特定のタイミングで自省を行い、自分の人間性やキャラ作りのPDCAを回しやすくするための俺的心得です。
仕事でもプライベートでも使えるルールです。

やり方

同じ人から同じ質問が2回来たら、その2回目の対応を行う前に
以下のように、自分の過去(1回目の質問のとき)を振り返り、
自分の対応に誤りが無かったか?を自問自答します。

・自分は、相手の質問の目的や意図を勘違いしていないか?
・相手の欲しい答えを理解し、対応できていたか?
(知識が欲しかったのか、協力的行動を要求していたのか、単に同意や気の慰みが欲しかったのか、など)
・相手の欲しい態度はどのようなものであったか?
(淡々と応えてほしい、励ましてほしい、叱ってほしい、ただ話を聞けばよい、空気を読んで助けてほしい、など)
・説明を端的に行うべきであったか?
・説明を起承転結含め、網羅的に行うべきであったか?
・相手の理解の範囲にない単語や思想を説明に用いたか?
・回答や指図が相手にとって充分でなかったか?

1回目の自分の対応のどこかにミスがあり、要求がクローズしなかったので、
相手は自分に対し2回目の同じ質問を行った、と捉えます。

相手は、2回目の同じ質問を行うことにより、自分の1回目の対応ミスを責めている
とも捉えると、より深い自省が行えるようになります(態度には出さないように注意)

もし可能であれば、2回目の同じ質問を受けた直後に
「こないだの俺の対応(あるいは回答)、もしかしてミスってた?」などと相手に質問できれば、
より正確な検証を行うためのヒントが得やすいですが、大体の場合難しいです。
(ムダなトラブルに発展するか、相手も相手自身の欲しい答えなど認識していないか)
できるだけ自問自答を主にして相手の正解を探るようにしましょう。

過去の対応にミスが無さそうであれば、
2回目は1回目と全く同じ対応を行って完了します。

──

以上です。

相手が行う質問には、相手の現在のすべてが詰め込まれています。
なんとなくで対応するだけではなく、ルールを設けて強制的に自省を行い、
自分の人間性やキャラ作りのPDCAを相手のために回していきましょう。という提案でした。

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