概説 |
白内障の進行を遅らせる目薬です。また、角膜炎や角膜潰瘍の治療にも使用します。 |
作用 | 白内障は、目のレンズの水晶体が濁ってくる病気です。光がよく通らなくなるので、物がぼやけて見えるようになります。その多くは、老化にともなう老人性白内障です。この目薬の主成分グルタチオンは、不溶性蛋白の増加を抑え、水晶体の透明性を保つ作用があります。白内障の発症を防いだり、進行を遅らせる効果が期待できます。また、角膜の傷の治りを助ける作用もあります。 |
注意 |
【使用にあたり】
- 症状により、用法用量が異なります。指示通りにご使用ください。
- 説明書の手順でよく溶解してください(溶解済みのこともあります)。
- 1滴点眼したあと、ゆっくりと目を閉じ、まばたきをしないで1分間そのまま目を閉じていてください。
- 特別な指示がなければ1滴で十分です。うまく命中しなかったときだけ、もう1滴さすようにすればよいでしょう。
- 点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意しましょう(薬液汚染防止のため)。
- 点眼液が目の回りに付いたり、目からあふれ出たときは、すぐ拭き取るようにしてください(かぶれることがあります)。
- 他の点眼薬と併用しているときは、点眼間隔を5分以上あけてください。
- 溶解後は涼しい所に保存し、4週間以内に使用するようにします(残ったら破棄)
【備考】
- 白内障の進行防止のために、長期に使用することが多いです。副作用はほとんどありませんので、根気よく続けるようにしてください。
- いったん混濁した水晶体を、薬で回復させることはできません。白内障が進行し日常生活が不便になってきたら手術をおこないます。比較的簡単な手術で十分な視力を回復できます。
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効能 |
初期老人性白内障、角膜潰瘍、角膜上皮はく離、角膜炎。 |
用法 |
溶解液5mL当たりグルタチオン(還元型)として100mgを用時溶解し、1回1~2滴を1日3~5回点眼する。
※用法用量は症状により異なります。医師の指示を必ずお守りください。 |
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副作用 |
長期使用においても、副作用はほとんどありません。点眼後、かえって充血やカユミがひどくなるようでしたら、早めに受診してください。
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