市議が飲食店で泥酔し店内で『放尿』…4月中旬の会合で10人以上が参加「体調不良のため」として議員辞職
愛知県小牧市の市議会議員が4月、10人以上が参加した会合で泥酔した上、飲食店の中で放尿したことが分かり、この市議は6日付で辞職しました。
議員辞職したのは小牧市の船引嘉明市議です。関係者によりますと船引市議は4月中旬、市内の飲食店で10人以上が参加する会合に出席した際、泥酔しさらに店内で放尿したということです。
この会合は「まん延防止等重点措置」が適用される前でしたが、小牧市議会では「5人以上の飲酒を伴う会合の参加は自粛する」と申し合わせをしていたため、これに反する行為で議会内から辞職を求める声が上がっていました。
船引市議は6日付で「体調不良のため」として辞職願を議長宛に提出し、許可されたということです。
船引市議を巡っては「議会への出席について遅刻を繰り返した」などとして、今年1月に議員辞職勧告決議案が可決されていました。
(最終更新:2021/05/07 18:37)