2021年05月03日
憲法記念日に報道の自由を考える。
今日は憲法記念日ですが、世界的には国連が定めた世界報道自由デーでもあります。
さらに付け加えるなら、34年前に朝日新聞阪神支局が赤報隊を名乗る右翼に襲撃された日でもあります。
今年は、去年に続いてコロナ渦の中にありますが、先の臨時会では問責決議も可決されたので、私なりにこの問題を振り返ってみたいと思います。
で、端的に言うなら、今回に限っては、一方の当事者でもある四国新聞の言うとおりだと思っています。

そもそも、この問題は政策以前のレベルの話です。
自分の気にくわない意見は排除したらよいというのは、政治家は絶対に言ってはならない主張です。
さらに付け加えるなら、34年前に朝日新聞阪神支局が赤報隊を名乗る右翼に襲撃された日でもあります。
今年は、去年に続いてコロナ渦の中にありますが、先の臨時会では問責決議も可決されたので、私なりにこの問題を振り返ってみたいと思います。
で、端的に言うなら、今回に限っては、一方の当事者でもある四国新聞の言うとおりだと思っています。
そもそも、この問題は政策以前のレベルの話です。
自分の気にくわない意見は排除したらよいというのは、政治家は絶対に言ってはならない主張です。
一年前、ネット・ゲーム対策条例の騒動の際に、「うるさい連中は排除しろ!」と推進派の誰かが公的な場で発言していたとしたら、ものすごいことになっていたのは、容易に想像できると思います。
今更ですが、言論には言論で反論するというのが、民主主義社会の常識です。
今更ですが、言論には言論で反論するというのが、民主主義社会の常識です。
政治の一面は権力闘争であり、香川県議会は無関係という気はさらさらありませんが、今回の騒動の本質は、政党や会派に関係なく、民主主義をどう考えているのかという、至ってシンプルな部分だと私は考えています。
問責に至るような問題では無い、あるいは問責は横暴だ、というのなら、本会議で反対を主張すべきだと考えますが、棄権するという選択肢が取られたことにより、結果的に全会派賛成で問責が決定されることになりました。
問責に至るような問題では無い、あるいは問責は横暴だ、というのなら、本会議で反対を主張すべきだと考えますが、棄権するという選択肢が取られたことにより、結果的に全会派賛成で問責が決定されることになりました。
それぞれの立場で、それぞれの主張があると思います。
私も、今回の問題を他山の石として、身を引き締めたいと思います。
おまけ 桃次郎、今日は昨日より少し体温も上がって、久しぶりに固形のエサも食べました。一進一退の毎日ですが、飼い主としては、多少は人心地がつきます。
mossan1968 at 22:22│Comments(0)│