山本一郎(やまもといちろう)です。炎上は許せませんよね。
痛ましい事件となった東京デザインウィーク(TOKYO DESIGN WEEK)については、もう各種報道が出ている状況ですので、出火原因からオブジェ制作者の日本工業大学まで、さまざまなものが検証の対象になっております。大学を偏差値で語るのは良くないと思いつつも、木くずおがくずを配置して、電気流して白熱灯だ電源タップだと言われれば大学に縁のない人でも、火事の一つも起こしそうだということぐらい分かります。
実際、NHKの報道によれば、事件4日前に火災を起こすかもしれないと指摘した人物もいたということで、事件の核心は「なぜ火災が起きたか」から「なぜ火災発生を止められなかったか」にシフトした感があります。このようなオブジェを制作した大学生グループも、そのようなオブジェを展示させた東京デザインウィークの関係者も、フォローのしようがないぐらい亡くなった男の子とご家族に深く謝罪して誠意ある対応を続けるほかないだろうというのが一般的な見方です。
ところが、これだけの事件を起こしておいて、この東京デザインウィークは事件発生後すぐにイベントを中止することなく、そのまま平然と当日は新規入場だけを止めていたことが判明。また、その後に公表された謝罪文や記者会見も、まるで他人事かのように思わせるコメントや社会常識を欠く内容であったため、これはこれでどうなのという話になっています。
大学生にもなって そんな事さえも分からんアホ┐( ̄ヘ ̄)┌