グレタ・トゥーンベリ氏が飛行機での移動をさけていることに対して、電話会議などをすれば移動そのものをしなくてもすむという批判を見かける。
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念のため、昔から環境保護活動に対しては、議論や啓発のためでも環境負担をさけるべきだという批判を見かける。
しかし複数の国家から多数の人員が会議のため移動しているのに、トゥーンベリ氏に対してだけ環境保護の不充分さを批判することには首をかしげる。
なぜトゥーンベリ氏のような活動家をまねく会議の枠組みそのものを批判しないのだろうか。
ただ、多少なりとも小さな環境破壊に本心から着目できるようになったのなら、トゥーンベリ氏の活動には効果がはっきりあったと思える。皮肉なことに。