無意味な自責の感情を減らし、メンタルを守るための俺的心得です。
いいことしても地獄行き、悪いことしても天国行き、どっちに転ぶかは本人の罪悪感が決めます。
・悪いことすると地獄へ落ちる
・悪事身にかえる(とまる)
・天網恢恢疎にして漏らさず
・罰が当たる
・悪人は決して幸せにならない
・裏切者は不幸になる
こんな感じのことを人に説いたり自分自身で思い込んでる人は多いです。
因果応報のストーリーを含むエンターテイメント作品に悦びを感じる人も多いはず。
要は「悪いことや良くないこと、人がイヤがるようなことをすると、報いとして自分に悪いことが起こって不幸になる」です。
これ、ウソです。
この思想が本当であれば
・頭のおかしい喚き散らすオッサンがなぜ出世したり成功するのか
・れっきとした犯罪の経歴を持つ人間がなぜ捕まらず(あるいは裁かれず)のうのうと生きてるのか
・意地の悪い男女がなぜ結婚して家庭を築けるのか
と、説明のつかないことが発生します。
この思想は昔々にあった、封建制度や社会契約をより潤滑に運営するために先人が生み出した発明の名残です。
正しい行いをしていれば幸せになれるなんて思って生きていても、まるでこれは罰ではないかと思うような事象に見舞われることはあります。
もちろん悪事を働けばよいというわけでもありません。
幸不幸は、当人の行動の善悪度合いより、その行動について当人がどう思っているか?に依ります。
・この行動は、はたから見たら悪いと言われることだ
・この行動は、善良な行いだ
こんなのどっちも当人の幸不幸には関係ありません。
善悪的な判断よりも、自分として罪悪感があるかないか?
・この行動は自分にとって必要なことで、行うべきことである
・相手からはイヤがられたが、自分の幸せを侵されるなら戦わねばならなかった
・この行動は自分にとって不要なことで、避けて通るべきである
・しょうもないことをしてしまったが、そういう要素も人生には一部あって当然
・自分に負けて今日は堕落しても、またいつか再挑戦すれば良い
こんな観点で日々過ごしていたほうがメンタル的にはるかにマシです。
もちろん犯罪行為は問答無用でアウトです。そういう話じゃないです。
違法行為でも犯罪でも何でもないのに、自分の行い(あるいは行わなかったこと)に対して
無駄に罪悪感を背負って生きている人のなんと多いこと!
ということが言いたかったんです。
──
以上です。
上記まとめると
・一般的に善いとされる行動や努力をする場合は自分の罪悪感の度合いをチェック!
(罪悪感や違和感があるのなら行動しない)
・一般的に良くないとされる行動や堕落をするなら胸を張って気持ちよく行う!
(ただし法の範囲内で!と、念のため言っておきます)
・どっちににしても自分を責めず、堂々と生きてください!
となります。
いいことしても悪いことしても、いずれにせよ罪悪感が募ると幸せは遠のきます。
他人を蹴散らすためにわざわざ罪悪感を植え付けるような物言いや指摘を行う腐った大人も多いです。
無意味な自責の感情を減らし、あなたのメンタルを守るように気を付けて生きてください。という提案でした。
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