苺ましまろだけで・・・

先日放映されていた『カウントダウンドキュメント 秒ヨミ！』という番組が自動録画されていたので観ました。
サブタイは「新幹線の大移動」。


今回運ぶ対象のN700系。
車内にはコンセントがついているのでとっても便利。
最新車両だけあって乗り心地（すわり心地かな）も良くなっているので、私の場合、時間に余裕があるときはN700を選んで乗ったりもします。

とりあえず製作シーンから。

「なんと手作り！」
とナレーションが入ってましたが、こんなに大きくて数が出ないものが大量生産ラインで作られてるわけないじゃんよ。

「手作業！」
そら自動車みたいに月産数万台とかなら自動溶接だけど。。
新幹線て、月産何編成くらいなんだろう。

当然手作業での塗装。

そんなこんなで１編成（16両セット）47億円だそうな。

ポッキー（138円）：3406万個分。
マイルドセブン・ライト（300円）：1567万個。
苺ましまろコミックス（577円）：815万冊
時給1000円のバイト：470万時間≒536年
身代金は5000円になります：94万回
新幹線で東京浜松間往復（16140円）：29万回

いまいちピンとこないですね。

スーパーカブ50（20万円）：23500台
グランドピアノ（180万円）：2611台
一戸建て住宅（2000万円）：235件
90式戦車（8億円）：5.9台
H-2Aロケット（100億円）：0.5基

H-2Aの約半分か。。

話は全然変わるんですが、先日東京の本社の偉い人に
「この機械を買ってコレを作ると儲かるので、そのお金をください」とお願いに行きました。
条件付きでハンコを押してもらえました。
そのあとの夕食のとき偉い人が
「新幹線の売り子が台車に載せている商品は売り子自身が選んでるって知っとる？今日はこれが売れるだろうと予想して売ってるんだって」
と言ってました。
ウソかホントかはわかりませんが、言われてみると毎回台車の中身が変わっているような気がします。


空気抵抗を減らすため車体が低くなったそうで、鉄道では運べなくなったらしいです。
なんで10センチ低くなると運べないのかの説明はありませんでした。
気になるのに。

運搬ルート。
豊川の日本車輌製造からＪＲ浜松工場まで。

第一の難関はたぶん豊橋市内の交差点。割愛。

そして第二の難関が浜名バイパスから環状線（65号）に降りる坪井IC交差点。

写真左奥が浜名バイパスからのランプ、右奥が環状線。

この絵でいうとカメラの位置は交差点の右下から左上方向を向いています。


これでもか！ってくらい大回りしてます。


路肩の雑草が掠めてますが・・・

何とか切り返さずに曲がれました。全長35ｍもあるのに。
内輪差は何メートル？とか思いますが、新幹線の乗っている台車（？）に仕掛けがあり、タイヤの向きがリモコンで変えられるので、新幹線が横にすべるように動いて内輪差を小さくしているようです。


次の交差点はおそらくイオンSCの前（奥はコスモ石油）。

難なく曲がりまして。


次の交差点はおそらくＪＲ浜松工場の手前「西高坂下」（奥にワークマン）。

右手前から入って右折。うまく中央分離帯を避けています。

最後の難関がＪＲ浜松工場正門。



ここまで切り返しなしできましたが、ここでは２回やり直していました。

これらの"イベント"も、ある意味では浜松らしいといえると思います。

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