このインジケーターは東京、ロンドン、ニューヨーク前半、ニューヨーク後半という3大マーケットを4つに分けたインジケーターになります。
このインジケーターを用いた環境認識について
FXは時間帯やマーケットによって値動きの癖が違うと言われています。一般的に言われてるものとしては、
・東京時間はレンジが多く、ロンドン、ニューヨークタイムでトレンドを形成する。
・マーケットが閉じる1時間前はファンドが仕事終わりにポジションをクローズさせるため逆張りに向いてる。
・ニューヨーク時間での逆張りは危ない。
など。またニューヨークタイムを前後半に分けている理由としましては、深夜26時~27時以降になるとチャートはトレンド更新をしにくくなる為です。この特徴を活かした逆張り戦略なんかも組みやすい様に前後半に分けています。
時間軸に関して調べたら色々な見解は出てきますが、大切なのは、
①分析やトレード時間を一定にする。
②自分の手法と時間帯の相性を把握する。
ことです。しかし、手法によってはこの時間軸での分析が合いにくいものもあります。値幅観測系やサイクル理論系は比較的相性が悪いとも思っています。逆にトレンド系やオシレーター系のインジケーターをメインに売買戦略を組み立ててる人にとっては相性がいいと思います。
「市場別色分けツール」のダウンロードURL
「市場別色分けツール」の挿入方法
①DLLの使用を許可するにチェックを入れる。
②色の設定やマーケットの開始時間は夏時間、冬時間に合わせご自身で入力することも可能です。
あとはOKを押して頂けたら表示されます。