磁気治療器販売業者に3カ月の一部業務停止命令[2016/12/17 07:05]
磁気マットレスなどの販売などを行う会社が特定商取引法などに違反したとして、3カ月間の一部業務停止処分を受けました。
東京・千代田区にある家庭用磁気治療器の販売などを行う「ジャパンライフ」は無料のエステなどを名目に、商品の勧誘だとは告げないまま消費者の自宅を訪問したり営業所へ来るよう要請していました。そして、エステなどが終わると商品の勧誘を行っていました。消費者庁はこれらの行為が「勧誘目的等の不明示」にあたり、特定商取引法に違反するとして、新規勧誘の禁止など3カ月間の一部業務停止処分を命じました。2014年4月から先月10日までに47都道府県から401件の相談があり、なかには2億円支払った消費者もいるということです。