こんにちは。アイラです。
先日、『mysta(マイスタ)』という動画配信アプリ内にて、無謀にも完全にジャンル違いな『雑誌の専属モデルオーディション』に挑戦し、
約300人以上の現役モデルさんや、ミスコン受賞者、女優さんやYoutuber、配信ライバーなどが参加する中で、【予選→準決勝→決勝戦】と勝ち進み、
専属モデルやレギュラーモデルのチャンスは逃すも、12位という輝かしい結果を残すことができました。
これは全て、私の美貌が成せるワザ・・・
んなワケない…((((;゚Д゚)))))))
今回のオーディションは、投げ銭方式でしたので、私のスキルが及ぶ範囲はだいぶ限られてますし、
私とお会いしたことがある方はご存知のとおり、私のスペックはそこら辺に溢れかえってるレベルですので、
すべては応援してくださった方々がいたからこその結果です。
じゃぁ、なぜ全く参入したことがない市場で勝ち残れたのか?
そして、なぜ、応援してくれた人がいたのか?
実は、ここが
マーケティングと一緒
だったんですよね。
私がこれからお話することは、オーディションで私が行った話でありながらも、
私が昨年、4日間で1000万円稼いだ(純利益)ときと同じことをしていたので、
きっとあなたのビジネスにも、少しはお役に立てるかと思います。
別市場に参入するときにめちゃくちゃ大事なこと
ちょっとお話は逸れますが、想像してみてください。
今あなたは何らかのビジネスに取り組んでいると思いますが、ポストコロナ社会において、新たなビジネスに取り組もうとしている方も大勢いらっしゃるかと思います。
そういう時って、正直、
「失敗したらどうしよう・・・」
「周りになにか言われないか不安・・・」
「バカにされたらどうしよう・・・」
こんな感じで不安になりますよね?
今回、私がオーディションに参加した当初、まさに上記のような気持ちでした(汗)
まずは現実を知っていただくために、私のスペックを説明すると、
- WEBマーケター(コピーライター、広告代理店、起業家)
- アラフォーシングルマザー(37歳、小学3年生の子供あり)
- 元モデルなのは過去の話(もうモデル体型ではない)
- 芸能活動をしてるワケではないからファンはいない(いるのは取引先とお友達)
- SNSのフォロワー数も大していない
- 自撮りが苦手、トークも苦手、動画撮影なんてアリエナイレベルで大の苦手。
Youtuberをやってるわけでもなければ、インスタグラマーでもない。
もはや全くの別市場ですし、どう考えても無謀なチャレンジ。
付け加えて言うなら、私は長女が故に、人に頼ることやお願いすることがめちゃくちゃ苦手なんですよね
「できることなら、こっそり隠れてやりたい」
「恥ずかしすぎるし、私のキャラじゃないよ…」
そんな気持ちでいっぱいでした。
ですが、中途半端な気持ちで挑戦していたら、見事なまでに予選敗退で終了するどころか、変な噂も立っていたことでしょう。
例えば、ほら?
学芸会とかで恥ずかしがって、モジモジしてる子よりも、下手でも全力で取り組んでる子のほうが、周りから見てカッコよく見えるでしょ?
応援する側の立場になって考えてみても、中途半端な人なんて応援したくないですよね?
なんでそんな人を応援しないといけないんだろう…って思いますもん。
つまり、応援してもらいたいなら、応援してもらうための土台(世界観)を作り上げる必要があるんです。
イコール、別市場に参入するのであれば、
全力で振り切ることが重要
で、誰かにどう思われるかなんてのを気にしてたら最初から負けが確定します。
人が抱くイメージなんてのは、見せる側が変われば、イメージが変わりますし、自分が思ってるキャラも然り。
やってるビジネスと違うことをやったとしても、全力で取り組んでたら、イメージなんて変わるんです。
まずは腹を括ること。これが何よりも重要です。
勝つための戦略を練って、戦術を繰り出す
とはいえ、腹を括ったからって、状況が変わるわけではありません。
苦手なものは苦手ですし、溢れんばかりの美貌を持ち合わせているわけでもありません。
となれば、まずは
『自分が勝つための市場分析』
が必要なんですね。
①市場がどんな状況なのかを分析する
今回のオーディションではmystaという投げ銭方式のアプリが戦場(市場)でした。
私は配信アプリをやったこともなければ、mysta自体、今回のオーディションで初めてダウンロードしたので、使い方すらよく分かりませんでした。
ですが、市場を知らずして闘うということは、目を瞑りながら橋を渡っているようなもの。
ですから、市場を知るべく、以下のことをやったんですね。
- 配信アプリの使い方を調べる(ググる、アプリを触りまくる)
- 他の人たちはどんな動画を投稿しているのか?(上位の人と、下位の人たちの違いは?)
- 動画内でどんなコメントをしているのか?
- 別画面のトレンドとして上位表示されるにはどうするのか?(ググる)
- 他配信者の配信歴や経歴、SNS情報などのスペックを調べる
- どんな人がファンになっているのかを調べる
- ライバルの戦歴や結果を調べる(過去のイベント情報)
これって、ビジネスでも同じで、まずは自分が闘う市場を調べる(リサーチする)ことは、ごくごく当たり前のこと。
その上で、どうやって『自分が勝てる状況を作り出すのか』を考える必要があるんです。
だって、既にその市場で戦っている人には固定のファンがついてるわけですから、そこに新参者が素っ裸の状態でノコノコと出ていっても、負け戦になることは請け合いです。
そんな負け戦を避けるために『武器になるものを探すリサーチ』を徹底的にする必要があるんです。
②自分の武器を見つける
徹底的にリサーチをした結果、私に勝てる要素が2つありました。それが、こちら。
- TTP=徹底的にパクる(真似る)スキル
- ライティング機材があった
画家であり、作家であり、彫刻家、日本画家、映画監督でもある池田満寿夫さんの言葉に、こんな言葉があります。
すべての創造は模倣から出発する。そして創造が真の意味の創造であるためには、その創造のための模倣が、創造的模倣でなければならない。もっと簡単に説明すれば、芸術家の盗み方に創造の秘訣、あるいは独創性が隠されているのである。
※池田満寿夫『模倣と創造 : 偏見のなかの日本現代美術』中央公論社, 1969 (中公新書 ; 197)P.40より引用
はい、つまりは『徹底的にパクった上でオリジナルを出す』ということですね。
ありがたいことに、私は10年以上前に女優業をしていたことがあるので、演技経験を持ち合わせていたんですね。
これを今生かさずに一体どこで使うのかと。(自分のスキルの深堀をする)
ただ、いきなり本番ぶっつけでこれを試すのは、コケる可能性が非常に高いので、
本番となるオーディションが始まる前に、別のイベントに参加しました。要するにテスト配信です。
テストですから、ここで勝たなくて良いんです。真似してみて、コツを掴む必要があったんです。
ですが、前述したとおり、私は動画撮影どころか、自撮りも非常に苦手ですし、元女優&元モデルだとしても、10年以上も前の話。
好印象を抱かせる自然な笑顔の作り方なんてのは完全に忘れていますし、悲しいかなトークも苦手ときたもんだ。
じゃぁ、この苦手をどうするか?
はい、ここで
神に宿しスキルが降臨!!
・・・なんてこと、ドラえもんでも居ない限り、ムリなんですね。
もう、ここはひたすら練習あるのみです。
苦手だからといって逃げてばかりいては、上達するものも上手くなりません。
最初の動画では、表情の作り方や、話し方に意識が集中してるので、ワンフレーズ話すだけで頭は真っ白。
ぶつ切り状態の動画を編集でなんとか繋いで配信しました。
さらには、勝てる要素の2つ目である『ライティング機材』を駆使すれば、ある程度、アラが隠せるんですよね
仕事をフルフルでやって寝不足MAXの顔なんてのは物凄い疲れてますから、
人様に見せられたもんじゃないのですが、光で飛ばせば、ある程度なんとかなります(使えるものは何でも使う)
あとは、撮った動画のどこがダメなのか、
角度、目線、話し方、表情筋の動かし方、動画編集がおかしくないか?
などを第三者目線で見て、何度も撮影をし、人様に見せられる状態に仕上げていきました。
お笑い芸人の大御所である『さんまさん』も、未だに自分が出ている動画は全て見て、反省会をしているというのは有名な話ですが、
プロですらそうしてるのであれば、素人である私も同じことを真似するしか他ありません。
ここでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、これってビジネスでも同じことが言えますよね。
最初から完璧を目指しても無理があるので、まずはやってみて、ダメなところを何度でも修正していく。
テストにテストを重ねて、反応を見ては修正し、それの繰り返しです。
これをやっていくことで、最初の恥ずかしさは一切消え、少しずつできることが増えていくので、自信がつくようになるんです。
③応援者をどうやって集めるのか?
はい、ということで、動画を作ることまでは出来ました。
ですが、最大の関門となる部分が残っていて、応援してくれる人が居ないことには戦いにならないわけです。
「いやいや、アイラさんは人脈が広いから、大丈夫でしょ?」
なーんて思っていた方もいらっしゃるかもしれないんですが、「最初から応援者が多かったか?」というと、実はそうでもないんです。
確かに、SNSで繋がっている方々は、普通の人に比べて多かったかもしれません。
じゃぁ果たして、繋がってるからといって
「SNSで呼び掛けたら誰もが応援してくれるのか?」
というと、そんな簡単にいきません。
だって想像してみてください。
『あなたのSNS』で繋がっている人が、オーディションに参加してるからって、純粋に最初から応援しようと思いますか?
あなたの貴重な時間を割くわけであり、アプリをダウンロードする手間もかかるうえに、こまめに応援しなければならない。
十中八九、面倒臭いと思うじゃないですか?
さらには、今までやってたことと違うことをしているとなれば、今までの姿を知ってる人が見たら、違和感を覚えるので、
「また変なことして、バカじゃね?」
「いや…無理だろ…」
といった批判が出るのも想定の範囲内。
そんなのガン無視ですが(・∀・)
今までと違うことを始めたときに摩擦が生じるのはもはや当然のこと。
そんな摩擦が生じてる中で、
純粋に応援してくれる方々は【神】
でしかなく、ごく一部の少数派なんですね。
※応援してくださって本当にありがとうございます!m( )m
じゃぁ、ここで諦めるのか?というと、そうではなく。
まずは自分にできることを探すんです。
ライバルのリサーチをしたところ、SNS連携(インスタグラム、Twitter、Youtube、Showroomなどの配信アプリなど)をしてる人が多かったので、
私はYoutubeや配信ライブをやってませんから、使えるのはTwitter、Facebook、インスタ、LINEのみ。
もちろん、これら全てのSNSでオーディション情報を投稿しました。
FacebookやTwitterは常日頃から、なんでもかんでも呟いてましたが、インスタなんて世界観ぐっちゃぐちゃになりました。でも良いんです。
かの有名な『豊臣秀吉さん』もこんな言葉を残しています。
鳴かぬなら、鳴かせてみようホトトギス
by.豊臣秀吉さん
使えるものは何でも使って、あれこれ手を尽くし、試行錯誤して、応援してもらうように頑張るんです。
私も新市場に参入するために本気で挑戦していたので、全力で必死に挑戦する気概が必要です。
SNSなんてどーでも良いところでカッコつけて、勝負時に負けた方が余計カッコ悪いです。
ちなみに、ビジネスの世界でも、始めたばかりの頃って、自分のやってることに自信が持てなくて情報発信を躊躇したり、カッコつけたりする時があるんですよね。
でもね、『自分がやってることに自信が持てない情報発信』をしてると、胡散臭さが漂いますから、受け取り手も不安になって応援や購入をしづらくなるんです。
どうせやることが同じなのであれば、自分がやってることに自信を持って情報発信することが大切です。
ちょっと専門的な戦術
上記したこと以外でも、いろいろと他の配信者さんのところに応援に行ったり(相互で応援しあう)、
お友達がシェアしてくれて、たくさんの方々に応援を呼びかけてくださったり(ありがとうございます!)、
最初から最後までめちゃくちゃアドバイスをしてくださって助けてくれた軍師のようなお友達がいたり、
いろんな要因があると思うのですが、今回、応援してくださった方々が増えていった理由は、
- 全力で取り組む姿を見せ続けたこと
- 常日頃から誰かが喜ぶことをする(ギブの精神)
- 感謝の気持ちを忘れない
にあると思っています。
※ここからはちょっとビジネス寄りのお話がメインになるので、専門的なお話も絡めてお話したいと思います。
①接触頻度を高め、ストーリーを作る
いきなり専門用語が飛び出すのですが、心理学の世界において、3つのNOTというものがあることをご存知でしょうか。
(まぁ、4つ目もあるんですが・・・)
それがこちらなのですが、
・信じない(NOT BELIEVE)
・行動しない(NOT ACT)
人は基本的に、上記の3つが大前提としてあるので、どんなにSNSで「応援してください!」と言っても、
読まないし、信じないし、行動(応援)もしてくれないのが至極当然なんですね。
ビジネスの世界でも同じで、どんなに良いものを販売していても、
3つの壁を乗り越えない限り、行動しない(買わない)んですが、
商品であれば、必要性に気付いて頂くことで購入に至りやすいですし、消費者も物体や知識として得られるものがありますよね。
ですが、今回の配信アプリでのオーディションは、応援する側は、物体や知識として得られるものは無いわけですから、
最後に残るのは『体験』しかありません。
でも実はこれ、消費者側は『何が得られるのかが分かりづらい』から、物を売るよりもハードルが高いんです。
また、最初から
「プロでもなんでもない素人を応援したい!」
なんて思う人は、なかなか少ないですから、【応援したいと思う理由】を作るには
全力で取り組む姿と、成長していく様子を見せ続ける他に、方法はないんですね。
例えば、記憶に新しい女性アイドル歌手の『NiziU』もデビュー当初から爆発的な人気となった理由は、
デビューする前に、オーディション番組にて長期にわたり、全力で頑張って成長していく様子を放送していたからですよね。
つまり、できないところから全力で取り組む姿を見せ続けることによって【成長を応援したくなる=応援する理由】ができる(自分だけのストーリーが作れる)んです。
とはいえ、私も、オーディションに参加しているときに、そんなことを考える余裕はなく、ただただ必死だったので、
振り返って考察すると「ここが効いてたのか…な?」という感じですが(汗)
ですが、これって、ネットビジネスの世界ではよく言われてることでして、
Twitterなり、ブログなり、日々実践したことを見せ続けていくことで、
その情報を知らなかった人たちの役に立ち、知らないうちにファン(支持者)が増えたりするんです。
ただ、新市場でビジネスを始めたばかりだと、
これを1から積み上げるのって、正直、めちゃくちゃ大変じゃないですか?
Twitterのフォロワー集めとかまさにそうで、時間も労力もかかりますし、果てしないですよね?
さらには、ここをやってこなかった人は今更1から情報発信するなんて、面倒臭いですよね。
そんな方が今すぐできる【応援する理由】作りは、
常日頃から誰かが喜ぶことをする(ギブの精神)
ということです。
②返報性の法則
これまた心理学用語になるのですが、【返報性の法則(原理)】ってご存知でしょうか?
「人は何かをしてもらったら、お返しをしたくなる」
というものです。
返報性といっても種類があって、
- 好意の返報性
- 敵意の返報性
- 譲歩の返報性
- 自己開示の返報性
と、いろいろあるのですが、ここでお伝えしたいのは『好意の返報性』です。
まずは自分から与える(ギブ)する癖をつけておくことで、人から好かれやすくなるんですね。
ただし、これの要注意ポイントは、見返りを求めないということが超重要です。
邪な考えでギブしても、返報性の法則は働きません。
ですが、人に喜んでもらう癖をつけておくことで、結果的に好かれやすくなる(信頼されやすくなる)ので、前述した3つのNOTをクリアしやすくなったりします。
③感謝することを忘れない
そして、何かをして頂いた場合は、感謝することを忘れないことが大切だと思うんですよね。
※体裁を整えるということではなく、心の底から感謝してないとダメですよ。
これは、ビジネスにおいても言えることなんですが、
例えば自分が販売した商品が売れたとして、その商品によって購入者さんが、何かしら良い結果を得たのであっても、
「私のおかげでしょ?」
「商品のおかげでしょ?」
と、自分至上主義でいたら、ただの天狗です。
(ここは賛否両論あるとは思いますが、私はそう思っています)
商品を購入して頂いてるんですから「買ってくれてありがとう」と、
【行動をしてくれたことに対する感謝の気持ち】
を忘れてはいけないと思うんですよね。
だって、私が商品を購入して、自分から「○○さんのおかげだ」と思うのであれば良いですが、
「私のおかげでしょ?」とか恩着せがましい感じで言われたら、
たとえそうであったとしても「いや、でも買ったのは自分だしな」って物凄いモヤモヤしますもんね。
これを、オーディションの話に置き換えるのであれば、
私は応援してくれた方々のおかげで12位になれているのに、
「私が頑張ったおかげで楽しめたでしょ?」とか言ってるのと同じなわけです。
もし私がそんなこと言われた日には、物凄く嫌な気持ちになる上に、
「なんで応援なんてしたんだろう…」って後悔しますから、二度と応援しないと思います。
結論、感謝の気持ちを忘れてるっていうのは、これと同じなんですよね。
販売する側、購入する側どちらの立場であっても、感謝の気持ちがあってこそwin-winが成り立つと思うので、
正直、ここが一番大事だと思います。
はい、ということで、ここでオーディションで応援してくださった方へのお礼としては以上になるのですが・・・
今回お話したことを応用すると、広告を使わずとも
以下のように4日で1000万円の利益を出せるまでに至るんですが、
(使った広告費は0円、経費は300円程度)
ここまでで既に7500文字もあり、さすがに長くなりすぎたため…
「もっと詳しく話を知りたい!」
と言う方は、メルマガでお話をしますので、
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