます。味わいは、苦みを伴いつつも酸味がメインになります。
まとめ
加水した感覚は3&7に近い傾向にはありますが、それよりもバーボンっぽさが目立つ一方、ロックにしたときにとてつもない苦みがあり、氷が解けていっても違和感だけが残る香り、味わいになり、正直受け付けないものがありました。ロックで飲るのが好きな方でも、ウイスキーと炭酸水を1:1で入れて、好みに応じてレモン果汁を入れた方が飲みやすいと思います。
720mL、アルコール度数40度、価格は2000円ほどです。
<個人的評価>
- 香り C: 接着剤、リンゴ、ハチミツ、樽香が中心。ロックでは石鹸、レモンの香りが主体。
- 味わい D: 苦みが強い。ロックでは特にきつい。
- 総評 D: ハイボールでないと満足に飲めない。ロックは不味さを感じる。